出会ってから付き合うまで、どのくらいの期間が必要かは人それぞれ違うのが現実です。とはいえ、せっかく出会えたのだから、お互いの気持ちを温めあうのにかかる適切な期間を知りたいのが本音でしょう。
恋愛を意識できる人と出会ってから付き合うまでは、お互いのことを知るための期間を設けるのがおすすめです。その理由と具体的な期間、交際前の確認ポイントを紹介します。
目次
女性の運命を変えるかもしれない、おすすめ診断
そもそも「付き合う」とは?
よく言われる「付き合う」というはどのような状態を指すのでしょうか。一般的には、誰かと一緒にいたり行動したりすること。でも恋愛について言う場合、お互いが恋愛感情を抱いてパートナーとしている状態のことを指します。さらに婚活中の場合は、将来的に結婚を視野に入れている状況を言うのでしょう。
★関連記事:「付き合う」の定義がわからない!友達と恋人の違いとは?
出会いから付き合うまでの流れは?
出会いから付き合うまでに決まった流れがあるわけではありません。ここでは例として、こんな流れを考えてみましょう。
親密になる
男性から、あるいは女性から、好意を持っている異性に接近していきます。学校や会社で知っている関係なら個人的な連絡先を交換して、何気ないやり取りから好きバレを意識しつつSNSやLINEをしていくのがいいでしょう。相談事を理由にすれば、連絡先の交換はスムーズにできます。
2人だけで会う
2人だけになれる状況をつくってみましょう。「お茶でも行く?」「ランチはどうする?」「一緒に映画に行かない?」など理由をつくって2人で会って、本当にこの人と付き合いたいか、確認してみましょう。手応えがあるなら、ダイレクトに「今度デートしましょう」と迫っても大丈夫です。
告白する
何度か会ったりデートをしたりすることで、あなたの好意を相手に伝えましょう。その際、あなたと会うことを拒否したりネガティブな発言をしたりしないようなら、告白に成功する状況はできている、と考えていいでしょう。素敵なシチュエーションで告白してみてくださいね。
★関連記事:恋愛はタイミングが大切!その理由とタイミングをつかむコツを紹介
出会ってから付き合うまでは程よい期間を設けると良い
出会ってから1カ月以内に付き合った場合、新鮮な気持ちのまま恋人になれるので毎日が刺激的でしょう。しかし、相手をよく知るには時間が短すぎるとも言えます。性格の不一致や価値観に違いなどで早くに別れることになる可能性があるので、慎重に検討しなければなりません。
一方で、付き合うまでの期間が長くなると、お互いのことを深くまで知りあったという安心感が魅力です。恋人になった時に見せる顔に、ギャップを感じてときめくこともあるでしょう。
しかし、交際までの期間が長くなると恋愛感情から友情に変化したり、急に男女の関係に切り替えるのが恥ずかしくなったりするかもしれません。
このような点から、交際までは適度な期間を設けることを心がけてみてください。新鮮な気持ちと安心感のある、程よい距離感から恋人として歩めるでしょう。
運命の出会いをしたお相手とは付き合うまでどれくらいの期間が必要?と気になっている方がこちらの記事をご覧になることもあるようです。 そんな方はこちらの記事を参考にしてください。 運命の人を見つけた方の意見をまとめています。
出会ってから付き合うまでは3カ月くらいはデートを重ねてみて
出会ったばかりの人と付き合うなら、3カ月くらいはデートを重ねてみましょう。3カ月あれば、お互い相手のことを最低限わかるからです。
会う頻度が多ければもっと短期間で交際になることも
3カ月というのはひとつの目安です。もちろん、週2~3回会えるような人なら、もっと短い期間でお互いのことを知ることができるでしょう。無理に3カ月間友達でいなくても、想いを伝えて交際に発展してもおかしくありません。
十分付き合うまでの信頼関係を築けたと実感できれば、1カ月や2カ月など短期間で交際を申し込みましょう。
結婚を意識する30代40代は付き合うまで慎重に
一方、出会ってすぐに付き合うスピード感が大切になる場合もあります。しかし、結婚相手になるかもしれない人なので、付き合うまでにしっかりと性格や価値観などを見極めることも大切です。
特に、結婚を意識する30代・40代は、将来を見据えて慎重に交際を検討することも忘れないようにしましょう。
出会ってから付き合うまでに確認したい4つのポイント
気になる人と出会ってから付き合うまでには、4つの確認しておきたいポイントがあります。あとから後悔しないためにも、しっかりチェックしましょう。
ポイント1.価値観
お互いの価値観を確認せずに付き合うと、後悔するかもしれません。交際をする上で何を大切にするのか、結婚後の生活では何を最優先させるかなどを確認しましょう。
