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何歳で結婚するのがベスト?結婚年齢を決める際に考慮すべきポイントとは

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何歳で結婚すれば人生がうまくいくのか考えたことがある方は多いのではないでしょうか。ベストな結婚年齢には個人差があり、結婚年齢を決める際に考慮すべきポイントを知っておくことが大切です。ここでは、何歳で結婚するのがベストなのかをテーマに、結婚年齢のボリュームゾーンや結婚年齢を決める際に考慮したいポイントなどについて詳しくご紹介します。

目次

何歳で結婚する人が多い?

政府が発表している統計表「人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻」によると、2019年の男性の平均初婚年齢は31.2歳。2015年までさかのぼっても31.1歳と、ほぼ同じ年齢です。また、女性では2019年の平均初婚年齢が29.6歳、2015年までさかのぼっても29.4歳と、性別を問わず平均初婚年齢はほとんど変化していません。

出典元:人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻|e-Stat

結婚する年齢を決める際に考慮したいポイント

結婚する年齢を決める際は、平均初婚年齢にこだわりすぎないことが大切です。次のようなポイントを考慮して、結婚する年齢を決めましょう。

住宅ローンの年数

住宅ローンを30年で組み、60歳で退職すると仮定した場合、30歳頃までには組みたいところでしょう。自営業と会社勤めの人で異なります。また現在は、再雇用制度やシルバー人材向けの仕事もあるため、必ずしも30歳頃までに住宅ローンを組むべきとは限りません。

また、家を購入しない、大部分を手持ち資金で補うといった方法もあります。考え方や将来の予測、希望などに基づいて、いつまでに住宅ローンを組むのかを考えましょう。そして、その年齢から逆算して、結婚年齢を決めてみてください。

子どもを何歳で持ちたいか

子どもを何歳までに持ちたいのかも結婚年齢に関係しています。例えば、30歳で子どもを持った場合、20歳になるときに自分は50歳になります。40歳で子どもを持てば、子どもが20歳のときには自分は60歳で定年を迎えている可能性があります。子育て費用と収入のバランスや体力的な問題なども含め、子どもを何歳までに持ちたいのかを考えましょう。

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世帯収入

子どもを持つことを前提とする場合、世帯収入も結婚年齢を決める重要なポイントとなるでしょう。子育てに十分な費用をかけられるだけの世帯収入が見込めるときに結婚したい、と思う方は多いのではないでしょうか。

給与の決め方が年功序列から実力主義に変化しつつありますが、まだまだ勤続年数に応じて給与が上がる企業は少なくありません。十分な世帯収入が見込める年齢を予測して、結婚年齢を決めるのも1つの方法です。

キャリア

結婚を機に、夫婦いずれかが離職する、ということは珍しくありません。そのような場合、離職した方がこれまでに築いてきたキャリアを手放すことになる可能性があります。

ただし、働き方改革の推進に伴い働き方の自由度が高まっているために、勤務先や仕事内容によっては問題なくキャリア形成をしていける場合もあるでしょう。

仕事の価値観

お相手は今はまだ家族で過ごすより仕事を優先したかったり、付き合いを選びたいと考えている可能性もあります。このような場合、自分も同じ考えでなければ、理解しあえないかもしれません。

後でトラブルにならないようにしっかりと話し合って、結婚年齢についてお互いに理解を深めておいた方が良いでしょう。

結婚のきっかけ

結婚年齢を決めても、さまざまな要因で結婚のタイミングが前後します。その原因について詳しく見ていきましょう。

転勤

転勤によって遠距離恋愛になるのを機に、結婚する方もいます。交際歴が短すぎる状態では、そのまま遠距離恋愛することになる可能性もありますが、すでに結婚目前にある状態ならばこのタイミングで結婚を選択する方が多いのではないでしょうか。

昇進

昇進をきっかけに結婚を決める、という方もいます。ただし、昇進によって給料が大きく上がるとは限りません。収入面が気になる場合は、給料が確定するまでは結婚するかどうかを決めない方がよいでしょう。

自分たちのタイミングを大切にしましょう

ベストな結婚年齢には個人差があります。また、さまざまな要因で結婚年齢が前後するため、自分にとってベストな結婚年齢にこだわりすぎないことが大切です。

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[記事制作者:株式会社オーネット 編集部][監修者:柏支社 荻野谷アドバイザー]