結婚適齢期を過ぎても未婚でいる人は、決してめずらしい存在ではなくなりました。では、彼らが独身でいる理由は何でしょうか?今回は結婚を望んでいない人、結婚したくてもできない人のそれぞれの特徴をご紹介します。婚活を始めるかどうか悩んでいる方や、気になる人の心理が知りたい方はぜひ参考にしてください。
目次
結婚しない人には2つのタイプが存在する
結婚適齢期を過ぎても結婚しない人には、大きく分けて2つのタイプが存在しています。まず、そもそも結婚に興味がない、またはしたくないと考えているタイプ、そして、結婚願望はあるものの、ご縁がないタイプです。それぞれのタイプにあてはまる特徴や心理を詳しく見ていきましょう。
結婚を望んでいない人の特徴
まず、結婚を望んでいない、いわゆる独身主義を貫くタイプの人にあてはまる特徴をいくつかご紹介します。
- 子どもがほしいと思わない
結婚願望がある人に、その理由を聞くと「子どもがほしい」という理由を挙げる人は多いもの。しかし、独身を貫くタイプの人は子どもを望んでいないことが多い傾向にあります。
- 自分のために時間やお金を使いたい
結婚をすることで、自由を奪われてしまうと感じている人もいます。特に、仕事や趣味が充実しているタイプの人は、「自分のためだけに時間やお金を使いたい」という考えから結婚に消極的になっているケースもあるようです。
- 現状の人付き合いに満足している
休日は友人と過ごすことも多く、孤独感を感じることがあまりない交友関係の広いタイプの人、また反対に、もともと一人で過ごすことが好きで、誰かと一緒に生活することで居心地の悪さを感じるタイプの人のように、現状の人付き合いや、人との距離感に満足している方も、結婚を積極的に望まない傾向にあります。
- 事実婚を選択するカップルも
お互いが納得したうえで事実婚を選択するカップルもいます。事実婚を選択する理由についてはさまざまですが、改姓や戸籍変更の必要がない点をメリットとして考えているカップルは多いようです。
結婚を望まない理由や事情は人それぞれですが、結婚により社会的責任を負ったり、自由が奪われたりすることを避けたいと考えている人が多いようです。
結婚したくてもできない人の特徴
「いい人がいれば結婚したい」と思っているものの、なかなかご縁がないことから結婚に至っていない人も少なくありません。ここからは、結婚したくてもできないタイプの人の特徴も見ていきましょう。
- 出会いがない
結婚できないことに悩む人の多くは、日常生活のなかで新しい出会いの機会がなかなかないと感じているようです。社会人の出会いの場として定番なのは職場ですが、同性が多い職場に勤めている方や、職場恋愛を避けたいと考えている方にとってはハードルが高いようです。
- 仕事が忙しい
日々の仕事が忙しく、毎日職場と自宅を往復する生活を続けていることから、なかなか出会いのチャンスを掴めないという人もいます。この特徴にあてはまる場合は、休日の時間を使って自ら積極的に出会いを探しにいく必要があります。
- 仕事や所得が不安定
仕事や所得が不安定であることから、「結婚をして家庭を築ける自信がない」と感じ、結婚に踏み出せない人もいます。この特徴にあてはまる場合でも、実際には結婚生活を送ることが十分可能なケースもありますが、結婚を真剣に考えているからこそ、「自信を付けてから」と考える人もいます。
- 異性や恋愛に苦手意識がある
将来的に結婚をして家庭を持ちたい気持ちはあるものの、異性とのコミュニケーションや恋愛のアプローチに苦手意識を持つ人もいます。恋愛のさらに先にある結婚は難しく、自分にとっては縁のないことかも?と半ば諦めモードに陥ってしまう人もいます。
結婚するべきかどうか迷ったら
ご紹介してきたように、独身の人が結婚しない理由はさまざまです。現時点で結婚を望んでいない人であっても、生活の変化や新しい人の出会いによって心境に変化があらわれることもあるでしょう。現在、自分に結婚が必要なのか悩んでいる場合は、結婚するかどうかの結論を急いで出すのではなく、じっくりといろいろな可能性を探ってみるのがいいでしょう。そのなかで、一度婚活をしてみるのもおすすめの手段です。
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