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女性が結婚相手に求める年収は?結婚に必要な年収の最低ラインってあるの?

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婚活中の女性にとっては、お相手の経済条件も気になるポイントのひとつでしょう。では、女性が結婚相手に求める年収の平均はいくらくらいなのでしょうか?また、結婚生活で困らないために必要な年収の最低ラインは存在するのでしょうか?今回は周りにはちょっと聞きづらい、結婚とお金に関する疑問について考えていきましょう。

目次

結婚相手に求める年収

202112月に一般社団法人 日本リレーションシップ協会が行ったアンケート調査によると、「パートナーの理想の年収」について尋ねたところ、彼の理想の年収として最も多かった回答は「600万円以上800万円未満」(28.6%)でした。

一方で、同年に国税庁が行った「民間給与実態統計調査」の統計を見てみると、結婚適齢期とされる2030代の男性の平均年収は、2024歳で277万円、2529歳で393万円、3034歳で458万円、3539歳では518万円でした。

この2つの調査結果からは、結婚適齢期とされる男性の平均収入が、女性の理想を下回っていることがわかります。

 

生活に困らない世帯年収はいくらなのか

「結婚相手にはなるべく高年収の男性を選びたい」と考えている女性のなかには、先にご紹介した国税庁のデータを見て不安を感じる方もいるかもしれません。確かに、結婚するお相手の年収が高ければ、生活のランクを上げて多少贅沢ができる、お金に関する心配事が少なくなる、といったメリットもあるでしょう。

しかし、家計管理をしっかりとして、うまくやりくりすれば、高年収ではなくても幸せな結婚生活を送ることは十分可能です。

また、「結婚生活に困らない最低年収ラインが知りたい」という声もよく聞かれますが、その答えは人それぞれ異なります。理想のライフプランについて考えたり、結婚後にかかるお金についての知識を深めたりすることで、自分にとって満足のいく結婚生活を叶えるために必要な世帯収入の目安を知ることは可能です。

漠然とした不安を抱える方は、これを機にライフプランとお金についてゆっくり考えてみるのもいいでしょう。

お金の不安を解消するために、考えておきたいこと

将来のお金の不安を解消するためには、まず結婚後にお金がいつ・どれくらい必要なのかという目安を知ることが大切です。ここからは、結婚前に考えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

結婚や結婚後にかかるお金のこと

結婚費用、子どもを持つ場合の養育費用、住居費、老後資金など、結婚後のライフイベントに応じた大きな出費のタイミングやおおよその金額をイメージすることで、ライフプランを実現していくために必要な金額を予想することはできます。

このとき、理想のライフプランについてなるべく具体的にイメージしながら費用を概算するようにしましょう。たとえば、結婚に掛かる費用を知りたい場合、結納や結婚式、新婚旅行をするかどうかなどによっても予算は大きく変わってくるので注意が必要です。

結婚後の働き方

女性の場合、結婚後や出産~子育て期間中に大きく働き方が変化することもあります。結婚後はどのような働き方をしていきたいのか、また働き方の変化によって世帯収入にどのような影響が出るかについてもシミュレーションしておくといいでしょう。

結婚や出産でもらえるお金も

結婚や出産は、大きな出費が重なるタイミング。しかし、出ていくお金もあれば、入ってくるお金もあることを知っておきましょう。親族からご祝儀をいただくことや、申請をすることで国や自治体から補助金が出ることもあります。特に国や自治体の制度は、かしこく利用できるよう知識を付けておくといいでしょう。

このように、結婚後に子どもが何人ほしいか、どのような家に住むか、またそのタイミングなどをイメージすることは重要です。具体的に必要なお金のシミュレーションをすることで、将来のお金に関する漠然とした不安が解消されることもあります。また、なんとなく理想としていた、結婚相手に求める年収の条件を見直すきっかけにもなるでしょう。

お金の悩みは、周りに相談しづらいもの

結婚相手の年収や、生活費についての話題はなかなか身近な人には相談しづらいもの。オーネットではプロのアドバイザーが婚活の進め方だけではなく、結婚とお金に関するご相談にもお答えしているほか、経済条件の他さまざまな条件からお相手を探すことも可能です。また、オーネットの会員様・成婚退会されたOGの方には、出費の重なる新生活に向けてお得に活用いただける特典サービスもご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。