更新日

価値観が違う相手と結婚する際の注意点とは?相手に合わせるときのポイントなど知って幸せな結婚をつかもう!

記事No.36_価値観の違い.jpg

価値観が違う相手と結婚する場合、幸せな結婚生活を送れるかどうか不安に感じる方が多いのではないでしょうか。相手に合わせるときのポイントを押さえることで、価値観の違いによるトラブルが起こりにくくなります。ここでは、価値観が違う相手と結婚するときの注意点や相手への合わせ方のポイントをご紹介します。

目次

価値観が合わない人と結婚する際に考えたいこと

価値観が合わない人と結婚する際は、次の4つを考えてみましょう。

価値観が合わない相手と結婚するメリットはあるか

価値観が合わなくても、性格は合う、信頼できる、ともに歩みたいなど相手と結婚するメリットはあるかどうか考えてみましょう。価値観が合わない問題に対して、そのお相手と結婚するメリットが大きい場合は、価値観の違いがそれほど気にならなくなるかもしれません。

合わない価値観の種類

金銭面、子供の進路、教育方針、人生の歩み方など、具体的に何の価値観が合わないのか確認しましょう。合わない価値観の種類によっては、歩み寄る余地があったり、我慢できたりする場合があります。

価値観の違いの程度

価値観がどの程度違うのか確認しましょう。違う人生を歩んできたのですから、価値観のわずかな差は仕方のないことと言えるかもしれません。価値観の違いの程度によっては、歩み寄る余地がある、我慢できる、話し合いで解決できる余地があるなど、価値観の違いの問題を解消できる場合もあるでしょう。

価値観の違いによるトラブルのイメージ

価値観の違いの問題を解消できないまま結婚すると、どのようなトラブルが起きるのかイメージしましょう。例えば、大喧嘩する日々をイメージしてしまう場合は、幸せな結婚生活を実現できない可能性が高いと言えます。反対に、価値観は違うけれど二人で幸せな結婚生活を送るイメージができる場合は、激しい衝突をすることなく過ごせる可能性が高いと言えるでしょう。

shumiKachi_450_300.jpg

価値観の違いを感じる瞬間

一緒に生活をしていく上で、価値観の違いを感じる瞬間はどんな夫婦でもあるでしょう。あまりにも大きく価値観が違う場合、夫婦関係が悪化してしまうこともあります。ここでは、価値観の違いを感じる瞬間についてご紹介します。  

休日の過ごし方が違ったとき

休日の過ごし方が違うとすれ違いが生じてしまい、同じ時間を過ごすことが減り共通の価値観を持てない可能性があります。たとえば一方はインドア派で、もう一方はアウトドア派だった場合、休日にやりたいことは大きく変わってくるはずです。このような状況を我慢してしまうと、ストレスが原因で関係がねじれてしまいます。

金銭感覚が違ったとき

金銭感覚の違いも、よく起こる価値観の違いのひとつです。たとえば倹約家と浪費家が結婚すれば、相手のお金の使い方に、つい口を出したくなってしまうときもあります。しかし、コミュニケーションを円滑に取れる夫婦なら、お金のやり繰りをきちんと決めて、喧嘩を減らすこともできるでしょう。

子育ての方向性が違ったとき

子どもの習い事や受験、しつけなど、子どもの人生に大きく関わる決断では、つい意見が衝突してしまいがちです。でも、結婚前に、子どもの教育方針まで話し合う人はあまりいないでしょう。話していたとしても、いざ子どもができたら考え方が変わることも多くあります。

価値観が合うとお互いの好きを共有できるため、充実した時間を過ごすことができます。また価値観が合えば、意見が合わずぶつかってしまうことも少なくなります。したがって結婚においても価値観が合うかどうかを重視する方々は多いようです。

価値観は結婚・パートナー選びを左右する

価値観が合うとお互いの好きを共有できるため、充実した時間を過ごすことができます。また価値観が合えば、意見が合わずぶつかってしまうことも少なくなります。したがって結婚においても価値観が合うかどうかを重視する方々は多いようです。

30代男性

結婚を意識したのはどんな時ですか?

