年の差婚をしたことを後悔した、という声は少なくありません。でも、どのようなことに後悔をしたのかを知ると、対応策が見えてくるでしょう。この記事では、年の差婚で男性が後悔する理由や後悔しないための対策などについて詳しく解説します。
目次
年の差婚で男性が後悔することは?
年の差婚をした結果、男性はどのようなことに後悔するのでしょうか。後悔の程度やその種類は人それぞれですが、あらかじめ後悔しそうなことを知っておくと、年の差婚が自分に合っているかどうかを判断しやすくなるでしょう。まずは、男性が年の差婚を後悔する原因について、詳しくみていきましょう。
自分が年上の場合は期待されるのがつらい
「年上は年下を助けるもの」「年上は年下よりも頼りになるもの」といった考えを持つ方は多いのではないでしょうか。そのような女性と結婚すると、年上の男性は過度に期待されることで精神的なプレッシャーを受ける可能性があります。プレッシャーを何十年も受け続けることになれば、年の差婚をしたことに後悔をするかもしれません。
また、「年上は年下を助けるもの」と男性自身が考えていることで、相手から期待されていると思い込み、自らを追い詰めているケースも少なくありません。ただし実際には、年下の妻でもそのような考えを持っていない、というケースもあるでしょう。
周りの人の目が気になる
自分が年上・年下を問わず、年の差婚だと周りの人の目が気になる方は多いのではないでしょうか。例えば、自分が年上だと「若い人が好きなのかな?」「若い人をつかまえたんだね」と見られてしまったり、反対に自分が年下だと「あんなに年上の人と結婚して幸せなのかな?」や「妻の介護が大変そう」などと思われてしまう場合もあるでしょう。
周囲の目が気になってしまうと、夫婦で一緒に歩くのを恥ずかしく感じてしまったり、買い物やデートを楽しめなくなったりすることもあるかもしれません。
主導権を握るよう求められるのがつらい
年下の妻が「年上が主導権を握るべき」と考えている場合、それをつらく感じる方もいるでしょう。でも主導権は本来、年齢差で影響を受けません。たとえ自分が年上であっても主導権を握りたくない、年下の妻にも然るべき部分で主導権を握ってほしい、と考える人もいます。
年上の妻に偉そうな態度を取られる
自分が年下で妻が年上の場合、妻に偉そうな態度を取られてしまい、つらく感じるケースがあります。妻が「年上は年下よりも偉い」と思っているケースや、「年上が主導権を握るべき」と考えている場合、妻が偉そうな態度を取ることで夫が不快な気持ちになることもあるでしょう。
このような考えを持つ妻とのコミュニケーションを取る時間が長くなると、それだけ不快感を覚える頻度が高くなり、結果的に年の差婚を後悔する可能性も高まります。
年の差婚で後悔しないための方法
ここで挙げたようなことが原因となり、後で年の差婚を後悔することがないようにするためには、まずは日頃から夫婦間のコミュニケーションを大切にすることを心がけましょう。夫婦間のコミュニケーションをしっかりと取っていれば、必要以上に周りの目線を気にする必要がないことに気づけます。
また、年上の妻に偉そうにされないように、結婚に対する価値観、年の差婚に対する考えなどをお互いに共有するとよいでしょう。そして「年上・年下で主導権をどちらが握るのかを決めてはいけない」、「そもそも主導権をどちらかが握るべきとは限らない」といった結論になれば、主導権に関する悩みを解消できるかもしれません。そのためにも結婚前にお互いの価値観を知り、お互いに歩み寄る姿勢を持つことが大切です。
意思疎通がしっかりできていれば後悔する心配はない
年の差婚に限った話ではありませんが、パートナーとしっかり意思疎通ができていれば、結婚したことを後悔する心配はないでしょう。でも相手のことを理解できていない、良い部分しか見ない場合、結婚後に年齢差が気になってしまうかもしれません。お互いの価値観を尊重し、密にコミュニケーションを取ってお互いに理解し合える関係を築きましょう。