社会人になると、異性との出会いのチャンスが減ってしまうといわれることがあります。確かに一日の大半を仕事に追われて、職場以外では出会いのきっかけがない印象を受けます。では、どうしたら出会いのチャンスを広げることができるのでしょうか？ 今回は社会人になると異性との出会いが減る理由や社会人でも出会いやすい場所、コツなどを考えていきます。最後まで読んで、ぜひ出会いのチャンスを広げてくださいね。
目次
社会人になると出会いが減る理由
社会人になると、どうして出会いが減ってしまうのでしょうか。
授業の後にアルバイトやサークル活動などがあった学生時代と異なり、社会人になると仕事と自宅の往復だけで毎日が終わってしまう人も少なくありません。仕事で疲れているため、休日もどこかへ出かけるのではなく、家でゆっくり過ごすといったこともあるでしょう。
また、周囲に既婚者が増えることも出会いが減ってしまう理由と考えられます。
「出会いがない」と感じやすい人の特徴
つい「出会いがない」と言いがちな社会人。きっと本当に出会いがないのでしょう。そんな人は、具体的にどんな特徴があるのでしょうか。
とにかく時間が足りない
社会人になった途端、自由にできる時間がないと嘆く人が増えますよね。もちろん仕事だけでなく、仕事上の付き合いや、個人の趣味などで忙しくしている人も多いです。ただ、それを言い訳に出会いのチャンスを自ら逃しているパターンも多いのが事実。「時間がない」と自分が言うようになったら、注意した方がいいかもしれません。
相手に求める条件が多すぎる
「彼氏にするなら背が高くて高収入で・・・」「彼女にするなら小さくて可愛い子がいいな・・・」と言ってしまいがちな人は、自分で出会いのチャンスを狭めているようなもの。思っているだけでも、頭の中に勝手にフィルターができてしまい、結果として出会いが少なくなることもあるでしょう。
恋愛に興味がない
恋愛ドラマを見て「素敵！」と思う感覚はあるけど、いざ自分のことになると、同性と遊んだり趣味に没頭したりすることの方が楽しくて、恋愛の優先順位が後回しになってしまう人もいます。そんな状況が続くと、「どうやってアプローチするんだっけ？」と、肝心なときに戸惑ってしまうこともあるでしょう。
社会人になってからどこで出会ったのか
では、社会人になって出会えた人は、どこで出会えたのでしょうか？
オーネットが実施した20 歳～39 歳の未婚男女を対象とした「独身男女の恋愛きっかけ・結婚意識に関する実態調査」の結果を見てみましょう。「恋人がいる」と回答した男女に対して、「あなたは恋人と何処で知り合いましたか？（男女年代別）」の質問をしたところ、回答は以下のとおりとなりました。（「わからない」「その他（答えたくない）」を除いて上位4位まで抜粋）
20代前半
男性：「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」32.7%、「友人の紹介（ 合コンなど含む）」16.4%、「アルバイト先/職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」12.7%
女性：「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」34.2%、「アルバイト先」17.8%、「友人の紹介（合コンなど含む）」15.1%、「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）/マッチングアプリなど/ SNSで知り合った」8.2%
20代後半
男性：「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」30.2%、「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」20.8%、「アルバイト先」15.1%、「SNSで知り合った」13.2%
女性：「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」30.4%、「友人の紹介（ 合コンなど含む）」13.7%、「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」8.8%、「マッチングアプリなど」6.9%
30代前半
男性：「友人の紹介（ 合コンなど含む）」32.7%、「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」21.8%、「アルバイト先」12.7%、「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」9.1%