価値観が似ているところがあり、他愛のない話をしていたときにふと結婚を意識するようになりました。

この口コミ・体験談をさらに見る

40代男性

結婚を意識したのはどんな時ですか?

結婚を意識するようになったのは、お互いの価値観が似ていて、一緒にいて落ち着くなと思ったときからです。

この口コミ・体験談をさらに見る

20代男性

結婚を意識したのはどんな時ですか?

同じ話題で共感できることが多かったので、自然と結婚を意識しはじめました。

この口コミ・体験談をさらに見る

30代男性

どんなお付き合いやデートをしましたか?思い出のエピソードはありますか?

2人ともホームセンターが好きなので、ホームセンターに行ったり、キャンプデートをしていました。

この口コミ・体験談をさらに見る

30代女性

よく利用したサービスは何ですか?

両想いマッチングをよく利用していました。申し込みを受けてもらえる確率が高く、同じような価値観を持った人に出会えたので良かったです。

この口コミ・体験談をさらに見る

価値観の合う人を見極める方法は?

価値観の合う相手のほうがいいとわかっていても、確かめる方法がわからないという人も多いかもしれません。ここでは、価値観の合う人を見極める方法をご紹介します。チェックするポイントを押さえて、価値観がどれくらい合っているのか見極めてみましょう。 

過度に気を遣わないか

リラックスして過ごせるかどうかは、必ずしも付き合いの長さだけで決まるものではありません。今まで自分が培ってきた感覚がポイントになります。多くを説明しなくても意思疎通できる相手とは、考え方や感覚が似ているので、過度に気を遣わずに過ごせるでしょう。 

連絡の頻度に無理はないか

価値観の合う人とは、連絡の頻度に対しての価値観も似ているでしょう。交際中のカップルが連絡の頻度でもめることは多々あります。「連絡が多すぎて負担に感じる」反対に「連絡が少なすぎて不安になる」と思う相手とは、価値観が合わない可能性があるでしょう。 

育った環境が似ている

育った環境が似ている人とは、考え方や行動が似ているので価値観が合うでしょう。「地元が近い」「ひとりっ子だった」などの共通点がある相手とは、自然と話も合うはずです。育った環境が似ていると不思議と意見が合う部分が多いでしょう。 

価値観が合う結婚相手の見つけ方

価値観が合う結婚相手を効率的に見つけるために、自分と似た価値観を持つ人が集まる場に足を運ぶか、友人に紹介してもらうと良いでしょう。それぞれ詳しくご紹介します。

特定の趣味の人が集まる婚活パーティーに参加する

趣味の系統が大きく異なる人と価値観が合わないケースは多いのではないでしょうか。サッカーやテニス、ゲーム、アニメなど、特定の趣味を持つ人が集まる婚活パーティーに参加すると、似た価値観を持つ人と出会える可能性があります。ただし、共通の趣味を持つからといって、必ずしも価値観が似ているとは限らないので、十分に見極めることが大切です。

友人から紹介してもらう

自分の価値観をよく理解している友人であれば、似た価値観を持つ人を紹介してくれる可能性があります。ただし、顔や身長など価値観以外の条件が多いと、それだけ候補者が絞られてしまうのでアンマッチが起こるリスクが高まります。

結婚相談所を利用する

結婚相談所では、条件を満たす人物を紹介してくれるため、似た価値観を持つ人と出会える可能性が高まります。通常、お相手を検索するシステムの検索条件には、価値観に関する項目が設けられていませんが、アドバイザーに相談することで、価値観や性格など内面の条件を満たすお相手を紹介してくれます。

