シングルマザーは再婚が難しいと考えてしまう方もいます。でも実際には、シンママ向けの婚活イベントがあったり、バツイチ30代・40代限定の婚活パーティーがあったりと、大人の女性として婚活市場において一定の需要があるのも事実です。子連れである事実と向き合いながら、この記事を参考にこれからの行動を考えてみませんか。
目次
シングルマザーの子連れ再婚がうまくいかないケースとは
母子家庭ならではの密接な親子関係が築かれているため、子供があなた一人を頼りにしすぎているケースもあります。また、男性から女性としての魅力を見てもらう時間を確保することを諦めてしまっていることもあります。子供と男性、それぞれとの関係のバランスを考えることが重要です。
子供がうまく懐かないケース
母子家庭では、お母さんだけが子供のすべてになりがちです。友達のお母さんやテレビの中の父親像はあっても、現実の父親的存在を受け入れることは母子家庭で育った子供にとって大きな変化です。
そのため、男性との新しい関係に不安を感じたり、母親を取られる不安から拒絶反応を示したりすることがあります。
相手がうまく行動できないケース
母親との結びつきが特に強い母子家庭の子供に対して、男性が適切な距離感を保てないことがあります。過度に父親的な役割を意識しすぎたり、逆に距離を置きすぎたりするケースです。
目立った衝突がなかったとしても、いつの間にか家族を阻害してしまうかもしれません。このような状況も、うまくいかないパターンです。
★関連記事:子連れ再婚は難しい?成功するためのポイントとは
シングルマザーの子連れ再婚を成功させるポイント
シングルマザーの婚活は難しいという固定観念を持つと、全てが進まなくなってしまいます。再婚を実現するためにも、気をつけたいポイントを確認していきましょう。
離婚歴や子供の存在を正直に話す
母子家庭として生活してきた経験は、あなたの人生の重要な一部です。特に母親として子育ての主担当者であった経験から得た知恵や強さは、新しい関係を築く上での財産となります。養育費の有無や面会交流の状況など、母子家庭特有の状況も包み隠さず伝えましょう。
ひとりの大人の女性として見てもらう
母親業に専念するあまり、女性としての自分を見失いがちです。特に母子家庭の場合、子供との二人三脚の生活が長く続くため、「母親」の役割が自分のすべてになってしまいがちです。でも、あなたの魅力は「母親」という側面だけではありません。
母親役ばかりを演じるのではなく、時には気持ちをリセットして、ひとりの女性としてお相手の男性と向き合いましょう。
元夫の悪口を言わない
母子家庭となった経緯は様々ですが、子供にとって元夫は実の父親です。母親からの影響力が特に強い母子家庭では、あなたの言動が子供の父親像形成に大きく影響します。
将来、子供が健全な異性観を持てるよう、感情的な発言は控えめにしましょう。
40代男性との再婚には子連れが強みになる
シングルマザーの再婚でぜひ検討してほしいのが、40代男性です。実際に40代男性と再婚すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
40代男性は落ち着いた女性を希望している
ある程度の人生経験を積んだ男性は、ドキドキするような高揚感よりも、日常の何気ない安定感を求めるものです。その点シングルマザーなら、すでに生活基盤を確立していて、年齢を重ねた精神的な安心感も期待できます。
そんな落ち着きをしっかりと見てもらえれば、シングルマザーの再婚も近いでしょう。
40代男性なら経済的に頼れる
一般的には、年齢を重ねた男性ほど収入も多いものです。そのため、子育てを含め何かと出費が多いシングルマザーの再婚相手には、40代男性は理想的な存在です。
しかもこの年齢層なら多くの場合、会社でも役職に就いているので、経済状況も安定しているはずです。
40代男性にはシングルファザーも多い
もはや離婚は珍しいものではありません。当然のように、バツイチやバツニといった男性も増えていますし、子供がいる・養育費を払っているなど、親としての大変さを知っている人も多くいます。
「子供がOKと言ってくれるなら」と、実は再婚を希望している40代のシンパパも多いでしょう。日頃の苦労がわかる分、シングルマザーを理想的なパートナーとしてみてくれるはずです。
子供の年齢別、再婚時の難しさ
シングルマザーの婚活で大きな問題になるのが子供の存在でしょう。そのため子供とお相手の相性は、しっかりと見極めなければなりません。
子供の年齢が幼いか高校生以上のケース
子供がまだまだ手のかかるような年齢なら、再婚相手をパパとして認識してくれる可能性は高く、また再婚相手の愛情を素直に受け止めてくれるので、再婚がうまくいく可能性は高いでしょう。
また高校生以上の場合も、再婚相手に父親としての役割を求めることが少ないので、お互いに成熟した人間として関係性を築けるはずです。したがってこのようなケースなら、よほどのことがない限り、大袈裟に心配する必要はないでしょう。
子供の年齢が小中学生の場合
子供にも自分の意思が表れてくるこの年代は、再婚相手と衝突してしまう恐れがあります。思春期ということもあり、知らない大人に干渉されることを嫌がるケースもあるでしょう。
また、「本当のパパのほうがいい」と比較してしまい、お相手を傷つけてしまうかもしれません。そのため再婚するなら、自分やお相手の気持ちだけでなく、子供の意思を尊重することもとても大事になるでしょう。
相手に子供の存在を話すタイミングとは?
結婚相談所での活動と、合コンや紹介での出会いでは、子供の存在を伝えるタイミングが変わってきます。
結婚相談所では、プロフィールに明記することができるため、子育て中の女性だと認識された状態で男性との出会いができます。
一方、合コンや紹介では、ある程度お互いを理解し合えるようになってから伝えることも選択肢の一つです。ただし、結婚を視野に入れた段階では必ず伝える必要があります。学校や習い事の送迎など、普段の生活リズムも含めて理解してもらうことが、その後の関係性を左右します。
子供と交際相手の相性を確かめる方法
母子家庭ならではの密接な関係性があるため、二人の時間から徐々に子供と過ごす時間を増やしていくことが重要です。
特に、子供の気持ちの変化に敏感になりましょう。母親との時間が減ることへの不安や、新しい男性への警戒心など、子供特有の感情の機微を見逃さないようにしてください。
シングルマザーの再婚だからこそ、さまざまな方法を使ってみんなの相性を確認してください。例えばこんな方法を試してみましょう。
・一緒に旅行する
・週末は一緒に過ごす
・同棲期間をつくる
再婚したら、子供の戸籍はどうなる?
再婚した際に子供の戸籍をどうするかは、必ず再婚前に話し合いましょう。子供の名字が変わることを気にするケースもありますが、通常は母親の名字は変わっても、特に手続きをしなければ子供の名字は変わりません。
戸籍も元のままですが、希望があれば再婚相手と養子縁組を行う方法があります。こうしたことはしっかりと確認しておかないと子供の相続権に影響が出てしまいます。
簡単に決めないで、家族全員で話し合い、必要なら弁護士からアドバイスをもらうようにしてください。
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★関連記事:再婚活に成功した人の体験談を公開!!結婚を叶えた3つのケース
●女性|30代|再婚
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●女性|40代|再婚
2人でのデートは最初の2回くらいで、あとは、子供と3人で遊びに行く感じでデートをしていました。
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●女性|40代|再婚
最初から結婚は意識していましたが、子供を見てくれる目が頼りになると感じたときに確信しました。
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●女性|40代|再婚
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