女性：「友人の紹介（ 合コンなど）」21.2%「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」19.7%「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」12.1%「アルバイト/マッチングアプリ」7.6%
30代後半
男性：「友人の紹介（ 合コンなど含む）」26.1%、「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」19.6%、「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」15.2%、「仕事関係（取引先など）」13.0%
女性：「友人の紹介（ 合コンなど含む）」30.6%、「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」20.4%、「仕事関係（取引先など）」10.2%、「婚活サイト」8.2％
20代前半男女と20代後半男性で「学生時代の知り合い（先輩・後輩含む）」が、30代前半・後半の男女すべてで「友人の紹介（合コンなど含む）」が、それぞれ最も多くなります。また「職場関係（職場の同僚、先輩、後輩など）」は、20代後半女性では最も多く、20代後半男性、30代前半・後半では男女いずれにおいても2位となっています。
また、「マッチングアプリなど」の回答は若年の女性に特に傾向があり、「婚活サイトなど」「結婚相談所」の回答も年代性別によって数％ずつ見られます。婚活サービスを利用して出会う人もいるようです。
一方国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査」において、「未婚者が現在の交際相手と出会ったきっかけの構成」では、男性は「学校で」（27.8％）、「友人・兄弟姉妹を通じて」（20.7％）、「職場や仕事で」（18.5％）の順、女性は「学校で」（23.7％）、「職場や仕事で」（21.5％）「友人・兄弟姉妹を通じて」（20.9％）の順になっており、オーネットの調査結果と同様の傾向が見られます。
また「職場や仕事で」以降の順序は男女同じで、「不詳」（男性 7.5％、女性 7.5％）、「サークル・クラブ・習い事で」（男性 6.3％、女性 7.2％）、「アルバイトで」（男性 5.4％、女性 6.7％）、「その他」（男性 5.2％、女性 6.3％）、「街中や旅先で」（男性 5.0％、女性 3.5％）と続きます。このあたりも、社会人が出会える場所のヒントになりそうです。
社会人が出会いやすい場所や出会うためのコツは？
調査結果を参考に、社会人が出会いのチャンスを広げるためにすべきことを考えていきましょう。
職場に改めて目を向ける
調査結果からもわかるように、職場は社会人にとって最も出会いのチャンスのある場です。しかし既婚者が多い部署には恋愛対象になるような人がいないなど、職場での出会いをもう諦めている人もいるかもしれません。それでも改めて目を向けると、別の部署や取引先、同じビルに入っている他社など、自分の職場の周辺に新しい出会いがある可能性もあります。今更職場での出会いはないと決めつけず、もう少し視野を広げてみると、出会いのチャンスが隠れているかもしれません。
知人に紹介してもらう
社会人になると職場以外で、自然な出会いがあるシーンは学生時代より少なくなりがちです。そんな社会人にとって、知人からの紹介は、新しい出会いのための有力な手段であることが調査結果からもわかります。自分のことを知ってくれている知人なら、自分の好みや相性を考えたセッティングが期待できます。いきなり1対1で会うのに抵抗がある場合は、合コンを提案してみるのもいいかもしれません。
SNSでつながる
調査結果からもわかるように、今の時代、SNSでの出会いは普通です。SNSのなかには趣味や悩み事、また同じ業種などの交流を目的としたグループがあり、個人とのコンタクトも手軽に取れます。また、仕事が忙しくてもちょっとした空き時間に利用できるため、忙しい社会人にはありがたい出会いの方法ともいえます。ただし、偽アカウントであったりネットワークビジネスを目的としていたり、遊び目的の人が紛れ込んでいたりする恐れがあります。他の出会いよりも慎重さが必要です。
習い事をする
調査結果にもあるように、習い事も、社会人が出会いを期待できる数少ない場所のうちの一つです。習い事の利点には、同じ趣味を通して自然なアプローチがしやすいことがあります。
婚活サービスを利用する
