婚活のひとつの形であるお見合い。かつては仲人役が男女を結びつける出会いの形でしたが、現代では昔ながらのお見合いは減少。さまざまな形に姿を変えています。
今回は現代における「お見合い」の形と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。それぞれの特徴を理解し、自分にぴったりのお見合いのスタイルを選びましょう。
目次
お見合いのメリット
目的が「結婚」である
もっとも大きなメリットとなるのは、お見合いをする男女は両者ともに「結婚することが目的であること」であることでしょう。しかも基準は、極端に言えば「この人と結婚生活を送れるか」の一点だけです。
これが恋愛してから結婚へと向かおうとすると、将来やりたいことがあるからすぐには結婚したくない・付き合っている期間から結婚を急かされるのは嫌、といった具合に、結婚そのものが目的にならないことさえあります。「恋愛と結婚は別」と考える人と付き合ってしまう危険性まで考えたら、お見合い結婚が持つメリットはとても大きなものに映るでしょう。
相手の素性が早い時期に分かる
一般的には、仲人さんも「独身同士だからとりあえず引き合わせる」ことがないのがお見合いです。実際に会う前には、先ほど取り上げたお見合い写真以外にも、お相手のプロフィール詳細を教えてもらえます。会社の上司が仲人の場合は、これから出世しそうか?など、思った以上に事前情報を提供してもらえます。
なんでそんなこと知っているの?と思ってしまいそうなパーソナルなデータも含まれますが、その理由は仲人さんもその人物をよく理解した上で紹介をするから。「高校の時は野球部の部長」とデータで言われても、あまりピンとこないでしょう。でも、仲人さんに「あの時の野球部はまとまっていて、決勝で負けた時はあいつを囲んでみんなで泣いてたよ」と紹介されたら、会う前から人間性までわかるような気がしますよね。
実は「おことわり」も入れやすい
最初から結婚が目的のために、何かしら結婚に不安なことが出てきたら「ごめんなさい」とお断りしやすいのは、お見合い結婚の隠れたメリットと言えるかもしれません。実は「お見合いしたら結婚しないといけない」というのは正しくなく、むしろ「結論を出せずにズルズルと長引かせてしまうのはかえって失礼」という感覚の方が正しいのです。
これが恋愛結婚の場合、何か問題が起きた時に「この程度のことを乗り越えられないなんて、私たちの愛は間違っているの?」と自分で自分のことを責めてしまうかもしれず、かえって無駄に時間がかかってしまうかもしれません。しかもお断りは仲人さん経由でOKですから、「試しに会ってみる」のだってまったく問題ないのです。効率の面で考えれば、やはりお見合い結婚を考える理由は十分です。
お見合いのデメリット
一方、近年では仲人役に上司や年上の親戚など、目上の人がなるケースが増えています。紹介を受ける人と上下関係があるため、話を断りにくくなるという場合も少なくありません。また現代においては主流とはいえない方法であるため、お見合いをメインに婚活を進めようとすると、お相手と出会う機会が極端に少なくなる恐れがあります。
現代のお見合いとは
昔ながらのお見合いは数を減らしながらも、婚活の現場ではお見合いという単語がよく使われています。現代におけるお見合いとは、どのような出会いの形を指しているのでしょうか。お見合いの形は年々多様化し、さまざまな婚活スタイルに進化しています。それぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえで、自分の性格や行動スタイルに合わせた婚活を選びましょう。
お見合いのプロ集団 「結婚相談所」
現代の婚活において、もっともお見合いという言葉のイメージに近い存在が結婚相談所です。アドバイザーが仲人役となり、プロフィール情報に基づいたマッチングを行います。
アドバイザーは結婚相談所の会員同士による交際に対し、相談や仲裁といった対応を行います。まさに古くからのお見合いにおける仲人の役割を果たすことから、近年ではお見合い=結婚相談所のイメージを強くなっています。
オンラインでのお見合いサービスも存在
結婚相談所によっては、対面で会わなくてもお見合いができるオンラインお見合いサービスも用意されています。これはその名の通り、自宅からオンライン上でお見合いを実施するものです。 手軽すぎて逆に不安と感じる方は、スタッフが参加してオンライン上で仲介してくれるサービスを選ぶのがおすすめです。
スタッフが案内してくれるサービスであれば「オンラインお見合いのやり方がわからずに時間が過ぎてしまった」「お見合いを忘れていた!」という事は起こりません。
なお、オンラインお見合いについてのマナーや注意点はこちらの記事で詳しく解説していますのでよろしければご覧ください。
