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女性の平均結婚年齢はいくつ?婚活したほうがいい?

女性の平均結婚年齢はいつ?婚活したほうがいい?

「今は勉強や仕事に忙しいし、結婚はまだいいかな......」そう思う一方で、若くして結婚する友人や知人をみると「みんな何歳で結婚しているのかな?」「婚活するべきかな?」と気になりますよね。女性が結婚する年齢は何歳が多いのでしょうか?この記事では、初婚の平均年齢や、適齢期、婚活はいつからすべきなのかをご紹介します。ご自身のライフプランを立てるうえで参考にしてくださいね。

目次

女性が結婚するのはいつ?平均初婚年齢をチェック!

晩婚化が進んでいるといわれる一方で、若くして結婚する人や若いママに憧れがある人もいます。厚生労働省が発表している統計では、平均初婚年齢は、夫 31.0 歳、妻 29.4 歳でした。2015年からの5年間でこの数値には、実はほとんど変化がありません。また、初婚の妻の年齢が全体に占める割合をみると、最も多いのは26歳なのですが、こちらは2000年からの20年間でほとんど変わっていません。

参照:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

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女性の理想の結婚年齢は?年代ごとに魅力を確認

女性にとっての理想の結婚年齢は人それぞれです。それぞれの年代での結婚にはさまざまな魅力があります。さっそく各年代の結婚の魅力をチェックしておきましょう。 

20代の結婚の魅力

20代で結婚する最大の魅力はエネルギッシュな体力と、早期の生活の安定です。子どもを望むのであれば、若い年代ほど妊娠する可能性も高いと言われます。特に20代前半から中盤のうちに子どもを産めば、乳幼児期の子育てを豊富な体力で乗り切れます。

また20代で結婚する大きなメリットは生活と精神の安定です。20代同士の結婚では経済的には大変なことも多いものの、パートナーがいることで将来の希望も膨らむ上に、「結婚はどうしよう」「彼氏が欲しい」といった悩みに振り回されることもありません。

30代の結婚の魅力

30代で結婚する魅力はなんといっても成熟した精神とキャリア、経済的なゆとりです。勤続年数や職種にもよりますが、30代の女性の多くはキャリアを構築しており、会社では一定の地位を築いているでしょう。それに従い収入も20代より増えているはずです。また子どもを持つ場合には、子どもの教育について豊かな経済力によりさまざまな選択肢を用意できます。 

さらに長い社会人経験や男女交際の経験から精神的にもより成熟していることでしょう。結婚生活ではお互いのキャリアを尊重しながら、大人の時間を楽しめるはずです。

40代の結婚の魅力

40代での結婚の魅力は、豊富な人生経験により相手を思いやれること、将来の不安が軽減されること、精神的な安定です。40代の女性は20年近い社会人生活を経てパートナーが置かれている状況を思いやれる余裕を持っています。結婚生活では、パートナーと上手に意見を交換しながら快適に暮らせるでしょう。 

また40代女性は経済的にも自立していることが多いため、結婚することでさらに経済力が向上し、豊かな暮らしを送れるようになります。それによって将来への不安も軽減するでしょう。

50代の結婚の魅力

50代の結婚の魅力は子どもを求められないこと、大きな安らぎを得られること、老後の不安を2人で分かち合えることです。50代の女性に出産を求める男性は、決して多くありません。そのため、パートナーと2人で人生を歩めます。

また50代女性の多くは、実家暮らしでも一人暮らしでも家事の一端を担っているはずです。結婚することで家事を分担して肉体的にも楽になれるというメリットもあります。 

60代の結婚の魅力

60代の結婚の魅力はパートナーがいることで体調に変化が生じたときにすぐさま対応できることや、孤独死の不安の払拭、経済的な安定です。60代を超えると体の不調を感じる方や持病を抱える方が増えてきます。自宅で発作等を起こしたとき、パートナーがいれば速やかに受診などの対応ができるでしょう。また1人で亡くなるリスクも軽減します。 

さらに結婚をすることで経済的に安定しやすくなります。2022年時点での公的年金の支給開始年齢は65歳です。65歳を超えた2人が結婚をすれば、世帯収入が上がり豊かな老後を送れるでしょう。 

出典:日本年金機構『老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額』 

女性が結婚を意識しだすのはどんなタイミング?適齢期ってあるの?

では、女性が結婚を意識しだすのはいつなのでしょうか?そして、いわゆる「適齢期」とはいつに当たるのでしょうか。詳しく見てみましょう。

出産・子育てを考えて

女性の場合、出産にはタイムリミットがあるので早めに結婚したいと思う人もいるようです。「子どもと友達のような関係の若いママに憧れる!」という人もいます。

また、理想のライフプランや希望する子どもの人数を考えて焦る気持ちがあり、若く体力のあるうちに子育てをしたいと思う人もいます。

「子どもは2人ほしいけど、結婚してすぐは夫婦の時間を楽しみたいし......」と逆算すると、できるだけ早く結婚したいと思う人もいるでしょう。

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周りの友人知人の結婚

同年代の友人や知人の結婚ラッシュで、結婚を意識したり結婚に憧れたりする人も多いのではないでしょうか。結婚ラッシュは数回あるといわれており、一般的に仕事が少し落ち着く25歳・出産を意識した30歳・40代が見えてきた35歳前後ごろに周囲の結婚が相次ぎ「ラッシュ」と感じるタイミングがあります。

仲のいい友人の結婚式に出席したり、自分より後だと思っていた妹や弟が先に結婚していく姿をみたりすると、「そろそろ自分も......」と意識してしまうようです。兄弟やいとこなどの結婚式や親族の法事で、親や親戚に結婚の話題を振られてしまうこともあるでしょう。

仕事が順調なとき・うまくいかないとき

就職して始めの数年間は、とにかく仕事に必死な時期です。そこから仕事に慣れ、後輩ができるタイミングで、私生活の充実を考え始めることがあります。付き合いが長くなってきた彼氏との結婚を考える人もいるでしょう。

逆に、仕事がうまくいかなかったり、職場の人間関係に疲れて転職を考えたり、別の仕事をしようかと考えるときに結婚を考える人もいます。結婚したら専業主婦とはいかなくても、仕事を少しセーブしたいな、と考えることがあるかもしれません。

結婚適齢期はいつ?

それでは、結婚適齢期とはいったいいつなのでしょうか?昔は何歳ごろといわれることもあったようですが、現在では初婚年齢も多様化が進み、明確に何歳が適齢期というのはないようです。厚生労働省の統計でも、女性の平均初婚年齢は、東京と鳥取・岡山で最大1.7歳の開きがありました。さらに、仕事の状況や家庭の事情によっても、結婚に最適なタイミングは変わります。自分の考える適齢期と周囲の思う適齢期にも、差があるかもしれません。

婚活はいつから?焦らず自分のペースで進めよう

初婚の平均年齢や、女性が結婚を意識するタイミングについて考えました。いわゆる「結婚適齢期」かどうかに関わりなく、「私も結婚したいな」「結婚っていいな」と思うタイミングが、あなたにとっての適齢期なのではないでしょうか。

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[記事制作者:株式会社オーネット 編集部][監修者:渋谷支社 八柳アドバイザー]