更新日

シングルマザーの子連れ再婚を成功させるポイントとは?強みや子供の年齢別の難しさを紹介

子連れ_再婚_難しい.png

シングルマザーは再婚が難しいと考えてしまう方もいます。でも実際には、シンママ向けの婚活イベントがあったり、バツイチ30代・40代限定の婚活パーティーがあったりと、大人の女性として婚活市場において一定の需要があるのも事実です。子連れである事実と向き合いながら、この記事を参考にこれからの行動を考えてみませんか。

目次

シングルマザーの子連れ再婚がうまくいかないケースとは

シングルマザーが婚活する際に、考慮しておかなければならないポイントがあります。今後のために、うまくいかないケースも頭の片隅に留めておくと良いでしょう。

子供がうまく懐かないケース

シングルマザーの再婚では、子供の気持ちを優先する必要があります。「理想的な再婚相手に出会えた!」と自分では思っても、子供が「あの人はNG」とダメ出ししてしまうこともあります。

なぜNGなのか、その原因を取り除かない限り、子連れ再婚はうまくいかないでしょう。

相手がうまく行動できないケース

ある程度成長した子供の場合、あなたの再婚に「ママが好きな人なら受け入れるよ」と言ってくれることもあるでしょう。でも、お相手が子供とうまくつきあえないケースもあります。

目立った衝突がなかったとしても、いつの間にか家族を阻害してしまうかもしれません。このような状況も、うまくいかないパターンです。

★関連記事:子連れ再婚は難しい?成功するためのポイントとは

シングルマザーの子連れ再婚を成功させるポイント

シングルマザーの婚活は難しいという固定観念を持つと、全てが進まなくなってしまいます。再婚を実現するためにも、気をつけたいポイントを確認していきましょう。

離婚歴や子供の存在を正直に話す

お相手に隠し事をするのは、最も良くないことです。正直に、自分の離婚歴や子供がいることを打ち明けましょう。

「最初から伝えると婚活では不利なのでは」と思うかもしれませんが、後から知ってしまうとお相手が受ける衝撃は大きいでしょう。結婚相談所のような婚活サービスを利用する際も、トラブル回避という側面から、できるだけ情報は開示するようにしましょう。

ひとりの大人の女性として見てもらう

最初からシングルマザーであることを強調するのも考えものです。シングルマザーと結婚するのですから、お相手にも「親としての振る舞い」を求めてしまうかもしれませんが、無理にその役割を押し付けてはいけません。

また、母親役ばかりを演じていたら、男性にも魅力的には映りません。時には気持ちをリセットして、ひとりの女性としてお相手の男性と向き合いましょう。

元夫の悪口を言わない

誰かの悪口を言っている人に好意を抱くことは、ほとんどないです。そのため、どんなに昔の夫をよく思っていなくても、悪口を言うのは止めましょう。

そもそも離婚の要因はひとつではないのですから、「まだ離婚したことを冷静に受け入れられないんだな」と思われてしまいます。そんな悪口を言う母親を見て、子供までショックを受けてしまうでしょう。

40代男性との再婚には子連れが強みになる

シングルマザーの再婚でぜひ検討してほしいのが、40代男性です。実際に40代男性と再婚すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

40代男性は落ち着いた女性を希望している

ある程度の人生経験を積んだ男性は、ドキドキするような高揚感よりも、日常の何気ない安定感を求めるものです。その点シングルマザーなら、すでに生活基盤を確立していて、年齢を重ねた精神的な安心感も期待できます。

そんな落ち着きをしっかりと見てもらえれば、シングルマザーの再婚も近いでしょう。

40代男性なら経済的に頼れる

一般的には、年齢を重ねた男性ほど収入も多いものです。そのため、子育てを含め何かと出費が多いシングルマザーの再婚相手には、40代男性は理想的な存在です。

しかもこの年齢層なら多くの場合、会社でも役職に就いているので、経済状況も安定しているはずです。

40代男性にはシングルファザーも多い

もはや離婚は珍しいものではありません。当然のように、バツイチやバツニといった男性も増えていますし、子供がいる・養育費を払っているなど、親としての大変さを知っている人も多くいます。

「子供がOKと言ってくれるなら」と、実は再婚を希望している40代のシンパパも多いでしょう。日頃の苦労がわかる分、シングルマザーを理想的なパートナーとしてみてくれるはずです。

子供の年齢別、再婚時の難しさ

シングルマザーの婚活で大きな問題になるのが子供の存在でしょう。そのため子供とお相手の相性は、しっかりと見極めなければなりません。

子供の年齢が幼いか高校生以上のケース

子供がまだまだ手のかかるような年齢なら、再婚相手をパパとして認識してくれる可能性は高く、また再婚相手の愛情を素直に受け止めてくれるので、再婚がうまくいく可能性は高いでしょう。

