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元彼女と復縁したい!復縁希望の男子が理解しておくべきこと

元彼女と復縁したい!復縁希望の男子が理解しておくべきこと

「彼女に振られたけど復縁できた」というのは多くの男性の理想だそうですが、実際には冷却期間を置いたとしても、その可能性は低いそうです。破局のきっかけがLINEのようなぼんやりしたものだと、どうして無理なんだ!と反発してしまいそうですが、ここは男女の考え方の違いも把握して、「失恋を癒すのは新しい恋」と別の出会いを探す方が効率的かもしれません。

目次

彼女との思い出に浸ってしまう・・・復縁したくなるのはこんなとき

彼女との思い出に浸ってしまう・・・復縁したくなるのはこんなとき

昔の恋人と過ごした時間を思い出して、できれば復縁したい、と考えるのは特別なことではありません。特に、別れたばかり・別れてまだ1週間などの早い時期、きっかけがLINEなどのSNSでなんとなく、という別れ方などでは、なかなか現実に目を向けられないのも仕方のないことでしょう。

ふとしたときに忘れられずに思い出してしまうのは、好きになったばかりの頃のどきどきした思い出や、デートなどのきれいな思い出。別れ方によっても変わるものの、特に執着し過ぎだと言われるような人の場合、いつか復縁したときに必要になると思い込み、元カノとの写真などが捨てられずに取っておいてしまうのだそうです。さらに、相手に新しいパートナーができたと聞いて、「ぜったい自分との関係を続けた方が幸せだったのに」と、無理な対抗心を燃やしてしまう人までいるのだそうです。

世の中には、一度別れたけど復縁して幸せになっているカップルは存在します。一度別れて必要な存在だと気づいた・まだお互いに好意が残っていた・お互いが大人になった、などその理由はさまざまですが、結局のところは「別に嫌いになって別れたわけではない」と言うことなのでしょう。しかし、復縁しないカップルも相当数います。復縁しないカップルの特徴とはどんなものがあるのでしょうか。

意外とあっさり?相手は復縁を望まないことが多いらしい

意外とあっさり?相手は復縁を望まないことが多いらしい

当たり前の話なのですが、カップルが別れるのは「両方が別れたい」と考える場合、あるいは「どちらか一方が別れたい」と考える場合のときです。「復縁はほとんどの場合思い通りにいかない」とよく言われますが、少なくともどちらか一方が「別れたい」と考えた結果なのですから、この言葉はある意味当然でしょう。だから復縁を望むと言うのは、厳しい見方をすれば「今の状況をきちんと把握できていない」ことでもあるのです。

復縁を望むのは男性ばかり、って本当?

実は、復縁を望むのは特に男性によく見られる特徴と言われます。公益社団法人 日本心理学会のホームページに掲載されている心理学Q & A「女性は失恋しても立ち直りが早いのはなぜ?」を参照すると、失恋後の諸反応について、男性が女性よりも経験しやすい反応として「相手をなかなか忘れられなかった」「強く反省した」「別れたことを悔やんだ」など未練がましく後悔をしやすいという特徴を、女性のほうが男性よりも経験しやすい反応として「相手に幻滅した」「よくデートした場所を避けた」「相手がいなくなってうれしかった」など関係の解消を肯定的にとらえているという特徴を、それぞれ紹介しています。

もちろんこれはあくまでデータ上の話であり、実際には女性側から復縁を望むのもよく聞かれる話です。しかし、上記で紹介したような心理学の観点で考察すれば、男性が抱く復縁の望みがそのままにかなう可能性は極めて低いのです。そして、男性側から見れば残念なことに、女性からは復縁を望む可能性はやはり低い、と結論づけるのは自然な流れなのでしょう。

冷却期間をつくれば復縁できるものなの?

昨日別れたカップルが、その翌日にすぐ復縁できるわけがないと言うのは、誰もがそう思うでしょう。やはりお互いが冷静になるためには、ある程度の冷却期間は必要です。でも、それがどれくらいなら良いか?については、ほとんどの場合正解は見いだせません。なぜならそれは、別れた原因や別れた後の接点によっても大きく影響するから。期間が短かすぎると、相手に不信感を払拭しきれず、アプローチしても良い結果には結びつきません。だから、自分からフったくせに「もう1週間経ったし、やり直そうよ」と言われても、この人本気?と思うだけで、全然うれしくなんかないと、むしろ怒りを感じる女性もいるのです。

一方で期間を長くし過ぎても、相手がすでに別の人と付き合っている可能性があったり、場合によっては結婚してしまっている状況もあったりと、こちらも良いことは無さそうです。既にお話しした通り、男性は過去の恋愛を「きれいな思い出」とこだわりがちなものですが、一方の女性はその期間を使って「より理想的な人と出会いたい」と行動するだけなので、長い冷却期間がさらなるミスマッチを招いてしまう可能性も高いでしょう。つまり、冷却期間が必ず復縁につながるわけではないのです。

自然消滅したカップルは復縁しやすい気がするけど?

