「結婚するならこんな職業の人がいい」「憧れの職業の人と出会いたい!」と、婚活で相手の職業を気にする人は少なくありません。それでは、結婚したい職業とはどのようなものなのでしょうか。この記事では、婚活パーティーで見る結婚したい職業や人気の理由について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
結婚したい職業とその傾向
マッチングアプリや結婚相談所などを利用して結婚相手を選ぶときに、職業を条件にする人は少なくありません。
婚活パーティーでは職業限定イベントが多く、人気の職業には多くの参加者が集まります。イベントの内容を見ることで人気の職業の傾向がわかります。
【男性編】婚活パーティーで見る人気職業
ここでは、婚活パーティーで人気の職業を男女別に紹介します。
まずは、女性が結婚相手に望む人気の職業から見ていきましょう。
警察官・消防士・自衛隊
婚活パーティーで検索すると必ず出てくるのが「警察官・消防士・自衛隊」です。過酷な訓練を受け、命がけで人々を守る職業の方々。そのようなたくましい男性に魅力を感じる女性も多いでしょう。
さらに、警察官・消防士・自衛隊は、公務員にあたるので急に仕事がなくなることもなく収入が安定しています。
礼儀正しく、心身ともに健康なイメージがあるので、女性から人気が高い職業です。
医師・弁護士・経営者
高収入・ハイステータスの婚活パーティーの場合、医師や弁護士、経営者などが参加条件となっていることが多くあり、女性の会費のほうが高くても参加者が集まります。
普段の生活ではなかなか出会えないからこそ、婚活パーティーでハイステータスな男性との接点を持ちたいと考える女性は少なくありません。
調理師
調理師も女性から人気の職業です。料理の得意な男性が彼氏や夫だと、自宅でもおいしい食事が期待できます。共働きを希望する人も多いので、料理スキルに不安がない相手だと家事分担もしやすいでしょう。
公務員・教師
不況のなかでも、公務員や教師は、経済的に安定しています。真面目で勤勉なイメージがあることもあり、結婚相手として人気の職業の一つです。
職業が教師だと、子どもの教育にも積極的に関わってくれそうな印象があります。さらに、育休や産休も会社員と比べると比較的とりやすい ほか、他県への転勤がないことも、マイホームを希望する女性には高評価です。
【女性編】婚活パーティーで見る人気職業
婚活パーティーでは、保育士や、客室乗務員、看護師などは以前から変わらず人気があります。
結婚後も共働きを希望する人が多いので、「妊娠・出産をしても復帰しやすい」「転職に有利な資格」「引っ越しや転勤があっても次の仕事を探しやすい」などの理由があるようです。
以下の職業はとくに人気が高く、男性からモテる職業だといえます。
看護師
「手に職」の代表的な職業が看護師です。看護師にはしっかりとした女性のイメージもあり、結婚相手として根強い人気です。
大きな病院だけでなく個人のクリニックなどで働けるなど、引く手あまたの職業で、資格があるので転職もしやすいでしょう。
結婚後も、「自分の健康管理を任せたい」「体調を崩したときに心強い」という人も多いようです。収入が高く安定しているのも、プラス評価となっています。
保育士・幼稚園の先生
保育士には、「お嫁さんにしたい職業」のイメージがあります。男性のなかには保育士さんに家庭的なイメージを持つ人も多く、婚活でも選ばれやすい職業だといえます。
子ども好きな方が多い職業なので、結婚した後の子育ても一緒に楽しめそうという意見も多いようです。
公務員
男性は結婚相手に「高収入」よりも「安定感」を求める人が多い傾向にあります。その点、地方公務員は転勤がなく、残業も少ないので結婚相手として人気です。
公務員は育休や産休が取りやすく、産後も職場復帰しやすいのが魅力です。
介護士
介護士は、資格取得でキャリアアップできる「手に職系」の仕事です。
人に寄り添い日常生活の支援を行う介護士は、人としても尊敬できる職業です。自分の親の将来に不安を感じる男性も多いため、介護士という職業を思いやりのある優しい心の持ち主の方だと感じる男性も多いようです。
男女が共通して結婚相手に共通して求めるもの
経済的に安心感のある職業は根強い人気がある一方で、公務員などの休みが取りやすい職場や、看護師や弁護士、保育士など転職しやすい資格を持つ職業も人気です。
つまり、華やかな職業というより、堅実で安定性の高い職業が人気だということがわかります。
結婚したい職業は必須条件?
自由恋愛の末、結婚に至った既婚者は、好きになった人が「結婚したい職業」でなくても、結婚を決意したという人がほとんどでしょう。それにもかかわらず、結婚相談所やマッチングアプリなどの婚活では職業に重きを置く人は少なくありません。
職業を条件に入れないほうがたくさんの異性に出会えます。職業や収入は大切ですが「絶対条件」ではありません。婚活をする際には、職業だけに目を向けず、広い視野を持って相手を見ましょう。結婚も恋愛も、理想と現実は違うものです。職業以外のポイントも大切にして婚活をするほうが、結果的にいい人と巡り合えるのではないでしょうか。
結婚したい職業の傾向は「安定」もしくは「資格・手に職系」
結婚したい職業は、収入はもちろんですが「安定」や「資格・手に職系」が人気という結果になりました。
職業を重視するのも婚活相手を探す1つの方法です。しかし、職業以外の面を重視して婚活するほうが出会いの幅も広がり、結果的に後悔しない婚活につながりやすいでしょう。
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