価値観が違う相手と結婚する場合、幸せな結婚生活を送れるかどうか不安に感じる方が多いのではないでしょうか。相手に合わせるときのポイントを押さえることで、価値観の違いによるトラブルが起こりにくくなります。ここでは、価値観が違う相手と結婚するときの注意点や相手への合わせ方のポイントをご紹介します。
目次
価値観が合わない人と結婚する際に考えたいこと
価値観が合わない人と結婚する際は、次の4つを考えてみましょう。
価値観が合わない相手と結婚するメリットはあるか
価値観が合わなくても、性格は合う、信頼できる、ともに歩みたいなど相手と結婚するメリットはあるかどうか考えてみましょう。価値観が合わない問題に対して、そのお相手と結婚するメリットが大きい場合は、価値観の違いがそれほど気にならなくなるかもしれません。
合わない価値観の種類
金銭面、子供の進路、教育方針、人生の歩み方など、具体的に何の価値観が合わないのか確認しましょう。合わない価値観の種類によっては、歩み寄る余地があったり、我慢できたりする場合があります。
価値観の違いの程度
価値観がどの程度違うのか確認しましょう。違う人生を歩んできたのですから、価値観のわずかな差は仕方のないことと言えるかもしれません。価値観の違いの程度によっては、歩み寄る余地がある、我慢できる、話し合いで解決できる余地があるなど、価値観の違いの問題を解消できる場合もあるでしょう。
価値観の違いによるトラブルのイメージ
価値観の違いの問題を解消できないまま結婚すると、どのようなトラブルが起きるのかイメージしましょう。例えば、大喧嘩する日々をイメージしてしまう場合は、幸せな結婚生活を実現できない可能性が高いと言えます。反対に、価値観は違うけれど二人で幸せな結婚生活を送るイメージができる場合は、激しい衝突をすることなく過ごせる可能性が高いと言えるでしょう。
価値観を相手に合わせるときのポイント
価値観を相手に合わせるのであれば、次のポイントを押さえましょう。
指摘するのではなく意見を伝える
価値観の違いを感じる際は、指摘するのではなく、自分がどう思っているのかを伝えましょう。あなたとは合わない、なぜそういう考え方なのか理解できない、などと言うと喧嘩になる恐れがあります。お互いに歩み寄るためにも、指摘ではなく、「私はこう思うけど、あなたはどうだろう」「こういう考え方はできないか」などと意見を伝えるようにしてみてください。
お互いに歩み寄るルールを作る
価値観が違う際は、交わらないと諦めるのではなく、お互いに歩み寄るルールを作るのも1つの方法です。気持ちの問題で価値観を合わせることができない人も、ルールを作っておけば歩み寄れる可能性があります。ただし、お互いにルールを守らなければ意味がないので、ルールを作るかどうかはお相手とよく話し合って決めましょう。
価値観が合わないときはほかの良い部分を想像する
価値観が合わないときは、この人と結婚するなんてあり得ないと思うこともあるでしょう。ですが、価値観が合わないからといってお相手の全てを否定するのではなく、お相手のほかの良い部分をイメージしてみてはいかがでしょうか。価値観が合わないことだけを理由に、お相手と自分の相性を評価できないことに気づけるかもしれません。
価値観が合わない人と結婚するときの注意点
価値観が合わないものの、この人と結婚したいと思える場合もあるでしょう。価値観が合わない人と結婚する際は、次のポイントを押さえておきましょう。
トラブルが起きる可能性がある
価値観が合わない人と結婚すると、価値観が合わないことが原因で喧嘩する可能性があります。ただし、必ず喧嘩するとは限らないうえに、喧嘩が悪いこととも限りません。喧嘩に発展した際はひとまずお互いに一度は謝る、冷静になれるようにその場を離れ深呼吸するなど、大きなトラブルにならない工夫をしてみましょう。
離婚のリスクがあることを認識しておく
価値観が合わないことにより、意見が分かれることもあるでしょう。子供の進路やお金の使い方など、家族全体に影響するものは、互いの歩み寄りが不十分だと離婚に発展する場合もあります。
お互いに歩み寄る意識を持ちましょう
価値観の違う人と結婚したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
価値観の違いを解消できないまま結婚すると、離婚するリスクがあることを認識した上で、結婚したいかどうかを考えることが大切です。価値観が合わない人と結婚する場合は、お互いに歩み寄るルールを作ったり、指摘ではなく意見として伝えたりして、幸せな結婚生活を送れるように工夫してみてください。
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