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再婚を考える理由は?新たなパートナーを見つける方法を紹介

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現代の結婚において、再婚は、およそ3割近くを占めています。かつては再婚に後ろめたさを感じさせるような風潮もありましたが、今では再婚は当たり前に行われる時代。誰もが新しいパートナーとともに歩む人生を求め、婚活に取り組んでいます。今回は再婚を考える理由と、新しいパートナーを探すための方法についてご紹介します。

目次

再婚する割合

再婚は今や当たり前の選択肢となり、再婚カップルは、毎年多く誕生しています。厚生労働省が発表した『平成 28 年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」』によれば、平成27年の婚姻件数のうち、夫婦ともまたはどちらかが再婚であった割合は26.8%と過去最高を記録。平成2年の18.3%から大幅に増加しています。

再婚に向け積極的な男女が増えたことからも、婚姻歴の有無が結婚へのハードルにはならず、再婚は一般的であると考えられるでしょう。

再婚を考える理由

一度婚姻関係を経験した人が再婚を考えるには、初婚とは違う動機がありそうです。再婚希望者は、どのような理由で再婚に踏み切るのでしょうか。

一緒に歩むパートナーが欲しい

離婚をした直後は「もうパートナーなんていらない」と考える人は多いでしょう。しかし時間が経ち気持ちが落ち着くにつれ、友人や兄弟など、周囲の結婚生活が気になりはじめる人は少なくありません。

幸せそうな姿を見る機会が増えることで、誰かと一緒に歩む人生のイメージが刺激され、再びパートナーを探したいという気持ちがわき上がってくるようです。

老後の生活が不安

ある程度の年齢になると、だんだん老後を意識し始めます。独り身のまま老後を迎えたらどうなってしまうのかと、将来の生活に不安を抱えるようになるでしょう。

年齢を重ねてからの再婚だからこそ、お互いの体をいたわれるという側面もあります。近年シニア婚活が活発化している背景には、将来の生活への意識も大いにあるようです。

子どもの教育・養育のため

子どもの新しいパパやママを求めて、再婚に踏み切る人もいます。生活様式が多様化してきてはいますが、両親が揃っている環境が望ましいとされる風潮は未だに残っています。

子どもに辛くさみしい思いをさせないよう、子どもを含めた家族になれるパートナー探しも再婚を求める大きな理由のひとつです。

気になる相手が見つかったから

気になる相手との恋が実り、結果的に再婚にたどり着くケースもあります。「結婚したい相手がいるから結婚した」という、もっとも望ましい形での再婚といえそうです。

離婚歴を負い目に感じる必要はありません。老後や子どもの心配など、再婚が望ましい現実的な理由はあるかもしれませんが、人として人を好きになった末の結婚がベストな形といえるでしょう。

再婚相手を探す方法

再婚は当然ながら、パートナーとなる相手がいなければできません。いざ再婚相手を探そうと思っても、自然に生活をしているとなかなか出会えないものです。結婚を求める男女の出会いには、どんな方法があるのでしょうか。

婚活・出会い系アプリ

再婚相手を探すには、結婚への意欲がある異性が集まる場所へ、参加するのが近道です。婚活パーティーは年齢や地域、職業など、あらゆる条件の男女が集まる場所。中には婚姻歴有りの人やバツイチに理解がある人を対象にした「バツイチ限定」回もあり、ミスマッチが少ないカップリングが期待できます。

また出会い系アプリの中には、恋人探しではなく結婚を意識した人をターゲットとしたサービスもあるため、結婚に繋がる真剣交際のチャンスをつかむのも夢ではありません。

ただし、どちらも冷やかし目的の人が参加しやすいサービスですので、相手が真剣に結婚を考えているかは慎重に見極めましょう。

職場、サークル

異性の同僚が多い職場は、出会いが生まれやすい環境のひとつです。結婚を目的に出会うわけではありませんが、仕事を通じお互いの人となりを知ることができるため、恋愛に繋がる関係を築きやすいといえます。

趣味で集まるサークルも同様に、同じスポーツやカルチャーに取り組む時間を過ごす中で、お互いの人となりを知りやすい環境です。すぐに結婚に結びつく出会い方ではありませんが、恋愛関係に発展させやすい人間関係を、じっくり築きたい方にオススメです。

友人・知人からの紹介

初対面の相手がバツイチだと、ネガティブな印象を持つ人は一定数います。しかし出会い方が共通の友人・知人からの紹介ならどうでしょうか。信頼できる友人が紹介してくれる人なら、バツイチになったのもやむを得ぬ理由があったのだろうと、ポジティブに捉えてくれる可能性は高まります。

初対面の異性と出会うリスクに「どんな人間かわからない」という点があります。その点友人が紹介する相手なら、信頼性の高い人であると保証されているようなものです。仲立ちしてくれる友人によっては、相性がいい相手と見込んで引き合わせてくれますので、安心して関係を築くことができるでしょう。

ただし、紹介の際に婚姻歴を隠すのはNGです。何も知らせないまま付き合いが順調に進んだとしても、後から婚姻歴が明るみに出た場合、大切なことを隠す相手であると幻滅されてしまうでしょう。

結婚相談所

高い再婚成功率を誇るのが結婚相談所です。結婚相談所は、年収や身長・体重、飲酒・喫煙の有無など、相手の条件を細かく指定でき、条件に合わない相手は紹介されないシステムになっています。

そのため再婚を受け入れられない相手は紹介されないため、婚姻歴がマイナスになることはありません。また、審査の結果問題があると判断された人物は入会できません。ある程度安全な相手と保証された相手とだけ知り合えるのは、大きなメリットです。

結婚相談所によっては入会費や月会費、成婚料などさまざまな名目の費用がかかりますが、アドバイザーが条件にあった結婚に意欲的な相手を探してくれますので、再婚への意欲次第で早期に再婚できるでしょう。

再婚は今や一般的、積極的に出会いを求めよう

再婚の割合は年々増加しており、決して珍しいことではありません。再婚の目的にはパートナー探しや子どものためなどさまざまな理由が挙げられますが、共通しているのは幸せな結婚生活を送りたいということ。積極的に再婚に向けた婚活に取り組み、新たなパートナーとめぐり合いましょう。

まずは、結婚チャンステストで再婚への第一歩を踏み出してみましょう。