価値観が合う人を探す時のポイント

価値観が合う人を探す際は、次のようなポイントを押さえましょう。

繰り返しデートを重ねる

一度や二度のデートでは、お相手の価値観を知ることは難しいでしょう。デートを繰り返すことで、何気ない発言から価値観がわかり、自分と相性が良いかどうか判断しやすくなります。ただし、映画デートのような会話が少ないデートばかりだと、いつまで経っても価値観が合うかどうかわかりません。家デートや散歩、ピクニック、買い物などを楽しむのがおすすめです。

価値観の話をしておく

デートを繰り返して距離が縮まったら、価値観の話をしてみましょう。特に、結婚を意識しているのであれば、結婚後の家事の分担、育児やお金に対する考え方などは確認しておきたいポイントです。非常に細かいところの価値観が多少違っても、それだけでお相手に相応しくないと判断しない方がよいでしょう。

同じ人生を歩んできたわけではないので、小さな価値観の違いがあるのは仕方のないことです。

価値観を相手に合わせるときのポイント

もし価値観を相手に合わせるのであれば、次のポイントを押さえましょう。

指摘するのではなく意見を伝える

価値観の違いを感じる際は、指摘するのではなく、自分がどう思っているのかを伝えましょう。あなたとは合わない、なぜそういう考え方なのか理解できない、などと言うと喧嘩になる恐れがあります。お互いに歩み寄るためにも、指摘ではなく、「私はこう思うけど、あなたはどうだろう」「こういう考え方はできないか」などと意見を伝えるようにしてみてください。

お互いに歩み寄るルールを作る

価値観が違う際は、交わらないと諦めるのではなく、お互いに歩み寄るルールを作るのも1つの方法です。気持ちの問題で価値観を合わせることができない人も、ルールを作っておけば歩み寄れる可能性があります。ただし、お互いにルールを守らなければ意味がないので、ルールを作るかどうかはお相手とよく話し合って決めましょう。

価値観が合わないときはほかの良い部分を想像する

価値観が合わないときは、この人と結婚するなんてあり得ないと思うこともあるでしょう。ですが、価値観が合わないからといってお相手の全てを否定するのではなく、お相手のほかの良い部分をイメージしてみてはいかがでしょうか。価値観が合わないことだけを理由に、お相手と自分の相性を評価できないことに気づけるかもしれません。

価値観が合わない人と結婚するときの注意点

価値観が合わないものの、この人と結婚したいと思える場合もあるでしょう。価値観が合わない人と結婚する際は、次のポイントを押さえておきましょう。

トラブルが起きる可能性がある

価値観が合わない人と結婚すると、価値観が合わないことが原因で喧嘩する可能性があります。ただし、必ず喧嘩するとは限らないうえに、喧嘩が悪いこととも限りません。喧嘩に発展した際はひとまずお互いに一度は謝る、冷静になれるようにその場を離れ深呼吸するなど、大きなトラブルにならない工夫をしてみましょう。

離婚のリスクがあることを認識しておく

価値観が合わないことにより、意見が分かれることもあるでしょう。子供の進路やお金の使い方など、家族全体に影響するものは、互いの歩み寄りが不十分だと離婚に発展する場合もあります。

お互いに歩み寄る意識を持ちましょう

価値観の違う人と結婚したいと思う方もいらっしゃるでしょう。

価値観の違いを解消できないまま結婚すると、離婚するリスクがあることを認識した上で、結婚したいかどうかを考えることが大切です。価値観が合わない人と結婚する場合は、お互いに歩み寄るルールを作ったり、指摘ではなく意見として伝えたりして、幸せな結婚生活を送れるように工夫してみてください。

価値観が合う人と出会いたい方は、結婚相談所のアドバイザーに相談するのがおすすめです。オーネットでは、実際に登録しているお相手のプロフィールの一部を閲覧できる「結婚チャンステスト」を行っています。どのような人が登録しているか気軽に試してみてはいかがでしょうか。