オーネットのお見合い方法
オーネットでは「お任せコーディネート」という名前でお見合いを提供しています。専任のアドバイザーが、お見合いにあたり希望の条件をお伺いし、依頼主の性格、状況なども加味しお相手をお探しします。一人ひとりにあったお相手をアドバイザーの手で探すので、流れ作業のように、ただ条件がマッチした異性を紹介するのではありません。会員ごとにその条件はオーダーメードとなっているのです。
オーネットでお見合いするまでの流れ
オーネットでは独自の「ステップアップメソッド」に基づいて、会員様の婚活を徹底サポート。
ご入会から成婚まで、4つのステップを婚活のプロフェッショナルである担当アドバイザーが
二人三脚で伴走し、運命の出会いへと最短距離で導きます。
まずは自分の希望や理想を整理し、専任アドバイザーと婚活プランを設計。その後、プロフィール写真の撮影や200項目以上のマッチングデータを活用したお相手探しを行います。
気になるお相手とは会員専用掲示板でメッセージ交換をした後、アドバイザーのサポートのもとでお見合いへ。当日の服装や会話のポイントまでしっかりとアドバイスいたします。
詳しい流れは「ご成婚までの流れ」からご確認ください。
オーネットではオンラインお見合いも可能
オーネットでは、通常のお見合いだけでなく、オンラインお見合いにも対応しています。オンラインお見合いの席への誘導から退室、その後の意思確認までトータルでサポートするので、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して利用できます。
また、時間に余裕がなかったり、なるべく外出したくない方にもおすすめの婚活方法です。
オーネットのお見合い(お任せコーディネート)で成婚退会した方の口コミ・体験談
お任せコーディネートは成約率が高まると思ったので、よく利用していました。
30代女性
彼と出会ったのはお任せコーディネートですが、写真検索もよく利用していました。
30代女性
彼と出会うことができたお任せコーディネートをよく利用していました。何気ない会話の中でも、安心することができたので、自然と結婚を意識していました。感謝の気持ちのメッセージが入った本をプレゼントしてもらい、プロポーズしてくれました。
20代女性
写真検索へ登録してから、申し込まれる数も多かったのですが、なかなか自分から行動に移さない私へアドバイザーさんがコーディネートをしてくださり、彼と出会うことができました。本当にありがたかったです。 付き合って3ヶ月くらいたったころ、アドバイザーさんが「そろそろ退会してもよいのよ!」と彼にメールしてくれて、そこから私達結婚するのかなと意識するようになりました。
50代男性
写真検索をよく利用していましたが、彼女とはお任せコーディネートを通して出会いました。最初から結婚を意識していました。
このほかのお見合いの体験談・口コミはこちらをご覧ください。
お見合い結婚は後悔しない?
お見合い結婚を選択すると後悔するのでは?という声もよく聞きます。なぜお見合いに不安を感じるのでしょうか。
不安になるのはなぜ?
冒頭に紹介したように恋愛結婚と比較するとお見合い結婚を選択する人は多くはありません。
そのため、体験談や実際の夫婦に出会う機会も少ないため、イメージができないという人は多いでしょう。また恋愛結婚とは異なり、お付き合いをするかではなく結婚を前提に話を進めるか?というスピード感も「この選択でよかったのかな?」と考えてしまう要素となるようです。
自分にあったお見合いのスタイルを探そう
お見合いと呼ばれる婚活のスタイルは、現代においてさまざまな形に変化しました。お見合いという名称が付いていても、選べる婚活のスタイルは非常に豊富。それだけに自分のスタイルに合ったお見合いに臨めるよう、特徴やメリットをしっかりと吟味する必要があります。
長い時間を一緒に過ごすパートナーと巡り会えるよう、自分の魅力を発揮できるお見合いの形を選びましょう。
オーネットでは、入会前の初回の面談からご成婚まで、専任のアドバイザーがサポート。相性ぴったりの方との出会いをお手伝いします。じっくり腰を据えたお見合いにご興味があれば、条件を満たしたお相手のプロフィールがわかる結婚チャンステストをお試し下さい。
オーネットはお見合い以外にも豊富な出会いの形を提供しています。人気の写真検索や両想いマッチングなど料金内で利用できる婚活スタイルが多くあります。オーネットなら、これらのサービスで出会った相手ともオンラインでお話しできる「ビデオ通話機能」があります。お互いが「話してみたいな」と思った時、顔を見ながらお話できるこの機能は利用権利が月会費に含まれています。追加費用なしでお見合いよりもカジュアルにお話しできるので、お見合い希望の方は特に活用できるのではないでしょうか。