更新日

理想の夫婦に私もなれる?先輩たちの姿やよく聞く意見をまとめました

理想の夫婦に私もなれる?先輩たちの姿やよく聞く意見をまとめました

ドラマやアニメの中で、あるいは芸能人夫婦を通して、あなたも理想の夫婦像の条件を考えたことがありますよね。絶対違うと思っていた強烈な個性の奥さんが、意外な名言を残していたりと、実はランキングなどには現れない傾向もあるようです。人生の先輩たちが気をつけているポイントなどもまとめていますので、自分の将来の姿の参考にしてみてはいかがでしょうか。

目次

理想の夫婦のイメージってどこからくるの?

理想の夫婦のイメージってどこからくるの?

あなたには理想の夫婦と言える存在がいますか?小説やドラマやアニメの中に登場する人物・歴史上の偉人たち・恩師や上司や先輩といった身近な人々など、多くの候補があるでしょう。それゆえに理想の夫婦のイメージと言うものとは、ひょっとしたら誰もが漠然と抱いているのかもしれません。もし自分の両親がそれだと言うなら、きっと幸せな家庭で育った証拠なのでしょう。

芸能人や有名人の夫婦を想像する方もいらっしゃるでしょう。毎年のようにニュースにもなるものには、一般から広くアンケートなどで調査をしてランキングをつけたり表彰をしたりするものがありますが、なかには数十年続いている定番イベントもあり、見返すことで夫婦のあり方ってこんなにも時代によって変わるんだなぁ、と感心することでしょう。そのインタビューのなかで、いつもは強烈な個性を売りにしている熟年カップルの奥さんが、この表彰式では旦那さんを立てて多くを語らず「ああ、そうだわね」「そうそう、私も同じ」と繰り返す姿を見て、なんだかんだ言っても仲が良いこういうカップルこそが理想像なのかも?とも思えてきます。「生まれ変わってもまた結婚しますか」という質問に対して、どのカップルも理由をつけながら「はい」と答えている姿を見ると、やっぱり結婚って良いなぁと感心させられるものですよ。

現在の理想の夫婦像とは?

現在の理想の夫婦像とは?

おしどり夫婦、という言葉があります。おしどりのオスとメスのつがいが常に寄り添っている様子から、仲睦まじい夫婦の象徴とも捉えられる名言ですね。でも、本当の夫婦像とはまさに千差万別。強気な旦那さんとそれをサポートする奥さんの内助の功、奥さんの個性にリードされ引っ張り上げられていく旦那さんの姿、ひとつの目標に向かって互いに協力をしていく二人の姿勢、たとえ距離が離れていても決して途切れることのない深い絆、他にも「その二人だから成立する愛のかたち」は星の数ほど存在するでしょう。

これから結婚する人たちがイメージしている、理想の夫婦像についても見ていきます。調査結果などを参考にすると、現在のそれはおおまかに以下のような傾向がありました。
・感謝の気持ちを持ち続けられる夫婦
・対等な関係で足りないところを補いあえる夫婦
・必要以上に干渉せずにお互いを尊重できる夫婦
・いつまでもラブラブな夫婦
・友達のように楽しい夫婦
・家事を仲良く分担する夫婦

ひと昔前なら「亭主関白」「かかあ天下」といったキーワードが言われたものですが、現在の理想の夫婦では、お互いの立場の強弱はあまり語られない傾向にあることがわかります。確かに、生きていくだけならひとりでも何の問題もないでしょうし、しかも働く女性が当たり前の現在では、マイナスの要因があるのにわざわざ結婚を選択する必然性がないでしょう。だからそれを乗り越えて結婚するのは、レベルはさまざまですが、お互いが同じくらいの力で支え合えることができそうだから、ということが大切なようです。

目指せ、理想の夫婦!みんなはどんなことを気にしているの?

目指せ、理想の夫婦!みんなはどんなことを気にしているの?

