好きな人への質問は、距離を縮められる最高の術です。ただし、どんな質問をしても良いという訳ではありません。今回は、相手の機嫌を損なわず、会話が楽しく弾む質問を用意してみました。相手のことがよくわかるポイントを押さえているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
好きな人と会話をするなら質問するのがおすすめ
好きな人とどんな話をしたらいいのか分からないという方は、質問してみるのがおすすめです。質問なら好きな人と会話が広がりやすくなります。
ここでは、好きな人に質問するときのポイントを紹介します。コミュニケーションが苦手という方は、どれか1つ取り入れてみてくださいね。
相手が答えやすい質問を用意しておく
好きな人とまだ親しい関係を築けていないなら、相手が答えやすい質問をいくつか用意しておきましょう。定番の誕生日や趣味、夢についての質問は、相手も答えやすいのでおすすめです。
しかし、恋愛系の質問は人によっては苦手と感じるため、始めのうちは避けておく方がいいかもしれません。
相手の目を見て話す
相手の目を見て話すのが苦手という方も、ここは頑張って好きな人の目を見て話しかけてみましょう。目を見て話すメリットは、相手の表情がより分かりやすくなる点です。
好きな人と話すときは自然に「ワクワク」「ドキドキ」が表情に出るので、相手もあなたの表情で気持ちを察するかもしれませんよ。もし目を見て話さなかったら、せっかくのあなたの魅力も半減してしまうでしょう。
リアクションを取ることも大切
好きな人と話をするときは、リアクションを取ることも大切なポイントです。こちらから質問を投げかけているのにリアクションが薄いと、相手も「何かマズいことを言ったかな」と心配になります。リアクションは質問の答えによって変わってきますので、数種類用意しておくと対応しやすいでしょう。
また、話している最中は適度に相槌を打つのもおすすめです。
相手をドキドキさせる工夫を
質問をする中で、相手をドキドキさせられたらさらに良いでしょう。相 手の男性の目をじっと見つめたり、自然な雰囲気でボディタッチをしたりするのもいいですが、できるだけ言葉にして伝えるのが効果的です。例えば、会話の中で「今日あなたと、こういうふうに話ができてうれしい」と、気持ちをそのまま表してみましょう。心の中をさらけ出すのは誰でも気恥ずかしいものですが、あえてそれをすることで、相手も気持ちがざわざわするものですよ。
好きな人におすすめの質問集
「相手が答えやすい質問を用意しておく」と紹介しましたが、どんな質問をしたらいいのか分からない方は、以下に紹介する3つの質問を取り入れてみてください。どれもベーシックな質問ですが、場合によっては会話が弾んでいろいろな話ができるでしょう。
誕生日や趣味を聞いてみる
既に紹介した通り、誕生日や趣味は相手も答えやすい定番の質問です。いきなりストレートに聞きづらいという方は、自分の誕生日とあわせて質問してみてください。
「来月、誕生日なんだけど、あなたの誕生日はいつ?」と聞かれたら、好きな人も答えやすいでしょう。もし誕生日が近かったら、あわせてどんなプレゼントが欲しいのか聞いてみるのもいいですね。
同様に、趣味も答えやすい質問です。趣味の質問は、会話が弾みやすいので、ここからどんどん話を広げていきましょう。
好きな食べ物を聞いてみる
好きな食べ物も、今後のデートにつなげられる大切な質問です。好きな食べ物の質問がすぐに終わってしまったときは、なぜその食べ物が好きなのか、また好きな食べ物を提供しているおすすめのお店を聞いてみましょう。
この情報は、もしデートができるようになったときの大切な材料です。デートを想定していろいろ探ってみてください。
行ってみたい場所を聞いてみる
好きな人に今後行ってみたい場所を聞いてみるのもいいですね。行ってみたい場所は、好きな人の興味や心の中が見えやすいものなので、始めのうちに聞いてみるのがいいでしょう。
質問への答えがアミューズメント施設だった場合は、次のデートのきっかけにできます。行きたい場所によってアクティブ派かインドア派かも分かるかもしれませんね。
休みの過ごし方を聞いてみる
休みの日の過ごし方からも、相手の性格や趣味が分かれるかもしれません。なぜなら休日は、その人のプライベートが詰まっているから。その答えが読書といった一人でもできるような内容なら、もしかしたら今は恋人がいないのかもしれません。さらに「どんなジャンルが好きなんですか?」と聞いてみて、二人の距離を縮める工夫をしてみましょう。
どんな動物が好きか聞いてみる
家で動物などを飼っていないか、聞いてみましょう。「一人暮らしだし、部屋がペット禁止だから」と言われてしまうかもしれませんが、そんなときも「じゃあ犬派?それとも猫派?」と話題を広げることは十分に可能です。「昔飼っていた金魚の話」のような小さい頃の思い出話だったとしても、気持ちを近づけるきっかけには十分なはずですよ。
将来の夢を聞いてみる
誰もが夢を持って生きているはずです。夢なんてすぐに言葉にはできない人もいますが、それでも「週末は少し贅沢なディナーを楽しみたい」くらいのことは考えているでしょう。もちろん「将来はアメリカの大学に留学したい」という大きな夢を抱いている人もいます。どちらの場合でも、「それっていいね!」と共感を示すことができれば、あなたは相手から「気持ちが自分と近い人」と思われるはずですよ。
好きな人に自分を意識させるおすすめの質問集
好きな人にアプローチするなら、あなたの好きな気持ちをそのまま伝えるのが一番です。そのきっかけとして、例えばこんなことを質問してみてはいかがでしょうか?
