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シングルマザーだって再婚したい!失敗しないシンママ婚活の実態とは?

シングルマザーだって再婚したい!失敗しないシンママ婚活の実態とは?

子連れのシングルマザーが婚活を始めても、20代など若い人ならともかく、厳しい現実ばかりが聞こえてくる・・・という不安をお持ちではありませんか?確かにお相手の離婚歴を気にする男性はいるものの、「子どもがいるのだから包容力もありそう」と期待する人もいるのが事実。マッチングアプリなどに手を出し過ぎると、かえって不利に働くこともあるので、信頼できる結婚相談所を利用するのが効果的でおすすめです。

目次

難しい?それとも簡単?シングルマザーの再婚事情

難しい?それとも簡単?シングルマザーの再婚事情

「シンママ」「バツイチ子持ち」など、呼ばれ方もいろいろあるシングルマザー。条件的には子どもがいるだけで該当するのですが、一般的には離婚歴もあると考えられるために、シングルマザーが婚活するのはかなり難しそう・・・と考えられがちです。

2021年にオーネットが行った、結婚情報サービスに関する定量調査の「婚活においてデートをする相手に重要視すること」の質問に対して、「相手が初婚であること」を重視する30代男性が18.4%いた結果からも、「相手の離婚歴を気にする男性は一定数いる」という考察は容易にできるでしょう。つまり、結婚したことがない女性と比べてしまえば、シングルマザーは婚活で苦戦しやすいのは事実といえます。「うまくいかなかった理由が女性側にあったら・・・」「自分との間に子どもが生まれたら今いる子はどうすれば・・・」と考えるならば、それはその男性が慎重である証拠。頭がカタイと責めるべきではないでしょう。

しかし、離婚歴があるからアウト、ということはまったくありません。厚生労働省が発表している平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の「夫妻の初婚-再婚の組合せ別にみた婚姻」によれば、平成27年の「夫初婚妻再婚」と「夫妻とも再婚」を合算した構成割合は16.8%となっていて、しかも近年は同じような推移をたどっています。「夫婦とも初婚」と比べればさすがに少数派ですが、シングルマザーというだけで決定的なハンデとならないのは明らかでしょう。

シングルマザーの魅力を婚活で活かして!あなたにも強みがあるんです

シングルマザーの魅力を婚活で活かして!あなたにも強みがあるんです

実際、バツイチ子持ちを気にしない異性は少なくありません。
オーネットの会員さまを例に挙げると、男性会員27,534人のうちお相手に子どもがいてもOKな方は5,725人。男性会員の20.79%にあたります。※
ポイントとなるのは包容力でしょう。シングルマザーに当てはめれば、男性が「子どもとの幸せな関係を作りあげているなら、自分に対しても同じように接してくれるはず」と考えることが挙げられます。そんな包容力が魅力的に見えるなら、シングルマザーはむしろ婚活のメリットにもなりえるのです。

※2021年1月1日時点の数値。男性会員のうち、お相手への希望条件に「親権のあるお子様のいる女性会員」を含む方の人数

子どもを大切にする姿勢をアピール

「子どもがいる」という事実は、大変そうな印象を与えるだけではありません。例えば、子どものかわいい話や子育てをする楽しさなどは、多くの人は好意的に聞くことができるもの。それは未婚でも男性でも同様であり、そんな日常を嬉しそうに話せる女性はとても魅力的に見えるでしょう。注意したいのが、あくまで子どもファーストであること。「私が子どもを幸せにしてあげている」と上から目線で話してしまうと、誰にでもマウントをとりたがる人なのでは?と警戒されてしまうかもしれません。

家庭的な一面をアピール

シングルマザーの日常は大変なものでしょう。でも、それをそのまま愚痴にしていても、何も前進しません。あくまで「自分の選んだ自分らしい毎日」として捉え、こんなことを工夫してみよう・雑誌で読んだあの時短テクを試してみよう、といった具合に前向きに話せるようになりましょう。そうすればあなたは母親であるがゆえに「とても家庭的な女性」と魅力的に映るはずです。子どもという証人がいるのですから、これほど説得力がある話はありませんね。

大人の女性としての余裕をアピール

基本的な話ですが、バツイチや子持ちという事実は、後ろ向きに考えるものではありません。下手に取り繕おうとしても話が上滑りするだけで、まわりから「余裕がないんだな」と思われるかもしれません。そもそも子どもがいる時点で「ある程度は受け入れて生きていく」と決めたはずなのですから、現状を楽しむくらいの気持ちでいつでも明るく振る舞いましょう。そんな姿勢は「大人の余裕」として映り、あなたの魅力のひとつとなるはずです。人の親となったことで身につけた包容力なのですから、存分にその力をアピールすれば良いのです。つまり、自分の人生を自然体で受け入れられる人の方が、より魅力的に見える、ということです。

シングルマザーの婚活って、いつ始めるの?方法は?何に気をつければ良い?

シングルマザーの婚活って、いつ始めるの?方法は?何に気をつければ良い?

