計画的な結婚を目指すなら、婚活は避けて通れない道。その中でもお見合いは一対一で出会える貴重なチャンスとして、多くの方が積極的に取り組んでいます。しかしいざお見合いをするときに「お見合いの場に手土産を持っていくべきか」と悩む人もいるでしょう。今回はお見合いにおける手土産の扱いについてご紹介します。そもそもお見合いって具体的に何するの？と気になる方は「お見合い」って何するの？最新のお見合いの形や婚活スタイル別のメリット・デメリットを紹介からご覧ください。
目次
お見合いに手土産は必要？
まずは、お見合い相手への手土産の必要性について、次に仲人さんへの手土産についてその必要性を解説します。
お見合い相手への手土産は必須ではない
最初に悩むのはお見合い相手への手土産です。結論からいえば、お見合い相手に手土産を持っていかなければいけないというルールはなく、手ぶらでお見合いに臨んでも問題ありません。
ただし、絶対に持っていってはいけないわけではありません。相手によっては「初対面なのに気をつかってくれてうれしい」と思われる場合もあります。その一方で「初対面の人から贈り物をもらうのは気が引ける」という声も少なくありません。
必須のルールではなく、また手土産の有無によってお見合いの結果が大きく左右されることはほとんどありません。そのため手土産なしでも問題はありませんし、もし持っていくとしてもほんの気持ち程度のもので十分でしょう。
女性から男性への「お礼」は喜ばれることも
お見合いに必要なお茶代は、慣習として男性側が負担します。女性はお茶代のお礼として手土産を用意することがありますが、これも高価なものである必要はなく、また手土産自体なくても問題ありません。
もし気になるようなら、男性の負担にならない程度の金額の手土産を渡すとよいでしょう。
仲人への手土産は必須
お見合い相手への手土産は一般的に不要とされますが、仲人が相手になると話は変わります。仲人はお見合いのセッティングに手間暇をかけてくれています。お見合いが終わった後には必ずお礼をする必要がありますので、伺う際には手ぶらではなく手土産を用意しておくとよいでしょう。
また一部の地方では、手土産に加え別途現金を用意する場合もあります。地域ごとに異なりますので、事前に調べておくように注意しましょう。
なお、結婚相談所を利用したお見合いをした場合には、アドバイザーへの手土産は基本的に必要ありません。
おすすめの手土産と金額
必須ではないとはいえ、手土産を通じて何かしらの気持ちを伝えたいと思う人もいるでしょう。お見合い相手に負担をかけないような手土産は、どのように選ぶとよいでしょうか。
金額は1,000円程度で十分
お見合い相手への手土産を用意するなら、金額は1,000円程度で十分です。お見合いの場で男性が負担するお茶代は、一人あたりせいぜい1,000円程度。二人分を負担したとしても2,000円程度です。手土産でお礼をするとしても、半額分の1,000円程度をお返しできればよいでしょう。
初対面の相手からあまり高額の手土産を用意されてしまうと、かえって相手を萎縮させてしまいます。相手に気をつかわせないためにも、高額にならないように注意が必要です。
「消えもの」が好印象
初対面の相手から受け取る手土産は、ちょっとしたお菓子や飲み物などの「消え物」が好印象です。すぐに消費できるものなら、相手の負担にならず上手に気持ちを伝えられるでしょう。くれぐれもアクセサリーや服、カバンなどをプレゼントし、相手に負担を感じさせないようにしましょう。
もし男性側が手土産を用意したいと思うなら、サイズは小さめのものを選ぶのがおすすめです。女性が持ち歩くカバンはサイズが小さいため、大きなお土産をもらっても持ち帰りに困ってしまいます。できるだけカバンに入るような小さなサイズのものを選び、さらに持ち帰り用の小さな紙袋を用意できるとよいでしょう。
可能なら事前にリサーチしよう
せっかく手土産を用意するなら、相手に喜んでもらえるものを用意したいものです。可能な範囲でお見合い前に確認し、好みに合うものを用意してください。
ただし、お見合い前には直接お相手と接触する機会はありませんので、確認するにしても仲人を通す必要があります。あまり露骨に聞くのは不自然に受け取られてしまいますので、それとなく仲人に好みのお菓子を聞く程度で十分でしょう。
もしお相手の好みの情報がなければ、地元の銘菓や流行のお菓子などを選んでおけば、お見合い中の話のネタとしても使えます。
手土産を渡すなら相手の負担にならないようなものを選ぼう
お見合いにおいて、手土産は必須ではありません。しかし手土産を通じてアピールをしたい、来てくれたお礼を伝えたいと思うなら、相手の負担にならないよう手頃なものを用意できるとよいでしょう。
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