仲人が間に入るお見合いは、結婚相談所とは違い、男女が直接連絡を取るタイミングが異なります。お見合いにおける連絡先の交換は、他の婚活とは違うマナーを守る必要があります。お見合いではどのようにメールアドレスを交換し、交際を進めればよいのでしょうか。今回はお見合いにおけるメールアドレスの交換タイミングと、メールを送る際の注意点についてご紹介します。
目次
お見合い前にメールを送る必要はある?
多くの場合、お見合いでの出会いは初対面同士です。お見合いをするまでのやり取りにおいて、当人同士がメールなどで連絡をする必要はあるのでしょうか?
お見合いまでは仲人を通じて連絡
お見合い前の連絡は、原則として仲人を通じて行います。お見合い当日に直接会うまでは、当人同士で連絡を取ることはありません。お互いの身上書の交換や日程の調整は、すべて仲人を通す必要があります。
連絡先の交換はお見合い後の仲人経由がマナー
お見合いでお互いに印象がよかった場合、お見合いが終わった後に連絡先を交換します。お見合い中に二人きりで話す機会があり、そこで連絡先を交換する人もいるかもしれませんが、原則としてお見合いにおける連絡先の交換は、仲人を通じて行うのがマナーです。
双方がお見合いの結果を仲人に伝え、双方ともに交際の意思があるようなら、ここではじめて仲人を通じて連絡先を交換します。お見合い相手の印象がよかったなら、なるべく早く仲人へ交際の意思を伝え、メールアドレスやLINEなどの交換に進みましょう。
メールアドレス交換後のデートの誘い方
お見合いに成功しメールアドレスやLINEなどを交換できたなら、次のステップはデートのお誘いです。連絡先を交換した後のお誘いには、何かマナーはあるのでしょうか。
お互いを知るための軽いデートから
連絡先の交換は交際継続OKを意味しますので、早速連絡をしてデートに誘いましょう。しかし、いきなり深夜に及ぶようなデートは、相手に焦っているような印象を与えてしまいます。連絡先を交換した直後のデートは軽めのランチデートなどにし、お互いを知るためのステップを踏むとよいでしょう。
一緒に出かける口実があると誘いやすい
交際が始まり連絡先を交換しているとはいえ、まだお見合いで一度会っただけの間柄です。そこで、見たい映画や行きたいお店があるという理由を口実にすると、デートに誘いやすく相手も乗りやすいでしょう。メールなどでやり取りをしているなら、その中で出てきた場所やイベントも、デートの口実にはうってつけです。
メールのやり取りで注意するポイント
お見合い直後のやり取りは、楽しくも緊張をともなう時間です。友人とのやり取りにはない注意すべきポイントを意識して、メールなどでのやり取りをうまく運んでいきましょう。
メールのやり取りは明るく
お見合い後のやり取りは、お互いの人柄を理解するために大切な時間です。相手に悪い印象を与えないよう、明るい態度と内容を徹底しましょう。一緒にいる時間を楽しく前向きに過ごしたいという姿勢を見せるためにも、メールで愚痴や不満を書いてしまわないよう、明るい印象を与えるように心掛けましょう。
言葉遣いは丁寧に
お見合いを経て交際が始まったとしても、まだスタートラインに立った時点にすぎません。二人の関係をよい方向に進めていくためにも、好印象に繋がる立ち居振る舞いをするよう注意しましょう。
特に言葉遣いには要注意です。仲良くなろうと思うあまりに砕けすぎた言葉を使ってしまうと、かえって雑に扱われている印象を与えてしまい、よい関係にはつながりません。相手を尊重しているという姿勢を見せるためにも、関係が深まるまでは丁寧な言葉遣いを徹底しましょう。
お断りは仲人を通じて
交際が始まったものの、メールのやり取りやデートを重ねるうちに、相手をパートナーとして見られなくなる場合があります。気乗りしない相手との話を断るときには、原則として仲人を通じて交際中断を申し入れましょう。メールアドレスを交換している間柄であっても、直接断らないのがお見合いのマナーです。
なお、断りを入れる際は、仲人に正直な理由を伝えておきましょう。どんな理由であっても、仲人が適切な理由を考えて適切に伝えてくれます。
メールのやり取りはお見合い後から!焦らずに交流を重ねよう
お見合い後の連絡先の交換は、婚活の第一関門突破にすぎません。本当の成功に繋がるかは、その後のやり取り次第です。さらに話を前に進められるよう、メールでもあせらずに丁寧なやりとりを心がけましょう。
結婚相談所での婚活においても、メールなどのやり取りはとても重要です。オーネットでは、いくつもの出会いの形から、お見合い形式も選べます。安心できるお見合いがお望みなら、ぜひ無料の「結婚チャンステスト」から始めてみましょう!