仕事も遊びも毎日ちゃんと楽しんでいるけど、結婚には・・・な31歳女性。これからでも婚活は十分成功する自信はあるけど、今後の将来的な問題である婚活・貯金・仕事を全部並べてみると、何から変えていけば良いのか？不安になってしまいますよね。でも極端な考えは禁物です、まずはこの記事も参考に、今後のライフプランから見直していきましょう。
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まだ焦る必要なんてない！そう強がりたい31歳女性の本音
30歳を迎えたときは、今は独身だけど何とかなる！と思っていた女性はきっと多かったはずです。でも、そんな気持ちのままでいたら、あっという間の1年。仕事は身につけた経験のおかげで自信満々なんだけど、こんな調子でいたら5年くらいあっという間。その頃はもう立派なアラフォーになっているのだから、もしかすると結婚なんてすっかり諦めモードで、生涯独身まで考えてしまうかもしれません。
ただ、今の自分の正直な気持ちは「将来のことも大切だけど、今の楽しさを失うのもイヤ」。でもこういうのって、ただの強がりでダメな考え方なのでしょうか。
極端な思考は禁物！他人と比べても意味はない
子供のころと大人になってからでは、1年の感じ方が変わってきますよね。おそらく多くの人は、アラサーのころがそのタイミングではないでしょうか。女性は結婚する人が増える時期でもあるのですが、その裏で関連する何かがあるのでしょうか？
・初婚の平均年齢との関係は？
結婚に関するデータは多くあります。おそらく最も耳にするのが、初婚の平均年齢でしょう。実際に、厚生労働省の人口動態調査の初婚別にみた年次別夫妻の平均婚姻年齢及び夫妻の年齢差を参考にすると、2019年の初婚-妻は29.6歳ということがわかります。
その一方で、同じく厚生労働省の平成25年版厚生労働白書では、生年別結婚（初婚）年齢割合の変遷がずっと26歳ころのピークを表していて、結婚する割合がもっとも高い年齢が26歳であることも読み取れます。
ただ、これらはあくまでデータの話。「〇〇年は働いてから結婚したい」と考えているなら、結婚年齢は最終学歴が大きく影響しますし、資金がないうちの結婚は不安と考える人なら、その目標金額によって結婚に踏み切るタイミングは変わるでしょう。
つまり、ここでデータばかりを気にしても仕方がないのが実情なのでしょう。しかも令和2年国勢調査の配偶関係，年齢（５歳階級），男女別 15 歳以上人口（2020 年）で調べれば、女性の30～34歳の未婚率は38.5%、すぐ上の35～39歳でも26.2％と思ったより多く、もし自分が独身だったとしても、それが特殊な状態という訳でもないのです。
・未婚男性とは意外と見解が合う？
結婚は二人でするものですから、結婚をしていない原因は女性だけでなく男性にもある、とも言えます。では、男性は結婚をしたくないのでしょうか。
未婚である理由としてよく言われるのが、収入面の不安でしょう。実際、日本では個人の収入額は横ばいの状況が続いていると言われます。さらに終身雇用も現在では怪しく、そのために「家族を持っても維持していく自信がない」と感じる男性が増加するのは、仕方がないことなのでしょう。
ただ、男性が結婚を望んでいない訳でもありません。内閣府が実施している少子化対策の調査の結婚に対する意識によれば、未婚者（18～34歳）のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合は、少なくとも2000年前後から減少していないことが読み取れます。また、オーネットが2021年に実施した結婚情報サービスに関する定量調査では、未婚の理由としてもっとも挙げられるのが「適当な相手に巡り合わないから」でした。
これらの状況を見れば、男性も女性も「目の前に不安はあるけど、きっかけを見つけて二人で乗り越えて結婚したい」と考えていることが想像できるはずです。なかなか実感を持てないかもしれませんが、このようなデータも知ることで問題をひとつ解決させ、前向きな行動にもつながっていくのです。
・このまま働くことも考えてライフプランを見直そう
31歳になると、ちょうど社会人生活も10年くらいですから、今後のライフプランを真剣に見直しても良いかもしれません。
現実的な方法としては、資格取得やスキルアップや転職が挙げられるでしょう。「これをやれば正解」というものはなかなか挙げられる訳ではないものの、まずはスクールや社会人サークルに通うような目標を持てば、将来必ず自分に返ってくるはずです。また、金融の知識や資格を身につけて投資を始める、というプランもおすすめです。
このような話をするのは、先ほど示した通り、男性も不安を抱えているから。もはや男性に守ってもらう時代でもありませんし、生活力が不安なら自分が生活力を身につければ良いのです。他の人がライフプランの見直しを始める前に、お先に始めてみてはいかがでしょうか。
今が行動を変えるチャンス！婚活方法を見直そう
31歳の今だからこそ、行動あるのみです。ただ、適当に手を出しても効果は上がりません。しっかり見極めて、結婚への近道を探しましょう。
・マッチングアプリを頼り過ぎることの危険性
みんな使っているのだから私も大丈夫、と考えがちなマッチングアプリには、31歳女性には大きな落とし穴があります。それは「検索機能」。自分で使うと分かる通り、多くのサービスで上限年齢を設定できます。すると男性の多くは「29歳」と設定してしまい、あなたを除外してしまうでしょう。
また、「どうせ31歳女性だから騙しやすい」と、悪い考えで近づいてくる男性がいるかもしれません。それゆえに、例え「〇〇歳が使いたいアプリナンバーワン」とうたっていても、それだけを頼ってしまうのはあまり感心しないのです。
・さまざまな婚活方法を試してみる意味
マッチングアプリ以外の方法となると、お見合いや婚活パーティーにように、実際に会う段取りが発生したりするのでとても面倒くさく感じますよね。でも実際に会うと、データだけではわからない良さを発見できたりするもの。そもそも、マッチングアプリのように大多数から選ぶことだけが、あなたの婚活スタイルに合っているとも限りません。
また、第三者のアドバイスが必要になる状況もあるでしょう。そのため、マッチングアプリ以外に結婚相談所なども試してみるべきなのです。
貯金は良いけど、生涯独身の資金にはしないで！そろそろ結婚へ向けて現実的な行動を
31歳女性のライフプランと聞くと、まるで独身生活の準備にも聞こえてしまいそうですね。でもこれは、あくまで結婚資金の準備。予算の面での不安も解消されますし、気持ちの余裕が生まれることで婚活自体も楽しく感じられるでしょう。
