再婚のために婚活を始めようと思っているものの、うまくいくのか不安に感じている方は多いのではないでしょうか。再婚が難しいと思う理由を明確化し、1つずつ解決することで不安を解消できるかもしれません。ここでは、再婚が難しいと感じるよくある理由や成功のためのポイントなどについて詳しくご紹介します。
目次
再婚は難しい？
厚生労働省「平成28年度婚姻に関する統計」によると、平成 19～23 年に離婚した人が5年以内に再婚した割合は、夫全体ではどの年次も26％以上という結果でした。さらに離婚時の年齢が30～34歳の夫に限ってみると、どの年次も36％以上が5年以内に再婚していることがわかりています。
一方で妻の再婚をした割合は、離婚時の年齢が30～34歳の場合はどの年次も29%台、離婚時の年齢が35～39歳の場合はどの年次も20～21%台でした。再婚の割合だけで再婚の難易度を測ることは困難ですが、一定数は再婚していることからその可能性は十分にあると言えるでしょう。
再婚が難しいと感じるよくある理由
再婚が難しいと感じることには、どのような理由があるのでしょうか。理由を明確化すれば、対処法が見えてくるでしょう。
結婚生活に対して難しいイメージがしみついている
良い人だと思っていたら暴力をふるわれた、ライフスタイルや価値観の違いに大きなストレスを感じたなど、過去の結婚の経験から再婚に対して難しいイメージがしみついている場合があります。結婚生活における苦手意識ができてしまい、再婚を必要以上に難しく感じてしまうのでしょう。気持ちは行動に表れるため、再婚が難しいと思い込んでしまった途端に、なかなか再婚ができなくなってしまう可能性ができてしまうのです。
育児をしながらデートを重ねることが難しい
子どもがいる場合は、育児をしながらのデートは難しくなるでしょう。会う回数を重ねることも難しくなってしまい、なかなかお相手との距離を縮められない場合があります。また、子どものことが気にかかり、せっかくのデートを楽しめないこともあるかもしれません。
妥協したくない
一度離婚を経験した方は、同じ思いをしたくないと強く願う傾向があります。だからお相手に一切の妥協をしたくないと考えてしまうと、再婚に時間がかかる可能性があります。
これは初婚でも同様ですが、まずはお相手に求める条件に優先順位をつけて、婚活を効率よく進めることが大切です。
再婚を成功させるためのポイント
再婚を成功させるために、次のポイントを押さえましょう。
離婚した理由を明確化する
再婚した人が再び離婚するケースもあるため、同じ失敗を繰り返さないように対策することが必要です。少なくとも、前回と同じ理由で離婚する事態は避けるように努力するべきです。そのためにも自分が離婚を選んだ理由を明確化し、どのようなお相手なら幸せな結婚生活を実現できるのかを考えてみてください。
再婚希望者のサポートが充実したサービスを利用する
再婚希望者をサポートするサービスを利用するのも1つの方法です。例えば、多くの再婚希望者が登録しているマッチングアプリや結婚相談所に入会する、再婚希望者のみの婚活パーティーに参加するといった方法があります。
離婚した理由の明確化や、それに基づいたお相手選びについてプロのサポートを受けたいのであれば、結婚相談所への入会がおすすめです。条件を満たしたお相手を紹介してくれるだけではなく、どのようにコミュニケーションを重ねればよいかなどもアドバイスしてもらえます。
バツイチに理解がある人を選ぶ
バツイチに対する印象は人それぞれです。結婚の話が出ているものの、相手がバツイチに対して理解がない人の場合、幸せな結婚生活の実現は難しいかもしれません。喧嘩したときにバツイチのことを持ち出され、つらい思いをしてしまう可能性もあります。バツイチに理解があるかどうか十分に確認のうえで交際を重ね、結婚したいかどうかを考えましょう。
相手もバツイチなら気楽に交際できる、という人もいるでしょう。初婚とバツイチの両方をお相手の候補として、婚活を進めてみてください。
アドバイザーのサポートを受けて再婚を成功させましょう
再婚に対して難しいイメージを持っている人は、プロのアドバイザーのサポートを受けてみてはいかがでしょうか。背中を押しつつ、不安や悩みを解消できるようにアドバイスしてくれます。
また、幸せな結婚を目指すならバツイチの方の再婚に強い結婚相談所を利用するのも1つの方法です。オーネットの場合、2020年度の成婚退会カップルの2,686組中538組（約20％）は、男女いずれかが再婚者です。まずは、「結婚チャンステスト」で、あなたの希望条件に合うお相手をお試しで検索してみてはいかがでしょうか。
