更新日

婚活とは?利用すべきサービスの種類や成功のポイントを知って婚活を成功させよう

記事No.1_婚活.jpg

婚活を始めようと思っているものの、何から始めるべきかわからず、一歩を踏み出せない方も多くいます。また、婚活に成功するかどうか不安を抱えている方も少なくないでしょう。そこで今回は、婚活と恋活の違いや婚活サービスの種類、婚活の始め方、成功のポイントまで詳しくご紹介します。

目次

婚活とは?恋活との違い

婚活と恋活の違いが今ひとつイメージできない方は多いのではないでしょうか。まずは、婚活と恋活の違いから詳しくご紹介します。

目的の違いは?

婚活の目的は、結婚相手を見つけることです。結婚相談所への登録や婚活パーティーへの参加、友人や知人からの紹介を受けて、生涯のパートナーに相応しい人物を探します。結婚相手を見つけることを目的としているものの、お相手の候補との交際期間を経て、結婚するかどうか両者が決めるため、婚活で恋愛できないわけではありません。十分に長い交際期間を経てゴールインすることもできます。恋愛をしてお相手を選びたい方は、そのような交際期間を前提にしているサービスを選ぶことが大切かもしれません。

一方、恋活は彼氏や彼女などを探すことが目的で、結婚を見据えているかどうかは個々で異なります。恋活をする人には、出会いや恋愛を気楽に楽しみたい人たちも含まれているので、本気で結婚を考えているお相手と出会いたい方にとっては、話がかみ合わないことも出てきます。

年齢層の違いは?

結婚を考える年齢は、それぞれの事情によって様々です。恋活は若い方が多いかもしれませんが、婚活サービスの会員は年齢層が高いかというと、そうでもないのです。例えばオーネットの女性会員の45人にひとりは20代です。そのため、若いから婚活よりも恋活を選ぶ、というのは避けた方がよいかもしれません。

利用するサービスの違いは?

婚活で利用するサービスは、主に結婚相談所や婚活パーティー、婚活アプリ、婚活イベントやツアーなどです。一方、恋活では、合コン型パーティーや街コン、お散歩コン、特定の趣味や外見の条件を満たした人だけが参加するパーティーなどを利用します。

恋活って何?婚活との違いや方法、成功させるためのポイントを紹介!

婚活サービスの種類

婚活のスタイルは人それぞれのため、婚活サービスの種類と特徴を踏まえて、自分に合ったサービスを利用することが大切です。婚活サービスの種類と特徴について、詳しくご紹介します。

結婚相談所

結婚相談所は、プロのアドバイザーのアドバイスを受けたり、お相手を紹介してもらったりできるサービスです。入会する際は、本人確認書類や独身証明書、最終学歴の証明書、年収証明書など、さまざまな書類の提出が必要となります。
提出された書類は、会員の身元確認と、より適切なマッチングを行うために活用されます。

また、専門のアドバイザーが、会員の希望や条件に合わせて適切なお相手を紹介するため、他の婚活方法と比べても、最も効率的で本格的な婚活を進めていくことができます。

一方で、婚活パーティーや婚活アプリと比べて費用が高いとも言われています。しかしながら、幅広いサポートを提供しており、結婚願望がある相手を効率よく探せることは大きなメリットのため、費用が比較的高いことは必ずしもデメリットとは言えないかもしれません。

さらに、婚活計画表やプロフィールの作成、外見を磨くイメージアップ、コミュニケーションサポートなど、プロのアドバイザーが幅広いサポートを提供しているオーネットのような相談所もあります。

オーネットに登録した人の体験談を以下にご紹介します。

  • サービス登録してから、申し込まれる数も多かったのですが、なかなか自分から行動に移さない私へアドバイザーさんがコーディネートをしてくださり、彼と出会うことができました。本当にありがたかったです。付き合って3ヶ月くらいたったころ、アドバイザーさんが「そろそろ退会してもよいのよ!」と彼にメールしてくれて、そこから私達結婚するのかなと意識するようになりました。(20代後半女性)

婚活パーティー

婚活パーティーは、数人から100人程度の結婚願望がある男女が集まり、パーティー形式で交流を楽しむイベントです。年収600万円以上や高身長、医師や公務員など、特定の条件を満たした男女だけが参加できる婚活パーティーもあります。11で自己紹介や交流ができる時間が設けられているパーティーも多く、真剣な出会いを求める男女が参加します。メリットは短時間でより多くの人と出会えることですが、結婚相談所と比べて身元や諸条件を証明する書類の提出を求めるパーティーが少ないため、相手の信頼性を十分に見極めなければなりません。また、その場で、どんどん声をかけて次につなげるだけの、積極性や自信がある方に向いているのかもしれません。