どんな人が好き?
異性としてどんなタイプの人が好きなのか? ズバリ聞いてみましょう。こんな質問をされたら、お相手は「なんでこんな質問をするんだろう」と気になり、そのうちにあなたからの好意も気づくはずです。もしかしたら自分とは全然違うタイプの人を挙げるかもしれませんが、「そんなふうに変われたら、私も恋愛対象になれるかな?」とアピールしてしまうのもアリですよ。
理想の恋愛は?
「自分から告白したい」「LINEしながら寝落ちしたい」「できるだけ一緒にいたい」「同棲もしてみたい」など、誰にでも理想の恋愛はあるものです。それをストレートに聞いてみましょう。なお、質問の答えがどんなものだったとしても、あなたは「そうなんですね」とリアクションするだけでもOKです。そのため、今はそれほど親密ではない相手にも使いやすいでしょう。
恋人としたいことは何?
「付き合う女性には名前で呼んでもらいたい」「休みの日はデートに連れ出してほしい」「得意の料理をつくってほしい」といった具合に、二人で楽しみながら話せる質問です。照れずにノリノリで話しましょう。聞き出した瞬間に「じゃあ今から名前で呼ぶね!」とストレートに行動できるので、ここぞ!というときには効果的な質問ですよ。
記念日に予定って入っている?
誕生日やクリスマスなど、イベントの日に一人でいるのかを確認するためにも使える質問です。もし「友達に祝ってもらうから」と言われたとしても、めげずに「私からもお祝いをしたいな!」と迫ってください。その真剣な思いに、相手も真面目に向き合ってくれるでしょう。
何歳で結婚する予定?
相手の結婚観を確認するための質問です。その場の勢いで聞くこともできる質問ですが、すでに付き合っている場合、これからのことを真面目に考えてほしいときにも使えます。ただし、あまり深刻な表情で聞いてしまうと、「この人といると重い」と思われてしまうので、あくまで気軽に聞きましょう。
好きな人に嫌がられるNGな質問は?