ただ、理想的な夫婦になるのはそう簡単ではありません。世のカップルは二人でつくる家庭を守り抜くために、多くの努力をしているようです。女性ばかりがその努力していた時代もありましたが、お話しした通り現在のそれは二人で成し遂げるものとなっています。ネット上などでもよく聞かれる意見をまとめていきましょう。

対等な関係を続けていくための努力

考えてみれば、夫婦は元々他人の関係。だからこそ関係性が簡単に壊れないように、相手を尊重し対等の関係を続けるというのは、夫婦生活に欠かせない事柄なのでしょう。ネットなどでその意見を集めても、その傾向が強いことがわかります。

「どちらかが上の目線でいると、片方の不満がどんどん大きくなる。やっぱり助け合いは大事。」
「対等の関係で、いつまでも手をつないで散歩するような夫婦が理想。」
「夫婦だけでなく、友人関係も対等でないと続かないと思う。老後までずっと一緒に過ごすためには、対等の立場でいざという時には助け合える関係が理想。」
「人間関係に上下がないのが一番。自分のような熟年夫婦から見れば、最近のカップルはうらやましい。」
「同じ方向を見て歩いていくことは大切だと思うが、一人の人としての人生観は違うもの。だからこそ自律しているべきだが、でもお互いを助け合っていけるのなら、いつまでも素敵な夫婦関係を続けていけるのだと思う。」
「ずっと暮らしていく中では、仲の良いだけではやっていけないこともある。しっかりと話し合える対等な立場の夫婦でありたい。」

夫婦生活を続けていくと、ちょっとしたボタンの掛け違いで決定的な意見の相違を招くかもしれません。でも、それを回避するために相手を尊重し、優しくしたいと思うことが大切なのです。

感謝し合える良好な関係を続ける努力

パートナーと性格が合うかどうかは、確かにとても大切です。それゆえになんでも言い合える関係のほうが結婚生活ではうまくいくと思いがちですが、実はそうでもないようです。ケンカにならないようにどちらかが我慢するのも時には必要ですが、それがいつも片方ばかりでは、やっぱりよくありません。ポイントとなるのは、自分の気持ちを正直に伝えあえる関係になれるか、ということのようです。こちらも調べていきましょう。

「感謝の気持ちを持つことと、ありがとうなど言葉に出してちゃんと伝えることは大切。コミュニケーションが減っていくと、気持ちも離れていってしまう。」
「できる限り助け合うようにする。価値観や好みが違っても、お互いに受け入れてバランスのとれた夫婦関係になるのが理想だと思う。」
「仕事をすることが偉いとか、毎日家事をしているからとても大変だ、といった愚痴を言い続けるのはおかしい。互いに助け合い、言いたい事もきちんと言えて、気遣いができる関係が一番。」
「まったく会話を交わさない日をつくらないようにしている。家事の負担や関係性も対等にして、お互いを気遣える家族になりたい。」
「長年一緒にいると、文句は言えても感謝の言葉は言えなくなってくることが多くなる。いつまでも感謝を忘れず、それを相手に伝えられる夫婦でいたいと思う。」

やはり夫婦関係は、会話なしにはなし得ないものなのでしょう。声を掛け合い協力し合うことで、お互いの絆も深まっていくのです。

必要以上に相手に踏み込まない努力

どんなに仲が良かったとしても、いつも一緒にいると肩がこってしまう、と言う話もよく聞きますよね。確かに良い関係をつくるためには、コミュニケーションを密に取ることは大切なこと。でも「ときにはあえて距離を取ることも重要」という意見が少なからずあることにも、注目をする必要がありそうです。

「どうでもいいことをいつまでも話さないようにします。一方通行にならないよう、ときには相手の話を聞くことも心がけています。」
「一人でできることはいちいち確認せず、できることは線引きしないで率先してやるのがいいですね。役割分担は大事ですが、相手のことを思って行動できる関係が理想。」
趣味などひとつも同じことがないからこそ、お互いの得意分野を尊重して、相手が苦手なことはすすんで補うようにしている。助け合いは何より大切だと思う。」
「言葉はときに相手を無意識に傷つけてしまうことがある。丁度良い配慮や距離感は絶対に必要。不要なストレスを相手方に溜めさせない努力だってあると思う。」