なんとなく連絡が疎遠になった・遠距離恋愛で会う回数が減った、といった理由で自然消滅したカップルの復縁の可能性は、他の原因より復縁の可能性が高そうに思えますが、実際には同じ。なぜなら、自然消滅とは別れた理由が「相手と向き合う理由が無くなった」というものだから。言い換えれば、お互いの熱量が自然に下がってしまったために別れたのですから、どちらかが勝手に思いを再燃させても相手は「もうあなたとの付き合い方は無意味」と考えている可能性は高く、それゆえに復縁の可能性はとても低いのです。

このパターンで別れた人は、「友達が結婚した」「子供ができた」など周囲の環境を見て寂しくなって、復縁の可能性を探ることが多いそうです。でも、相手が同じことを考えていることは極めてまれです。絶対にダメとは言いませんが、少なくとも今までとは違う自分となる覚悟がない限り、相手に見直してもらうのは難しいでしょう。

こんなに大変!復縁の仕方

こんなに大変!復縁の仕方

ここまで見てきた通り、一度終わらせた関係を修復して復縁させるのは、お互いにとてつもないエネルギーを使わせる困難なミッションです。ついカッとなって「別れる!」と口から出た程度なら、復縁できる可能性はあるでしょう。しかし、嫌いになって別れる状況や、「嫌いになったと言うより気持ちが冷めた」という関係性は、改善する可能性はほとんど無いと考えても差し支えないほど。それがどれほど大変か?については、復縁の仕方を紹介する人の意見を見れば、より具体的にわかるのではないでしょうか。

マンネリが原因で別れた場合

仲の良かったカップルが、ある日突然別れるのはよく聞く話です。その原因のひとつとなるのが、どちらか一方が結婚など次のステージに進みたいと望んだ状況でしょう。よく言われる、恋愛対象と結婚対象は違う、ということが原因だとするなら、そこで発生する不安を払拭できるか?がポイントとなります。

ただ、結婚相手条件として挙げられる条件に自分が合わせられるか?については、かなり難しい可能性があります。その条件には、仕事や収入、生活態度や金銭感覚、家族との関係性や子供が欲しいか?さらに言えば、その先にある将来像を共有しているか?と言ったことが挙げられます。こういった条件を突然変えるのはとても難しいものですし、もし許容できていたのなら、最初から別れることはないはず。「そんな不安を覆すような自分に生まれ変わる」くらいの変化がなければ、相手がもう一度振り返ることはないでしょう。

自然消滅したカップルの復縁の可能性

すでにお話しした通り、遠距離カップルなどはお互い納得して別れていることが多いので、むしろ冷却期間をうまく利用すれば復縁は可能、と紹介する人はいます。決定的に相手を嫌うことがなければ、他の別れ方よりは可能性はあるかもしれません。

ただ、必要となるのは「相手の条件に合う自分に変わること」。つまり、相手に再評価させるような大胆な変身が必要なのです。さらに、変わった自分を相手にアピールするための戦略だって必要。そのために、共通の友人から相手の情報を入手する・何気なく出会える状況をつくる・定期的に相手のSNSを覗きにいく、といったさまざまな要因を調整しなくてはなりません。人によってはここで浪費される時間や卑屈な行為が、嫌になってしまうこともあるでしょう。この困難な状況をくぐり抜けたときだけ、復縁への道が見えてくるのです。

自分の浮気が原因で別れた場合

もし付き合っている相手が浮気した場合、あなたは許せますか。いつまでも完全に許すことはできないと感じる方も多いのではないでしょうか。それと同じように、浮気が原因で別れてしまったら、よほどのことがない限り復縁は難しいでしょう。このパターンで重要なのは、自分で自分を正しく変えていくこと。つらい別れを反省して、新しい出会いを求めていく方が現実的です。もうこれ以上、相手を傷つけないように心を入れ替えてください。

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復縁を望むなら相手の全てを受け入れる姿勢を持ちましょう

復縁を望むなら相手の全てを受け入れる姿勢を持ちましょう

復縁を望むのは、おかしなことではありません。
「彼女と復縁できた」「妻とは付き合っていた頃に一度別れているんです」こういった声は実際にあります。ですから復縁とは、ほどけた赤い糸を結びなおす行為と言えるでしょう。
ただ多くの場合、その道はいばらの道。赤い糸に大きな結び目があって絡まっていたり、切れている箇所が複数あったりして、難易度が高いという事なのです。

復縁を希望するなら、お相手のペースで向き合い、希望を真摯に受け止め自分を変える姿勢が大切になります。もし相手に気持ちが残っていない場合や、相手に別の存在ができている状況では、復縁のための努力は無駄なものになってしまうでしょう。いつまでも思い続ける行為は美しく見えますが、必ず希望するような結末が訪れるわけではないと、肝に銘じておくべきなのです。

新しい出会いこそ最良の失恋の癒し方!?

あまり復縁にこだわり過ぎると、ひょっとしたら自分が自分のやっていることが嫌になってしまうこともあるでしょう。そんなときは、環境を大胆に変化させるのも良いことです。昔から「失恋を癒すのは新しい恋」とも言われます。思い切って、新しい出会いを求めても良いはずですよ。

次の恋に進もうと思うあなたに必要なのは、自分の分析です。あなたに必要なのはどんな存在でしょうか?自分の知らない世界の人たちと出会って刺激を求めるなら、恋活に強いマッチングアプリなどがおすすめです。AI技術を利用して偶然の出会いを提供してくれるものもあるので、今まで知り合った人とはまったく違うタイプの恋人ができるかもしれませんよ。会話が足りないと感じるなら、街コンなどに出掛けてフィーリングの合う相手を探す、という方法もあります。もっと具体的に結婚までの見据えた存在に出会うなら、高い実績を誇る結婚相談所がベストな回答となるはず。特にオーネットのようなサービスメニューが多い結婚相談所なら、婚活にまつわるさまざまな疑問にもアドバイザーが寄り添ってサポートしてくれます。結婚相談所を利用するイメージが湧かない方は、まず試しに結婚チャンステストを受けてみることをおすすめします。