婚活サービスを利用するのも一つの方法です。婚活サイトやマッチングアプリは、空き時間に手軽にスマホで登録でき、すぐに相手を探すこともできます。結婚相談所は、登録するのに身元を証明する書類や独身証明書などの準備が必要で、婚活サイトやマッチングアプリに比べると少し手間がかかります。しかしそういった書類が必要だからこそ遊び目的の人が紛れているリスクは低く、真剣に結婚を考えている人と出会えるのが特徴です。次に交際する人とは結婚したいと考えている人には、特におすすめできる出会いの方法です。
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旅先のテーマパークやライブ、同窓会なども
調査結果を見ると、街中や旅行先など、社会人が出会える場所は意外に多くありそうです。他にも結婚式の披露宴や二次会、同窓会、ボランティア、イベントなど、出会いのチャンスがありそうなところには積極的に出かけていきたいものです。
街中の居酒屋やサウナなどでの出会いも
特別なイベントだけが出会いの場ではありません。日頃から利用しているお店でも、出会いのチャンスは見つかります。横丁系の居酒屋やシーシャバー、サウナの共有スペースでも油断しないでチャンスを伺いましょう。
社会人がステキな人と出会うための準備
出会いは突然訪れます。そのためにも、あなた自身が準備を怠ってはいけません。出会いのためにはどんな準備が必要か、確認しましょう。
お相手の条件を整理する
自分がどんなお相手を探しているかを再確認しましょう。特に婚活では、「なぜ身長が高い男性でなければいけないのか？」「なぜ有名大学卒のサラリーマンでなければならないのか？」といった自分の条件を整理し直して、何が必須かを確認しましょう。ひょっとしたら、意味のない条件を作ってしまっているかもしれません。
出会いのシミュレーションをしておく
妄想で恋愛をするということではありません。例えば合コンで条件にピッタリのお相手に出会えたとき、どんな話題を持ち出すべきかを考えてみましょう。その際に大切なのは、相手がどう思うか。言われたことに好感を持ってもらえるか、じっくり考えてみてください。
すぐに取り掛かれる自分磨きをする
本格的な自分磨きを始められる方は、今すぐにでも取り掛かりましょう。でも、すぐに動き出せる人は少ないものです。そこで、「いつも清潔感のある服を着る」「ネガティブ思考を止める」など、今できることを始めましょう。そんな積み重ねが、出会いのチャンスを引き寄せるのです。
社会人の出会いは工夫次第で広がる！
社会人になると仕事が忙しくなる、周囲に既婚者が増えるなどの理由から出会いが減る可能性はあるかもしれません。しかし複数の調査データからわかるように、社会人でもさまざまな場所や方法で、素敵な出会い実現しています。今回紹介した内容を参考に、ご自身に合った場所や方法で出会いのチャンスを広げてください。
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みんなの婚活体験談
実際にオーネットで理想のお相手と出会われた方の体験談は、出会いの少なさに悩む方の参考になるかもしれません。どんな話題で盛り上がったのか、どんなきっかけで急接近したのか、そんなエピソードを楽しんでくださいね。
●男性｜40代後半｜再婚
結婚を意識した真剣なお付き合いをしたいと思っていましたが出会いが少ないため、オーネットに入会しました。住んでいる場所が横浜と東京で離れていたので、デートを重ねて距離を縮めました。お付き合いして1か月後に、横浜のホテルで、バラの花束と共にサプライズでプロポーズしました。
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●男性｜30代前半｜初婚
職場が同性ばかりで出会いがなかったので、オーネットに入会しました。紹介書だと、性格が合うと感じる人が多く、積極的に「お話ししましょう」と申し込みをしていました。彼女とも紹介書を通して出会いましたが、実際に合っていたと思います。
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●女性｜30代前半｜初婚
会社でも出会いがなく、知人からの紹介もうまくいかなかったので、オーネットを選びました。結婚相談所というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、これまでの生活にはない出会いがあると思います。
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●女性｜30代前半｜初婚
日常での出会いがなかったので、自分から出会いを探したいと思いはじめ、オーネットに入会しました。イントロGのオープンテラス（現・アピールステージ）はお相手のイメージが出来るのでよく利用していました。
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