まったく無関心でいては、良い夫婦関係はつくれません。でも、常にべったりするのではなく、相手に負担を感じさせないような関係性を築くことも、良い夫婦円満を築くためのコツのひとつなのでしょう。

相手が楽しく過ごせるための努力

理想的な夫婦関係を築くために、相手のためになにかをしてあげる、という回答もよく見られました。すでに挙げた、いつまでもラブラブな夫婦・友達のような楽しい夫婦を実践するための努力のひとつのようですが、いつまでもときめきを持てる関係性もまた、楽しい夫婦生活の重要なエッセンスにもなるのでしょう。

「家が安らげる場所になるようにする。できることは何でもやりたい。家事はもちろん、家計管理やインテリアなど、これから勉強できる分野はいろいろあると思う。」
「家族との時間も大切だが、それぞれが好きなことをする時間を持つことも大事。例えば料理教室に通って、そこで身につけたもので相手に還元すればいいだけだと思う。」
「旦那さんのために、見た目も内面もいつでもキレイでいたい。そのためには美容もがんばるし、友達からも羨ましがられるような夫婦でいたいと思っている。」

変わらない安心を提供することも、新鮮な驚きを与えることも、相手の喜ぶ表情を想像して行うのなら、実際にはどちらも良いことなのでしょう。

ときには妥協も必要

もうひとつ挙げられたのが、何か気になることがあっても妥協することでした。「夫婦で協力し合う」「毎日会話を交わす」「お互いにできることをする」といったことは大切ですが、思いやりの気持ちがないとそもそも関係自体が長続きしないでしょう。

「妥協点を見つける努力と、相手を理解する忍耐。そもそも一緒に育ってきたわけでもないので、食い違うのも当然だと思う。」
「居なくて困るのは向こうだと思ったら、いちいち怒っても仕方がないと思うようになった。何かあったら自分でやって見せれば良いだけ。」
「せっかくご飯を作っても、別のものが食べたいと言われるとイラッとする。でも仕事に行っている相手の立場で考えれば、そういう言葉が出てくるのも仕方がないかな、とも思う。」

妥協と言ってしまうとマイナスなことにも聞こえますが、その核心にあるのは「思いやりの気持ちを持つ」ということ。思いやりの気持ちがあれば、お互いを理解しようと考えられますし、無理な注文もしないようになってくるのでしょう。

理想のお相手探し、最初に気にするのはどんなところ?

理想のお相手探し、最初に気にするのはどんなところ?

ここまで、理想の夫婦像や、理想の夫婦になるために大事なことについて見てきました。当たり前の話ですが、結婚は執事や使用人を雇うこととは違います。お互いを理解し、ふたりで同じ方向に歩いていくことが結婚生活なのです。そこに必要なのは、相手を思いやる気持ちやお互いを理解する努力。「仕事から帰っても愚痴を聞かされてかえって疲れる」なんて話がありますが、そうならない努力をすることも、また結婚生活の楽しさなのです。結局のところ、いい夫婦関係を築く方法に正解なんてないのかもしれません。

でも、最初から思いやりの気持ちを持つなんて難しいこと。最初から理想の夫婦生活を送れることは、ほとんどの人はできないはずです。これからそんな人を探し始めても見つかるのだろうか・・・という不安を持った方は、まずは婚活を一歩踏み出すところから始めましょう。アプリやパーティーなどもありますが、きちっとした道筋をつけて進みたい人には、結婚を希望するばかりが登録している結婚相談所の利用がおすすめです。特にオーネットは結婚相手紹介サービスを開始して41年という歴史と、2020年の成婚退会者は5,372名という実績で、あなたの婚活をサポートしていきます。「オーネットって名前を聞いたことがあるくらいなんだけど」という方は、幸せな恋愛結婚ストーリーのページでオーネット体験者の実例を確認してみるところから始めてみませんか。