結婚するためには、多少の妥協が必要になってくる場合があります。理想の男性像や女性像を追い求めるのは良いものの、100点満点の相手と出会える可能性は誰にもわからないからです。妥協してもよいポイントと妥協すべきではないポイントを解説するので、婚活の参考にしてみてください。
目次
結婚に妥協は必要なの?
結論から言って、結婚に妥協は必要と考えておきましょう。夫にするなら経済力があり、容姿も性格も良い、しかも専業主婦として迎え入れてくれる男性。妻にするなら料理が上手で容姿端麗、男性を立ててくれる優しい女性。このような理想を抱く人は多いと思いますが、実際に出会える可能性は残念ながら100%ではありません。どこかで妥協をしないと婚期が遅れたり、そのまま結婚できなくなったりしてしまう恐れもあります。
なんでも妥協して結婚するのは離婚の恐れアリ
結婚したいからといって、なんでも妥協するのはやめましょう。妥協しすぎることで大切にしたいことまで目をつぶってしまうと最悪の場合、結婚相手と一緒に生活できなくなる可能性もあります。
結婚するためには妥協していい点もあれば、決して妥協するべきではない点もあります。末永く一緒に生活できる夫や妻と結婚するためには、相手に妥協できるポイントを整理しておきましょう。
結婚で妥協してもいい4つのポイント
ここで挙げたこと以外にも妥協して問題ない事柄が出てきた際には、本当に受け入れられることなのか、自分でよく考えてみることが大切です。
容姿
相手の容姿は、妥協できるポイントに挙げられます。身長や体型、顔など、どこか妥協できるポイントがあるはずです。
もし容姿に惹かれて交際を始めても、年数が経つと男女共に老化が始まります。出会った頃の姿をキープできる人もいれば、できない人もいるものです。
容姿に重きを置いて婚活しても、数年後には理想と違う姿であるかもしれない、と覚えておきましょう。
年収
相手の年収は、妥協してもよい点のひとつです。たしかにお金は生活するために必要なものです。でも数年後の年収がどうなっているかは、今のご時世誰にもわかりません。年収よりも、家族のために働く気持ちを持っている人かを判断してみましょう。世帯年収で考えれば、共働きという選択肢もあります。
とはいえ、生活できないほどの低い年収では問題があるのも事実です。お金が全てとは言いませんが、妥協できる年収がどの程度なのかを考えてみましょう。
学歴
学歴は、あまり結婚生活に深く関わりません。世間体や、身内が気にしている意見もあります。しかし、今婚活をしている方たちは、あまりこだわっていないケースもあるでしょう。
学歴ではなく、結婚生活をしていける力があるかなどを焦点に考えてみてください。
住まい
結婚後の住まいについては、都内に住みたい、実家の近くに住みたい、地元を離れたくないなど理想があるかもしれません。しかし、結婚後は夫婦二人で家庭を築きます。そのため、住む場所ではなく一緒に住む人の方が重要です。
お互い実家の家族とは、オンラインで顔を合わせることも可能です。また、夫婦で暮らしやすい場所を開拓するのも結婚生活の楽しい部分でもあるので、あまりこだわりすぎなくてもよいでしょう。
ここだけは妥協するべきではない点
結婚する際に妥協するべきではない点は、主に以下の7つでしょう。これらは、性別は関係ありません。相手に少しでも違和感を覚えたら、当てはまるものはないか確認してみてください。
- 愛情が持てない
- 性格の不一致
- 暴力・精神的虐待・経済DV
- 金銭感覚が合わない
- 異性関係がだらしない
- 夫婦で協力できるか
- 将来性を感じられるか
結婚してから愛情を育てる、ということもあるでしょう。同時に、どうしても相手に愛情を持てない、という結婚生活があるのも事実です。だからこそ、好きだから結婚をしたい、と思える人を探してみましょう。
性格や金銭感覚が合わない人とは、生活をする上で衝突する機会が多くなるため、結婚相手には適していません。
暴力や精神的虐待や経済DVをする人は、さまざまな面からあなたを傷つける危険性を持っています。理不尽な理由から傷つけるような人とは、結婚するべきではありません。早めに距離をつくり、自分の体と心の健康を何よりも最優先してください。
異性関係にだらしない人は、結婚後に苦労する恐れがあります。人はすぐには変われないと見切りをつけて、誠実な相手を探してみてください。
妥協ができない人に試してほしいこと
一生を共にするパートナーを決めるとなると、なかなか妥協ができないという人もいるでしょう。婚活が終わらない人は、妥協できないことが原因かもしれません。ここでは、妥協できない人に試してほしいことをご紹介します。
理想の結婚を追い求めすぎない
いま結婚をしている人のなかでも、100%思い通りの結婚をしている人は、そこまで多いわけではありません。どこかで妥協をしているけど、幸せに暮らしている人はたくさんいます。自分の理想ばかり求めるのではなく、多少は妥協をしても自分なりの幸せを見つけてみましょう。
危機感を持つ
理想を求めてばかりでは、結婚はどんどん遠のいてしまいます。さらに婚活が長引けば、その分自分も歳を取ってしまい、結婚できる確率は低くなるでしょう。「このままでは結婚できない」と自分に言い聞かせて、危機感を持ってみると、気持ちが変わるかもしれません。
条件を見直してみる
自分の理想に全て当てはまるような相手は、なかなか現れません。しかし、どうしても譲れない条件を絞って相手探しをしてみると、理想に近い結婚ができるでしょう。経済力を取るのか、価値観を取るのか、人によってもとめる条件は異なります。これを機に、理想の条件を見直して整理してみましょう。
結婚のために妥協できることを整理してみよう
完璧に理想の条件に当てはまる方と出会える可能性はゼロではありません。しかし、いつか出会えると待っていると結婚のタイミングが遅くなる一方でしょう。だからこそ、結婚条件を整理することはとても大切なのです。
相手に対する条件が多く、どこを妥協すれば結婚できるのか分からない方は、オーネットのアドバイザーに相談してみてください。数多くのカップルを見てきたからこそ伝えられる本音のアドバイスを受けられます。
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