また高校生以上の場合も、再婚相手に父親としての役割を求めることが少ないので、お互いに成熟した人間として関係性を築けるはずです。したがってこのようなケースなら、よほどのことがない限り、大袈裟に心配する必要はないでしょう。

子供の年齢が小中学生の場合

子供にも自分の意思が表れてくるこの年代は、再婚相手と衝突してしまう恐れがあります。思春期ということもあり、知らない大人に干渉されることを嫌がるケースもあるでしょう。

また、「本当のパパのほうがいい」と比較してしまい、お相手を傷つけてしまうかもしれません。そのため再婚するなら、自分やお相手の気持ちだけでなく、子供の意思を尊重することもとても大事になるでしょう。

相手に子供の存在を話すタイミングとは?

一番のおすすめは、再婚相手として認識したタイミングです。お付き合いで参加した合コンで出会ったというようなパターンもあるので、自分からは子供がいることを言い出しづらいこともあるでしょう。

でも、お相手に隠し事をしても、何も良いことはありません。子供の存在を理解した上で「それでも会いたい」と言ってくれるかどうか、お相手の本気度を図る機会にもなるので、「この人なら再婚を考えてもいい」と思ったタイミングでは子連れであることを話すようにしてください。

子供と交際相手の相性を確かめる方法

どんなに確認を重ねても、全ての悩みが解消することはないでしょう。思わぬ事件が起きて、せっかくつくった家族関係にヒビが入るかもしれません。でも、それはどんな家庭でも同じこと。

シングルマザーの再婚だからこそ、さまざまな方法を使ってみんなの相性を確認してください。例えばこんな方法を試してみましょう。

・一緒に旅行する
・週末は一緒に過ごす
・同棲期間をつくる

再婚したら、子供の戸籍はどうなる?

再婚した際に子供の戸籍をどうするかは、必ず再婚前に話し合いましょう。子供の名字が変わることを気にするケースもありますが、通常は母親の名字は変わっても、特に手続きをしなければ子供の名字は変わりません。

戸籍も元のままですが、希望があれば再婚相手と養子縁組を行う方法があります。こうしたことはしっかりと確認しておかないと子供の相続権に影響が出てしまいます。

簡単に決めないで、家族全員で話し合い、必要なら弁護士からアドバイスをもらうようにしてください。

シングルマザー向け婚活・再婚プラン

シングルマザーの婚活で強い味方になるのが結婚相談所です。特に、シングルマザー向けの特別プランを用意している結婚相談所を利用してみましょう。このようなタイプの結婚相談所なら、経済的に不安を抱えるシングルマザーも安心して使えるはずですよ。

★関連記事:シングルマザー向け 婚活・再婚プラン

オーネットで再婚した方の体験談

オーネットでは、シングルマザーの婚活を積極的に応援しています。

事実、ご登録いただいている男性会員27,195人のうち、お相手に子どもがいてもOKの方は6000人以上(男性会員のうち、お相手への希望条件に「親権のあるお子様のいる女性会員」を含む方の人数は6,089人。202311日現在)

また、実際に婚活に成功した先輩たちの体験談も公開しています。興味がありましたら、一度確認してみてはいかがでしょうか。

★関連記事:再婚活に成功した人の体験談を公開!!結婚を叶えた3つのケース

●女性|30代|再婚
メッセージのやり取りをしているときから誠実で前向きな感じの方だなと思い、告白されたときには結婚を意識をしていました。LINEで「今まで1人で頑張ってきたのだから、これからは苦労も分かち合おう」と言われ、彼に決めました。
★体験談の詳細はこちら

女性|40代|再婚
2人でのデートは最初の2回くらいで、あとは、子供と3人で遊びに行く感じでデートをしていました。
★体験談の詳細はこちら

●女性|40代|再婚
最初から結婚は意識していましたが、子供を見てくれる目が頼りになると感じたときに確信しました。
★体験談の詳細はこちら

女性|40代|再婚
子供2人と会ってもらい、安心することができたので、結婚を意識するようになりました。
★体験談の詳細はこちら

まとめ

シングルマザーの婚活では、子供の存在をどうしていいかわからず、つい面倒くさくなってしまうこともあるでしょう。でも、自分も子供もお相手も幸せになれる再婚はきっとあるはず。

子供の意思も大切にしながら、家族で一緒に歩いていける理想的なお相手を探しましょう。