結婚するなら、「運命の人」に出会って幸せになりたいと願っている人も多いのではないかと思いますが、そもそも「運命の人」とはどんな人でしょうか。また、運命の人だと感じるような特徴や出会う前兆があると聞いたことがあるかもしれませんが、本当なのでしょうか。運命の人かどうかを見極めるポイントや、運命の人に出会うためにすべきことを知り、幸せな結婚を目指しましょう。
目次
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運命の人とはそもそもどんな人?
運命の人とは、「見えない赤い糸で結ばれている」「惹かれ合うべくして出会った人」のように言われることがあります。運命と似た言葉に「宿命」がありますが、辞書的には、「宿命」は前世から定まっている運命で変えられないもので、一方、「運命」は巡り合わせによるものです。そのため、行動や選択により、結果が変わる可能性があると考えられます。運命の人の特徴に気づき、幸せな結婚を手に入れるために、まずは「運命の人」の特徴として挙げられるものについて見ていきましょう。
「運命の人」の特徴
運命の人との出会いは、「出会った瞬間に直感的にいつもとは違う気がした」「出会い前のサイン(予兆)があった」などと振り返って言う人がいます。
運命の人には、以下のような特徴があるといわれているようです。
自分と似ている
運命の人は自分と似ている、といわれることがありますが、心理学には共通点がある人同士や似た者同士が惹かれ合う「類似性の法則」というものがあります。例えば、「出身が一緒」「同じ仕事をしている」「好きな音楽やファッションが同じ」「笑いのツボが一緒」など共通点があると、互いに楽しく過ごすことができるでしょう。
結婚したカップルを見ると、雰囲気が似ている者同士であることが多いのも、互いに運命の人だからかもしれません。一度会ってピンと来なくとも、2回、3回と会い、互いのことを知るなかで、思いがけない共通点に気づくこともあります。
好みのタイプではないのになぜか惹かれてしまう
容姿が好みのタイプではないのになぜか惹かれてしまう、ということがあります。外見はあくまでも第一印象。付き合いが深まるほど、相手の魅力に気づきやすくなります。容姿が好みでないのにその人のことが気になる場合は、外見だけでなく、相手の雰囲気、性格など本質的な部分に惹かれているのかもしれません。
価値観が同じ
考え方や価値観が同じということがあります。考え方が近いと無理に合わせなくてよいので楽ですし、無用なトラブルを避けることができます。ただし、価値観はお付き合いのなかで徐々に見えてくるもの。相手のことをよく知らないうちに「運命を感じない」と決めつけてしまうのは、もったいないことです。
自分に無いものを持っている
「類似性の法則」と相反するようですが、心理学には自分にはない要素を持つ人に惹かれる「相補性の法則」というものもあります。容姿、収入、性格など、ひとりでは満たされないことを補い合うことで、心身のバランスを保つことができるという法則です。重要なのは、一方だけが補うのではなく、互いに補い合うこと。自分が相手に与えることができるものは何か、相手が自分に与えてくれるものは何かを分析してみるとよいでしょう。
ありのままの自分でいられる、安心感のある人
ありのままの自分でいられる人、も「運命の人」の特徴に挙げられます。欠点も何もかもさらすことができ、飾らずに自分らしくいられる、安心感がある、話題に事欠かない、あるいは沈黙が苦ではない自然体でいられる存在です。
運命の人と勘違いしやすい特徴
「こんな人と結婚したい」と理想を描いている時、「すべての条件が理想どおり」の相手を「運命の人」だと勘違いしやすいものです。以下で運命の人だと勘違いしやすい特徴を見ていきましょう。
条件やステータスが理想どおり
容姿や年齢、仕事や学歴、年収などのステータスは、あくまでも相手の一面です。容姿や仕事、年収は変化する可能性もあります。したがって、条件に合っていたとしても「運命の人」とは呼べないかもしれません。条件ばかりに縛られず、自分らしく心地よくいられるか、フィーリングや価値観が合うかを確かめましょう。
都合の良い相手
なんでも言うことを聞いてくれる人、やってくれる人、言いなりの人は、ただの都合のいい相手だと言えそうです。そもそも対等な関係ではありません。お互いを尊重し合えることが重要です。互いのことを大切に思い、忙しくてもなるべく一緒に居たいと思えるか? 雑談から悩みや将来についての話し合いまでできるか? そういったことを見極めましょう。
この人が運命の人かもと感じた時
