仕事が忙しい人を彼氏に選ぶと、寂しい思いをすることもあるでしょう。わがままを言うと彼氏を困らせてしまうため、どのように付き合っていけばいいのか悩むと思います。そこで今回は、仕事が忙しい彼氏の心理状態や彼女に求めていること、さらに仕事が忙しい彼氏にやってはいけないNG行動をご紹介します。
目次
仕事が忙しい彼氏の心理状態
忙しい彼氏とうまく付き合うためには、まず彼の心理状態から理解してあげるといいでしょう。仕事で忙しいときには心に余裕がなく、他のことに手をつけられない状態になっていることも多くあります。それを理解してあげれば、自分の気持ちを落ち着けることにもつながるでしょう。
気持ちや時間に余裕がない
昇進して仕事の負担が増えたり、部署が変わって仕事の内容が一変したりすると、毎日大きなプレッシャーにさらされます。そのため気持ちに余裕がなくなってしまい、恋人だけでなく趣味や友人との時間までも削っていることもあり得るでしょう。思うように動けない状態に、彼自身ももどかしさを感じているはずです。
まわりが見えていない
男性は目標に夢中になりすぎていると、まわりが見えなくなってしまう傾向にあります。本能的に「成功」に向かって、無我夢中で働くことができるところがあるようです。そのため、気がつくと孤立してしまうこともよくあります。そのくらい、仕事が忙しいときの男性は一生懸命に働くのです。
癒されたい
仕事は忙しくなればなるほど、ストレスが溜まってしまいます。人間関係や体力面での悩みが増える人も多いでしょう。彼が今その状況にあるならば、心のよりどころを求めているはずです。仕事のことを忘れさせてくれる、癒しの存在が欲しいと思っているでしょう。
仕事が忙しい彼氏が彼女に求めていること
仕事が忙しいとき男性は、彼女に何を求めているのでしょうか。ここからは、仕事が忙しい彼が彼女に求めていることについてご紹介します。
充実した時間を過ごしてほしい
仕事が忙しいとき男性は、彼女には趣味に没頭したり友人と会ったりして、充実した時間を楽しんで欲しいと思っています。どうしても会えないときに、たくさん連絡が来たり、会いたいと言われたりすると罪悪感が生まれてしまうそうです。彼の気持ちの負担を減らすためにも、自分の時間を充実させる方法を探せるといいでしょう。
干渉しないでほしい
どんなに温厚な人でも、仕事が忙しいときに自分のペースを乱されると、不快な気持ちになってしまうでしょう。そのため、彼の仕事が忙しいときは連絡を催促したり、電話をしたりするのは控えておくのが賢明です。ある程度、放置してあげるくらいのほうが「忙しいのを理解してくれている」と感じるでしょう。
笑顔で応援してほしい
干渉してほしくない彼氏とは反対に、応援してほしいという男性もいます。自分が忙しくて余裕がないため、彼女には笑顔で励ましてほしいと思っているようです。忙しいときは彼女に甘えたいと考えている男性も少なくありません。彼をあなたの笑顔で癒し、応援してあげましょう。
仕事が忙しい彼氏へのNG行動
ここからは仕事が忙しい彼氏へのNG行動についてご紹介します。今までに自分がとっていた行動に当てはまることはないか、チェックしながら読んでみてください。
彼を疑って信用しない
「連絡が取れない」「会えない」と言って彼を疑ってしまうことは、喧嘩の原因になりかねません。忙しいなか、そのようなことを言われたら気分が悪くなってしまうでしょう。彼のことが本当に大好きなら、心から信用して応援してあげるように心がけてみてください。
連絡の催促をする
しつこくLINEをしたり、電話をしたりすると、彼があなたに対して不信感や面倒な気持ちを抱いてしまうかもしれません。そのせいで今までよりも連絡が来なくなったり、避けられたりする可能性があります。返信が遅いなと思ったときは深追いせず、自分の時間を楽しみましょう。
仕事と自分の優先順位を問う
彼氏が仕事で忙しいとき、女性がやってしまいがちなのが「仕事と私どっちが大事なの?」と詰め寄ることです。彼と連絡が取れず会えない日が続くと「私って必要な存在?」と考えてしまうでしょう。しかし、男性にとっては彼女と同じくらい仕事を大事に考えている人が多いのが実情です。優先順位を問わず、応援してあげるとふたりの関係性はさらに良くなるでしょう。
仕事が忙しいときは、そっと見守ってあげましょう
仕事が忙しいときの彼氏は、気持ちや時間に余裕がなく、まわりに配慮している余裕がない可能性が高いです。そのような彼氏の心理状態を理解して、対応してあげるのがいいでしょう。また忙しいときに干渉してしまうと、彼の負担になります。自分ひとりでも充実した時間を過ごして、彼を安心させてください。また絶対にやってはいけないのが、不安だからと言って彼を疑ったり、連絡の催促をしたりすることです。いつも念頭に「仕事で忙しいときには余裕がない」ことを頭に入れておきましょう。彼が頑張る姿を笑顔で応援してあげてくださいね。