婚活アプリ

婚活アプリは、結婚願望がある男女をスマホアプリで検索できるサービスです。年齢や身長、収入、職業、学歴など、さまざまな条件で検索し、気に入った相手にメッセージを送ることができます。また、自分のことが気になる相手からもメッセージが届く場合もあるため、効率よく相手を探せます。結婚相談所と比べて料金が安いことがメリットですが、身元確認書類の提出を義務づけていないサービスもあるので、安全面に不安が残ります。また、オンラインで積極的にお声がけして、ご自身の力だけで実際の出会いや交際にまで発展させるためには、それなりのコミュニケーションスキルが大切になってくるようです。

婚活サービスとは?種類とメリット・デメリット、利用率を紹介

結婚相談所での婚活の始め方

婚活を始める際は、理想の相手に出会うために事前準備が必要です。婚活の準備から婚活サービスへの登録、理想の相手に出会うまでの流れを詳しくご紹介します。

1.身だしなみを整える

オーネットが2534歳の独身男女263人を対象に彼氏や彼女のファッションに関する意識調査を行いました。彼氏や彼女に求めるファッションについて、「清潔感があれば問題なし」との回答が最も多い結果となりました。これは、反対を言えばおしゃれな服装でも清潔感がなければNGであるとも推測できます。自分の個性を相手に伝えるためにファッションを工夫することも大切ですが、前提として清潔感が重要であることを忘れてはいけないようです。

2.自分に合った結婚相談所を選ぶ

結婚相談所に登録してアドバイザーのサポートを受けることで、自身が求める条件を満たす人と効率よく出会えます。結婚相談所を選ぶ際に重視したいのは、サポート力が高いことです。サポート力が高い結婚相談所に登録すれば、身だしなみの整え方、プロフィール作成や相手とのコミュニケーションのとり方、デートノウハウなど、さまざまな悩みや不安を相談できます。

また、成婚手数料の有無も確認しましょう。成婚手数料がかかる結婚相談所は、より多くの利益を得るために成婚を急がせる傾向があります。一方、成婚手数料がかからない結婚相談所は、成婚を急がせたところで得られる利益が増えるわけではないので、ゆっくりと相手を選べます。お付き合いや恋愛をどれだけ大切にするかを踏まえ、結婚相談所を選びましょう。

3.希望の条件を伝える

結婚相手に求める条件をアドバイザーに伝えることで、条件を満たした人物を紹介してもらえる結婚相談所もあります。

ただ、厳しすぎる条件を設定すると、理想の相手と出会うことが難しくなります。例えば、年収1,000万円以上を希望の条件に設定すると、条件を満たす人物が少なくなるでしょう。令和元年度の国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、年収1,000万円以上の男女は、全体の4.8%しか存在しません。その中で、婚活している人物や居住地などで絞り込むと、さらに少なくなります。

まずは、絶対に妥協できない条件だけを設定して、より多くの候補者の中から気になる相手をピックアップしましょう。

希望の条件を決めかねている場合は、アドバイザーに相談しましょう。条件が厳しすぎる、条件をもう少し厳しくてもよいなど、アドバイスを得られます。

4.まずは行動する

婚活の際は、結婚相談所だけではなく婚活パーティーや婚活アプリ、友人や知人からの紹介など、さまざまな方法で活動することが大切です。活動範囲が広くなればなるほどに、理想の相手と出会える確率が高まります。

また、結婚相談所に登録したものの、相手からのアプローチを待つ受け身の姿勢では、理想の相手と出会えるまでに時間がかかるでしょう。より多くの候補者と会うことで、理想の結婚相手を効率よく見つけることができます。少しでも気になる人がいれば、まず会ってみることを心がけてみてはいかがでしょうか。

5.アドバイザーをフル活用する

婚活が成功するかどうか不安な場合は、結婚相談所のアドバイザーから積極的にアドバイスを得ることが大切です。数多くのアドバイスの実績があるアドバイザーに相談すれば、婚活の成功率が高まるでしょう。

やはり自分に合った婚活が大切

婚活サービスには種類があります。その中から自分に合ったものを探し、活用することが婚活を成功させる一歩目です。お相手の条件をどうすればいいのか、忙しくて時間が取れない、自分自身を魅力的に見せるにはどうすればいいのか、決心ができない......など、お一人お一人に婚活の悩み、不安があるものです。そのような方が結婚相談所のアドバイザーを最大限に利用することで、婚活と仕事、プライベートを両立させたり、婚活に大切な「まずは行動すること」の後押しをしてもらったりすることもできます。アドバイザーのサポートを活用しながら、成功のポイントを押さえて婚活を進めてみてはいかがでしょうか。