将来結婚をして、子供を授かった時やお互いの両親への接し方など、価値観が180度異なる人だと「どうしてそういう考え方しかできないの?」と不満や怒り、悲しみといった感情に悩まされる可能性があります。
ポイント2.金銭感覚
お金の使い方や使い道など、金銭感覚の違いは生活にかかわることなのでしっかりと確認したいポイントです。節約が好きな人もいれば、ストレス発散のためにお金をたくさん使いたい人もいます。
また、ギャンブルが好きで生活費を削るような人がいてもおかしくありません。将来結婚を視野に入れて付き合うからには、金銭感覚についてはしっかり見極めてください。
ポイント3.趣味
趣味を大切にしているなら、相手に理解してもらえるか確認しておくとよいでしょう。特に、何か集めているものがある人やアイドルが好きで遠征に行くのが趣味な人は、相手に共感してもらえない可能性があります。
他にも、費用が多く必要なものや場所を取るような趣味などは、理解をしてもらう努力が必要です。
ポイント4.仕事
仕事に対する意識や取り組み方を確認しておかないと、実際に交際してから結婚した場合に大変な思いをするかもしれません。仕事をよくサボったり、真面目に働こうとしなかったりする人と結婚すると、生活費の不安が残ります。
仕事にやりがいを感じているなら、結婚後の働き方についても確認を忘れないでください。今は、男女関係なくキャリアアップを目指せる時代です。とはいえ「女性には家庭に入ってもらって仕事はほどほどにしてほしい」といった考えの男性もいるでしょう。
相手が仕事に対してどのように考え取り組んでいるのか、しっかり確認しておきましょう。
自分の恋する準備も大切
お相手に求めるもののほかに、自分自身の「恋する準備」も大切です。相手に対して希望条件の〇×を付けているだけだと、本当は相性がいい相手なのに仲を深められずに、運命の出会いを逃がしてしまうかもしれませんよね。「恋活って何?婚活との違いや方法、成功させるためのポイントを紹介!」では恋活を成功に近づけるためのポイントの紹介もしているので、気になるお相手がいる方は一度見てみてくださいね。
付き合っているか分からない?曖昧な関係から気持ちを確認する方法
自分が相手と付き合っているのかどうかが分からないときってありますよね。相手の態度が曖昧なときの確認方法を見ていきましょう。
相手の仕事・プライベートを把握している
好きな人の行動は、できれば全て把握したいもの。そのため、あなたの仕事やプライベートについて関心を示さない状況なら、その人は恋人ではなく、交際関係にもないでしょう。ただし、お相手が恋愛の駆け引きをしていて、あなたに興味がなさそうに振る舞っている可能性もあります。
会えない日に何をしたか教えてくれる
デートを断られたときなどに、「出張で〇〇に行く」「学生時代の友人が来る」と素直に理由を教えてくれるなら、良い状況でしょう。「少し疲れていて・・・」「趣味の時間をつくりたい」といった理由であっても、隠さず言うならあなたに隠し事をしていないので、付き合っている感覚は持っているはずです。でも答え方が曖昧なら、あなたへの好意は少々怪しいかもしれません。
友達・親に紹介してくれる
結婚する意思がある女性を自分の家族や友人に紹介したい、という男性は多いものです。そのため「両親と食事会を開きたい」「友達との飲み会に来てほしい」と言ってくれるなら、あなたとの心理的な距離はかなり近いでしょう。反対に、そういった時間をつくりたがらないなら、これ以上親密になりたくないと思っているのかもしれません。
家に招待してくれる
男性でも女性でも、出会いからの期間が経ったら、お互いの家に行きたくなるものです。もし「家に招待するよ」と言われたら、あなたとの交際が進んでいる証拠といえるでしょう。いつまで経っても家に入れてくれない場合は、ちょっと見込みはなさそうです。
★関連記事:脈あり? 付き合ってる? 曖昧な関係を「大人ジャブ」ではっきりさせる方法。振られるリスクなしで彼の気持ちは確かめられる
出会ってから付き合うまでの期間に定義はない
男女の交際について「出会ってから3カ月経っていないから付き合ってはいけない」という定義はありません。お互い納得しているなら、相手のことを知らないまま短期間で付き合っても良いでしょう。
もちろん、もっと深くまで知ってから付き合いたいという気持ちがあってもおかしくありません。ただし、付き合うタイミングを間違えると、思っているような交際ができない可能性も考慮しましょう。
その点、結婚相談所で出会えた人は、アドバイザーからのサポートを受けてベストなタイミングで交際を始められます。さまざまな交際パターンを見てきたアドバイザーが、あなたの背中を押すので安心してください。
アドバイザーのサポートを受けて良いタイミングで交際したいなら、オーネットの結婚チャンステストから始めてみましょう。