好きな人と気持ちが通じた気がすると、もっと踏み込んだ話もしたくなりますよね。ただ、こんな質問はお相手の気持ちが離れてしまうので、しないように注意しましょう。
コンプレックスの話
わざわざコンプレックスについて聞く人なんていませんよね。ここで指摘したいのは、思わず聞いてしまう内容について。例えば「背が高いよね」「スタイルいいよね」といった言葉は、実は褒め言葉になっていないことがあります。もしお相手が微妙な表情をしていたら「もし聞かれたくないことを言っていたらゴメン」と素直に謝りましょう。
家族の話
会話をしていれば、時には相手の家族の話題になることもあるでしょう。でも、これが婚活のような状況では、あまり良くないことがあります。例えば「出身はどこ」「家の大きさはどれくらい」「どんな親戚がいる」のような内容は、お相手の人間性とは全く関係ありません。必要以上に聞かないようにしましょう。
学歴の話
婚活などでは、相手の学歴を必須条件とする人もいるでしょう。でも実際に出会う場においては、そればかり聞いてはいけません。流れで聞いてしまうこともあるため、完全にNGではありませんが、少なくとも「お相手を学歴だけで判断しない」という気持ちは忘れないでください。
お金の話
婚活では、相手の収入も確かに大切です。そのため、マッチングアプリでは年収でフィルタリングしている人もいるでしょう。でも、「なんだ、この人ってお金目当てなんだ」と思われてしまうような行動を取ってはいけません。そう思われた瞬間、相手は間違いなくあなたへの興味を失います。
過去の恋愛話
相手のことだけでなく、自分のこととしても、過去の恋愛話をするのは相当打ち解けてから、と認識しておきましょう。すでに終わった恋愛だとしても、実は今でも傷ついているかもしれませんし、あなたの恋愛遍歴にガッカリしてしまう人もいます。軽い話ならともかく、「なんで別れたの?」「その経験をどう活かすの?」とわざわざ聞き出すような態度は絶対にNGです。
好きな人に質問するときの注意点
好きな人に質問するときには、注意しなければいけないこともあります。内容によっては、好きな人から距離を置かれる可能性もあるので、仲良くなるまでは十分注意してください。
質問攻めにすると相手が疲れる
好きな人に質問するのは、あくまでも会話のきっかけに過ぎません。それなのに質問攻めをしてしまうと、相手も疲れてしまいます。相手が質問に答えるだけの状況では、会話をしているとはいえないでしょう。
好きな人に質問するときは、適度な量を心がけてください。
学歴や収入、過去の恋愛は嫌がられる原因に
学歴や収入の話は、好きな人が自ら話してくるのは問題ありませんが、あえて聞くのはおすすめできません。この話題はコンプレックスに感じる方もおり、またお金目当てで話しかけられていると思われてしまう可能性があります。
仲良くなるまでは、学歴や収入の話は避けましょう。同様に恋愛系の話を嫌う方もいるので、仲を深めるまでは避けた方がよさそうです。
言葉のキャッチボールができるよう質問は複数用意しておく
特に気を付けてほしいのが、質問後に言葉のキャッチボールができるようにすることです。好きな人に質問して返答をもらっても、そこで話が終わってはお互いシラケてしまいます。
この質問の返答には、このように会話を広げていこう!と、返す言葉や内容を想定しておくのもいいかもしれません。会話が弾めば、お互い楽しい時間を過ごせるので、親密な関係に一歩近づけるでしょう。
好きな人への質問で脈なしのサインは?
自分では会話が成立している気がしても、実はお相手が脈なしのサインを送っていることもあります。特にこんなことに注意してみましょう。
質問を流される
いつも決まった答えだけを返してきたり、関係のない話に終始したりするようなら、お相手はあなたと正面から向き合っていない証拠です。もし相手が質問を聞き流すような状況ならば、他に興味がある人がいるなど、あなたの優先度が下がっている可能性もあります。
質問に対するリアクションが薄い
例えばLINEが「それでいいよ」「そうなんじゃないかな」「好きにしていいよ」といった返事に終始しているなら、これ以上関係が進展するのは難しいでしょう。あなたの方から「関係を見直したい」「距離を置きたい」と切り出してみて、相手の反応を確認してみましょう。
話を聞いてくれない
一緒にいるのにスマホをいじってばかりいたり、「学校の課題がある」と言って話しかけないでオーラを出していたりするのなら、脈なしの可能性は高いです。あなたから質問されることさえ、もう嫌になっているのかもしれません。
迷惑そうにしている
迷惑そうな態度なんて、好きな人には絶対にしないでしょう。もしそんな状況なら、これは脈なしだと割り切って、気持ちを断ち切ることも検討してください。諦めたくないかもしれませんが、どんな行動を取ってもお相手はさらにあなたを嫌いになるだけなので、やめた方がいいでしょう。
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好きな人が質問してくる場合は?
好きな人があなたに質問してくる状況では、お相手があなたに興味がある可能性があります。気持ちの準備ができていないと、緊張したり、どう答えていいかわからず距離を置こうとしたりすることもあるしょう。でも、どちらも正しい対応とは言えません。意地悪のつもりでそっけない態度を取るのもNGです。今が両思いになるチャンス!と覚悟を決めて、お相手と正面から向き合いましょう。
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質問は好きな人との距離を縮めるおすすめの方法!楽しく会話をして話を弾ませよう
好きな人に投げかける質問には、良いものと悪いものがあります。少しでも距離を縮めるためにも、相手が喜ぶ質問を心がけるといいでしょう。
「質問がうまくいかず失恋続き」という方は、こちらで紹介したポイントやノウハウを参考にしながら相手との心の距離を縮めていきましょう。
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