更新日

結婚相談所の成婚率について、結婚相談所自身が解説!

5-5_10250000594.jpg

結婚相談所の成婚率とは何なのか、わからないという人もいるでしょう。成婚率とは、結婚相談所に登録している会員が結婚に至った割合を示すものです。ただし、結婚相談所によって成婚率の定義や算出方法が異なるため、単純に比較することはできません。この記事では、結婚相談所の成婚率について「結婚相談所 オーネット」が解説します。成婚率とは何か、成婚の定義や結婚相談所を選ぶ際のポイントがわかります。自分に合った結婚相談所を見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。

目次

結婚相談所における成婚率とは?

AdobeStock_296080301.jpg

成婚率とは、一般的には結婚相談所に登録している会員が結婚に至った割合のことです。少し前のデータになりますが、2005年に経済産業省が行った「少子化時代における結婚関連産業の現状」の調査では、結婚相談所の暫定成婚率は男性が8.4%、女性が10.1%となっています。

これは調査対象全体の平均ですので、当然これより成婚率の高いところ、低いところがありますが、シンプルに考えると、成婚率の高い結婚相談所ほど結婚できる確率が高いということになります。

ただし、成婚の定義や算出方法は結婚相談所によって異なるため、各結婚相談所がホームページなどに記載している成婚率だけで実績を判断することはできません。では、どのように定義されどのように算出されているのでしょうか。詳しく解説します。

結婚相談所における成婚率についてのさらに詳しい解説はこちら。
★関連記事:結婚相談所のからくりとは?メリット・デメリットや成婚率の仕組みについて徹底解説

結婚相談所における「成婚」の定義

前述のとおり「成婚」の定義は結婚相談所によって異なりますが、プロポーズが承諾されたタイミングと定めているところが多く、ほかには結婚を前提としたお付き合いが始まったタイミング、お互いの両親へあいさつしたタイミングなどいろいろな定義があります。

成婚の定義をホームページなどで公表している結婚相談所もありますが、そうでないところもあります。成婚率を結婚相談所選定の判断材料にするなら、事前に確認しておくことが大切です。

結婚相談所における成婚率についてのさらに詳しい解説はこちら。
★関連記事:結婚相談所のからくりとは?メリット・デメリットや成婚率の仕組みについて徹底解説

「成婚率」の算出方法は

成婚率を参考にする際にもうひとつ注意が必要なことは、「成婚率」の算出方法です。成婚の定義だけでなく、成婚率の算出方法も「成婚退会者数÷総会員数」や「成婚退会者数÷全退会者数」など結婚相談所によって違いがあります。

実際に、算出方法によって、成婚率がどのように変わるのか見てみましょう。

仮に、会員数200名の結婚相談所で、そのうち20名が成婚退会、20名が成婚以外の理由で退会した場合で成婚率を算出してみます。「成婚退会者数20名÷総会員数200名」で算出すると成婚率は10%、「成婚退会者数20名÷全退会者数(20名+20名)」で算出すると50%となります。

このように成婚率は、算出方法によってかなり差が出るのです。

成婚率を参考にするのは問題ありませんが、計算方法に違いがありますので、その点には注意しましょう。

結婚相談所を選ぶ際に成婚率以外に着目したいポイント

AdobeStock_309356003.jpg

結婚相談所の実績は、成婚率だけでは比較できないため、次のようにそれ以外のポイントもチェックする必要があります。

結婚相談所の実績は、成婚率以外のポイントもチェックする必要があります。

まず注目したいのは、会員数と属性。会員は多ければ多いほどお相手候補が多くいると考えられます。

同時に、学歴や職種や年収など、理想とする属性の方がどの程度いるかも確認しましょう。人数多いに越したことはないですが、マッチング対象になるお相手多いかどうかも重要なポイントです。 

成婚に至った数(成婚者数)も、結婚相談所の実績を判断する参考になります。ホームページに実情を明示しているところは、信頼できる結婚相談所と考えていいでしょう。

成婚までの期間も、結婚相談所を決める目安になります。早く結婚したいと考えている場合は、成婚までの期間も注目してみましょう。

★関連記事:結婚相談所を選ぶときに確認すること

★関連記事:成婚退会者数の比較ポイント

結婚相談所を利用して成婚するためのコツ

AdobeStock_267185374.jpg

結婚相談所の利用にあたり、20代・30代・40代の年齢別ランキングがあったらいいのに、と思うかもしれません。でも、早期の成婚につなげたいなら、からくりや成婚率ばかりを気にするのではなく、入会後に結婚相談所を活用していくことの方が大切です。

まずは、相手に望む条件に当てはまる会員属性が多い結婚相談所を選びます。入会したら、自分の長所・短所、趣味・特技など確認して、できるだけ具体的にプロフィールを作成しましょう。その後は、積極的にお見合いをしましょう。お見合いといっても堅苦しく考えず、気軽なデートと捉えましょう。

プロフィール作成やお見合いで心配なことがあれば、アドバイザーに相談しましょう。

結婚相談所の上手な利用方法についてさらに詳しく知りたい方はこちら。

★関連記事:結婚相談所を利用するメリット・デメリットは?向いているケースや活動の流れを解説

★関連記事:おすすめの結婚相談所とは?選び方のポイントと注意点を解説!

成婚率だけでなく、総合的に判断しよう!

AdobeStock_332303738.jpg

結婚相談所を選ぶ際の目安として、成婚率を気にする人も多いでしょう。しかし、成婚率だけでは単純に比較できないということは、おわかりいただけたでしょうか。結婚相談所を選ぶ場合は、成婚率だけでなく、会員数や成婚実績など、さまざまなデータを参考にすることが大切です。

オーネットでは、会員プロフィールや成婚退会者数、お相手に出会うまでの活動期間、出会ってから成婚退会までの期間、入会から成婚退会までの期間などの成婚実績を、ホームページにて公表しています。「会員同士」の成婚退会者数は、4,320人と業界最大級(※)

2023年1月~12月実績。会員同士の成婚退会者とは、会員同士で成婚することとなったとの退会届を当社に提出された会員のことを言い、会員以外の方との婚約・結婚による退会者は含みません。

※業界最大級とは、2024年1月1日現在の結婚相談所における会員数を比較した際のオーネットのことを言います。

入会から成婚退会までの期間は6カ月から13カ月がピークと、スピーディーに成婚された方が多くおられます。ぜひ、ご参照ください。