まわりの友人や知人が結婚していく姿を見ていると、自分もそろそろ結婚するべきなのかどうか、悩む人は多いのではないでしょうか。しかし、そもそも恋愛に興味がない人や、長年恋人がいない人にとっては、結婚以前に異性と「付き合う」とはどんな状態なのか、わからなくなっている人も多くみられます。そこで今回は「付き合う」の定義や、友達と恋人の違いについて詳しく解説していきます。
目次
友達と恋人の違い
恋人には「相手のことをもっと知りたい」「恋人のことが頭から離れない」「ずっと一緒にいたい」などの感情を抱くことが一般的です。どんなに仲のいい友人でも、ここまで深い愛情を感じることは少ないと思います。また恋人同士は深い関係になるため、友人関係よりももろく壊れやすい部分があります。そのため「恋人」には、関係を維持できるよう、努力することが大事だと言えるでしょう。
男女間で認識の違いはある？
男性と女性では「付き合っている」ことに対しての認識に違いがあります。それぞれどのような認識を持っているのか知っておくと、交際が順調に進展しやすいでしょう。ここでは、男女間での認識の違いについて解説していきます。
男性の場合
男性は恋人に対して「いつまでもドキドキを感じていたい」と思う傾向にあります。男性は歳を重ねても、恋愛感情を持ち続けていたいと思う人が多いようです。家族のように安心できる関係よりも、いくつになっても恋する気持ちを抱けるような関係を恋人だと考えているのでしょう。
女性の場合
ドキドキを求める男性に対して、女性は安心感や安らぎを求める人が多いでしょう。また恋人には、自分の一番の理解者であってほしいと願っています。そのため意見を否定されると、つい恋人に苛立ってしまうこともあるようです。女性にとっては、ありのままの姿をさらけ出せる関係が、付き合っている実感につながります。
「付き合う」の定義とは？
大人になると付き合うとは何なのか、わからなくなってしまうときがあるでしょう。「付き合う」定義には「きちんと話し合いができる」「まわりに紹介できる」などがあげられます。どんな言動が付き合っていると判断されるのか、詳しく見ていきましょう。
まわりの人に紹介できる
お互いにパートナーをまわりの人に紹介できるなら、付き合っている関係だと信じていいでしょう。もし、どちらか一方に、後ろめたい気持ちがあったら「恋人だ」と紹介するのをためらうはずです。そのため、まわりの人になかなか紹介してくれない場合は、少し警戒したほうがいいかもしれません。
他の異性に思わせぶりな態度を取らない
お付き合いをする上で異性の影があると、安心して交際はできないでしょう。付き合っているのに他の異性にアプローチしたり、思わせぶりな態度を取ったりする人には、注意したほうがいいかもしれません。「付き合う」とは、そのようなことをしないための約束とも言えます。
ちゃんと告白をした／された
「付き合う」の定義として最もわかりやすいのが、告白です。また告白にちゃんとした答えがあったかどうかです。一見当たり前のことのように感じますが、この段階を踏まない人も少なくないでしょう。特に女性は、言葉で付き合っているのかどうか確かめないと、不安になってしまう傾向にあります。
スキンシップを取っている
スキンシップを取って関係を深めるのは「付き合っていないとできない」と、考えるのが一般的でしょう。しかし、あくまで一般的にそう言われているだけで、交際していなくても積極的にスキンシップを取る人もいます。よく見極めるようにしましょう。
関係に曖昧な部分がない
お互いの関係に疑問を抱いたまま付き合っていると、自信を持って「付き合っている」と思えないでしょう。そのような複雑な気持ちを解決できないのであれば、仮に結婚に至ったとしても、満足に話し合いができず、円満な家庭を築くのが難しいかもしれません。
きちんと話し合いができる
最初から結婚を視野に入れて、お付き合いを始める人も少なくないでしょう。恋人としっかり話し合えることは、長い目でふたりの関係を考えたときに重視したい点です。うまくいっているカップルは、すれ違いやケンカが起きても話し合いで解決できる場合が多いでしょう。
「付き合う」とは愛情を分かち合うこと
「付き合う」とは、きちんと告白の過程を経て、お互い真剣に相手のことを思い合って行動できる関係だと言えます。いま気になっている人がいたり、パートナーとの関係に曖昧さを感じていたりする人は、一度「付き合う」関係性になっているのかどうか見直してみましょう。しっかりと付き合う関係が取れているカップルは、お互いへの信頼度も高いので、結婚までの道のりも近いはずです。
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