前述したように、運命の人は「見えない赤い糸で結ばれている人」「惹かれ合うべくして出会った人」と挙げられることがあります。しかし、実際には相手と会話をし、一緒の時間を過ごし、相手を知ったうえで、お互いの価値観に触れ、惹かれあい、「この人が運命の人かも」と段階的に感じることが多いようです。
オーネットの成婚退会者にインタビューした婚活体験談にもそんなエピソードがあります。初デートの時から男性は好意を持っていましたが、女性は「お互いを知る時間が欲しい」と思っており、初めは「運命の人」とは感じていませんでした。しかし、その後の交流のなかで、「運命の人だ」と感じるようになったとあります。 (みんなの婚活体験談:幸せな恋愛結婚ストーリーはコチラからご覧ください)
また、居心地の良さや安心感を感じられる相手は、運命の人の可能性があります。
オーネットが、結婚した20代・30代の未婚の男女を対象とした結婚意識調査によると、結婚相手に求めていることの第 1位は、男女ともに「一緒にいて楽しい、落ち着く」(男性59.1%・女性63.9%)、第2位・第3位は「性格が合う」(男性47.6%・女性35.1%)、「価値観や考え方が合う」(男性45%・女性52.6%)という結果でした。結婚相手に求めることは、先述の「運命の人」の特徴と一致しています。こうした居心地の良さや価値観・性格の一致は、初対面ではわかりにくいものです。ある程度の時間をかけ、互いを知ろうとするなかで、「運命の人」と感じるのではないでしょうか。つまり、自分にぴったりの「運命の人」がいても、偶然の出会いを待ち、受け身のまま成り行き任せでは、結婚に至る保証はありません。出会って、惹かれるものがあり、親交を深めて、最終的に選んだ結婚相手が「運命の人」と言えるのではないでしょうか。
運命の人かも?と思う相手と出会うには
運命の人と出会うタイミングは、「長い間付き合っていた恋人と別れたあと」「挫折を味わった時」「異動や転勤、転職、引っ越しなどで環境が変わった時」などが挙げられることがあります。
これらの背景としては、今までの恋愛や栄光を失った時には自分を見つめ直すきっかけを得ることができ、失意を乗り越えた先には、以前よりも良くなろうとする気持ちが生まれるということがあります。この時に大切にしたい価値観を見つけたり、自分らしさを取り戻したりすると考えられます。周囲に異性を紹介してくれるよう依頼する、出会いの場に出ていくなど、行動的になることも要因でしょう。
環境が変われば、新しいコミュニティーでの出会いも期待できます。そして、より自分に合う相手に出会う可能性も高まります。
このことから、運命の人と出会うことができたという人の多くに、次の特徴があるようです。
自ら行動した
運命の相手と出会うためには、出会いの場に行く、紹介を依頼する、視点を変えて周囲を見渡してみるなど、行動を起こす必要があります。マッチングアプリや相談所に登録しても、相手からの申し込みを待っているだけなのは、非常にもったいないこと。自ら申し込みをする、外に出られなくてもオンラインを活用するなど、積極的に行動しましょう。
求められる人になるために、自分磨きに励んだ
運命の人と出会うためにすてきな自分になりましょう。清潔感のあるヘアスタイルやファッション、仕事など、外見でも内面でも、頑張って自分を磨いている姿は魅力的です。運命の人が「ありのままの自分でいられる人」だとしても、運命の人と出会うためには、自ら行動する必要があります。本来の自分の良さを引き出すよう自分磨きをし、行動範囲を広げてみることで、多くの相手と出会え、相手の目にとまりやすくなる可能性が高まります。
運命の人と出会うチャンスは、自分自身を変えることで訪れる
運命は自分でつかみに行くものです。出会いを求めている人の数は多いのに、お互いに出会うことができないのは、自分を偽っていたり、求め方が不十分だったりする可能性もあります。
運命の人が目の前にいても、表面的な部分だけを見ていては、気づくことはないかもしれません。本当の運命の人とは、一緒に同じ時間を過ごしていくなかで、価値観が合ったり、自然体の自分でいられたりするような相手に近いのではないでしょうか。
自分に正直に生き、魅力を磨き、ポジティブな姿勢でいながら、一つひとつの出会いを大切にしましょう。まずは出会いの場に行き、運命の人と出会う可能性を広げましょう。
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行動することで、運命の人と出会える可能性を高めましょう!
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