自分の年齢・子どもの年齢のどちらも考慮すること

平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」では、離婚した者の再婚の状況についての報告があります。平成23年における離婚後5年以内に再婚をした割合の妻については、離婚時の年齢階級が19歳以下 40.6%、20~24歳 36.8%、25~29歳 34.7%、30~34歳 29.2%、35~39歳 20.3%、40~44歳 14.0%、45~49歳 13.0%、50歳以上10.8%というものでした。この内容には子どもの有無が考慮されていませんが、「若ければ若いほど再婚のチャンスが高い」という想像に難くない結果が出ているわけですから、「その気になったらまずは準備を始める」というのが正解なのでしょう。

ただ、ここでもうひとつ考慮しなければならないのが、子どもの年齢です。実はシングルマザーの再婚は、子どもの年齢にも左右されます。しかも相手の立場では、子どもは小さいうちほど受け入れやすい、という傾向まであります。ある程度成長した後では、子どもも自分の意見を持つようになるので、男性からすれば「そうなる前に、子どもまでまとめて家族として迎え入れたい」と考えるのでしょう。早い段階から関わることで、自分も親になる覚悟を固めやすい、という側面もあります。シングルマザーの側から考えても、思春期にあたる小学校高学年の子どもに自分の再婚を切り出すのは、それなりに高いリスクが伴うことが容易に想像できるはずです。そもそも家庭環境が変わることは、子どもを含めた家族の一大事。あえてこの時期に再婚を考えるなら、子どもに疎外感を与えないためにも、新たなパートナーと慎重に連携しなければならないでしょう。

しかし、子どもが精神的に自立してくる高校生以降となると、障害は少なくなるでしょう。むしろ、「今までがんばってくれたから、これからは自分の人生は楽しんで」と歓迎されることさえあるはずです。もっと後の、社会人になって以降となれば、子どもの方が自分の結婚で「母親をひとりにしてしまう罪悪感」からも解放されるのですから、再婚のハードルはぐっと下がってくるでしょう。こういった事情もあるために、50代以降のような世代のシングルマザーが「もう一度幸せになりたい」と再婚件数を増やしている、とよく言われているのです。もちろん、成人してからも家族としての関係は残されているので、どんなときでも「自分の都合で勝手に決めない」ということは重要なポイントとなってきます。

シングルマザーに向いている婚活の手段

シングルマザーの婚活は、工夫が必要です。例えば、初婚同士での結婚を目指す環境では、いくら努力しても成果が上がらないのは明らかでしょう。最も重要なのは、シングルマザーが活動できる環境を選ぶこと。マッチングアプリや結婚相談所なら「バツイチOK」「バツイチ限定」などをしっかり明記している事業者から選ぶべきです。すっかり定着したマッチングアプリを例に挙げると、どういった人を対象にしているか?どの年齢層が登録しているか?で、登録するサービスを選択してみましょう。

結婚相談所について言えば、登録時に自分のデータを伝える必要があるほか、お相手も「シングルマザーでもOK」という条件の人からよりすぐりの人を紹介してくれるため、より安心して利用できることでしょう。お相手もこちらの事情を踏まえて会ってくれるために、あとで「子どもがいるなんて知らなかった」と言われる心配もありません。

一方で、合コンや飲み会・お見合いパーティーといった婚活方法は、うまくいかなかった場合は何度でもやり直さなければならない、という手間があるために、婚活以外に時間を取られがちなシングルマザーにはおすすめしません。また、これはマッチングアプリでも起こりうる問題ですが、登録する人が遊び目的である可能性が少なからずいることにも注意が必要です。相手がシングルマザーであることにつけ込んで「再婚したいなら言うことを聞け」と悪用する人もいるので、利用には慎重な判断が必要です。

シングルマザーが婚活に臨む際の心構え

シングルマザーの生活は子ども優先。お相手についても同じことなので、まずは自分の事情を受け止めてくれる相手から選ぶことが必要です。

だからと言って、婚活に後ろ向きではいけません。「前回の結婚では離婚してしまった」というネガティブ思考は一旦忘れて、お相手と会う時はおしゃれをするようにしましょう。恋愛には基本、エネルギーが必要です。デートがうまくいっても、いかなかったとしても、フラれるときはフラれるもの。ダメだったらその結果を踏まえ、ファッションから身だしなみ・教養まで、外見・内面の両方を磨きにかかって、次の出会いに備えましょう。

さらに重要なのが、お相手に「子どもの親になって」と迫らないことです。いくら事情が分かっているとしても、いきなり親子関係を要求されるのは、相手には負担にしかなりません。親子関係や家族関係に、決まったかたちなどないのです。

シングルマザーになった理由も話せると、より良いでしょう。お相手から「何か問題があって離婚しているのかもしれない」と思われている可能性があります。簡単でいいので、早い時点で経緯を話せるようにしておきましょう。注意点は、元夫の悪口にならないようにすること。誰かを攻撃する様子を見て、いい気分になれる人はいないため、どんなに向こうが悪かったとしても、最初から元夫を批判的に話すことはしないようにしましょう。

シングルマザーの婚活、ひとりでがんばるのもいいけれど・・・

シングルマザーの婚活、ひとりでがんばるのもいいけれど・・・

シングルマザーである事実は、変えられるものではありません。同時に、決して悲観的に捉える必要もありません。シングルマザー=余裕ある大人として、その魅力を存分にアピールしていくようにしましょう。

おすすめの婚活方法としても紹介しましたが、将来の家族としてお相手を探したいなら、効率の面でも安全性でも結婚相談所がベストの方法となるでしょう。ただ、結婚相談所もピンキリ・しかも数も多いので、なにを基準に選べば良いか?不安な方も多いでしょう。そんなときは、シングルマザー向けプランのある結婚相談所から選ぶのが続けやすくておすすめです!オーネットでも、料金を抑えたご利用しやすいシングルマザー向けプランを用意しているので、再婚へ向けた婚活も始めやすいはず。プロのアドバイザーによるサポートも受けられるので、ぜひ一度比較検討してみてはいかがでしょう。