まわりの友人や同僚が結婚していくなか、自分だけが取り残されてしまうと「自分の性格に何か問題があるのかな?」と不安になってしまう女性は少なくないでしょう。そこで今回は、結婚できない女性に共通する性格や、それについての改善点をご紹介します。もし当てはまる部分があれば、少しずつ変わっていけるよう努力してみましょう。
目次
結婚できない女性の性格にはどんな特徴がある?
結婚できない女性には、性格にいくつかの特徴があります。結婚できない女性の特徴を持っていると、なかなか婚活がうまくいかないでしょう。自分に当てはまる部分はないか、チェックしながら読んでみてください。
疑い深い
過去にお付き合いしていた彼から裏切られたり、大失恋をしたりした経験のある女性は疑い深い傾向があります。同じ思いを二度としたくないという思いから、過剰に警戒心を抱いてしまうでしょう。しかし、あまりに疑い深いと結婚をする上で必要な信頼関係を築けないため、結婚相手として意識してもらえない可能性があります。
思い込みが激しい
思い込みが激しい女性は、嫌なことがあったときネガティブに考えてしまう傾向があります。「どうせ私なんて...」と常日頃から言っていると、相手もネガティブな気持ちになってしまいます。男性からすると、落ち込んだときや苦しいとき、ネガティブな方向に考える女性はパートナーとして考えにくいです。
完璧主義
完璧主義な女性は、交際相手に対しても完璧であることを求めている傾向があります。そのため、相手の欠点や短所を指摘しまうことが多く、男性のプライドを傷つけてしまいます。相手を減点方式で判断してしまう特徴があり、自分から別れを告げてしまう場合もあります。
嫉妬深い
嫉妬深い女性は、自分の評価を上げるために、他の人を下げるような発言をしたり、比較すべきでない女性を敵対視したりしてしまうことがあります。他人からよく見られたいという気持ちがそうさせてしまうようですが、他の人に嫉妬ばかりしている姿は男性に好まれるものではないでしょう。
プライドが高い
プライドが高い女性は自己中心的な一面があり、男性からすると扱いづらいイメージがあります。気が強いので言い争いになったときも、なかなか自分の意見を曲げることがなく、建設的な話し合いをしていくことが難しいと思われてしまうでしょう。包容力が欠如しているように見られてしまうこともあるので、十分に注意してください。
日本と海外で異なる生涯独身率が増えている理由
日本の生涯独身率は、国立社会保障・人口問題研究所の調査結果によると、2015年時点で50歳時の男性の生涯未婚率は23.37%、女性の生涯未婚率は14.06%となっています。日本では、実に女性の6人に1人が生涯独身の時代が来ているのです。日本の生涯独身率は、35年前の調査に比べて男性で約20%、女性で約10%も増加しています。
しかし、生涯独身率が増えているのは日本だけではありません。生涯独身率の増加は、日本を含む先進国に共通する課題です。(総務省統計局『平成27年国勢調査 抽出速報集計結果の概要』 を参照 )
ところが、生涯独身率が増えている理由は日本とその他の国では異なります。内閣府は2015年に「少子化社会に関する国際意識調査」を日本、フランス、スウェーデン、イギリスの未婚者を対象におこないました。その結果から見えてきたのは、結婚しない理由の日本とその他の国とのあきらかな違いでした。(内閣府『平成27年度少子化社会に関する国際意識調査』参照)
日本で生涯独身率が増えている理由
上記のアンケートの結果、結婚できない理由として日本人が答えた上位の回答がこちらです。
- 異性と巡り合わないから
- 経済的に余裕がないから
- 仕事に打ち込みたいから
日本では、結婚したいけど異性との出会いがない、経済的に余裕がなくて結婚に踏み切れないといった、消極的な理由で結婚できないと答えた人が多いとわかります。
日本以外の先進国で生涯独身率が増えている理由
日本以外の先進国で生涯独身率が増えている理由は日本とは少し異なります。諸外国で広がっているのは「事実婚」の動きです。婚姻という形をとらず、同棲してパートナーとの間に子供をもうけたり、家族になったりする人が増えているのです。
その動きは先のアンケート結果からもみてとれます。上位のフランス、スウェーデン、イギリスの3国ともに下記2点でした。
- 結婚する必要性が感じない
- 同棲で充分だと思っている
結婚の形にとらわれない家族の形があると考えていることが、生涯独身率を高めています。また、生涯独身率の増加から少子化が止まらない日本と異なり、事実婚が浸透しているスウェーデンやフランスの出生率は高い傾向にあります。
結婚するために改善するべき点
ここまで、結婚できない女性の性格についてご紹介しました。それを踏まえて、結婚したいと思われるためには、どのような部分を改善していけばいいのでしょうか。具体的にどのような行動を取ればいいのかご紹介します。
思いやりを持って接する
思いやりを持って接することは、長い結婚生活を送る上で必要不可欠です。どんなときも相手の立場に立って、何を話すか、どんな行動を取るか考えることが大切です。一緒にいる時間が長くなると、つい相手に甘えてしまい、雑に接してしまうこともあると思います。しかし、親しい間柄であっても気遣いを忘れず、お互いが心地よく過ごせる環境を作れるようにしましょう。
男性を立てる
相手の年齢に関係なく男性と接するときには、さりげなく男性を立てることに気を配りましょう。そのような振る舞いが自然にできる女性は聡明な印象を与え、結婚相手として考える男性も多くなります。しかし、わざとらしくやると、同性にも男性にもよく思われないので、加減は必要でしょう。男性を立てることを不服に思う人もいるかもしれませんが、むしろ必要なのは大人の気遣いや振る舞いです。アピールするためではなく、相手との相性をはかるものと思って、取り組んでみるといいでしょう。
多様性を身につける
現代では「多様性」という言葉をよく耳にします。自分が考えていることが必ずしも正しいとは限りません。相手の価値観が自分とは違っても、それもひとつの意見だと受け止めることを心がけるといいでしょう。人それぞれ自分なりの考え方があるので、真っ向から否定することはしないよう、気をつけるようにしましょう。
当てはまる部分は改善していこう
結婚ができない女性の性格には「嫉妬深い」「プライドが高い」など、結婚して生活を共にすることを考えたときに、あまりいいイメージができない特徴が多くありました。結婚生活は、平和で穏やかであることを望む人が多いものです。改善していきたいと思う部分があったら、相手の気持ちになって結婚するならどんな人がいいのか、イメージしてみるといいかもしれません。
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