今までに交際経験のない恋愛初心者の人は、お付き合いすることに興味はあっても「何から始めればいいのかわからない」という人が多いと思います。既に好きな人がいるけれどアプローチ方法がわからないという人がいれば、そもそも彼氏・彼女にしたいと思える異性に出会えていない人もいるでしょう。そこで今回は「好きな人」を作るための出会いの方法や効果的なアプローチ方法、恋愛初心者がやってしまいがちなミスについて、詳しくご紹介します。
目次
出会いはどこにある?
恋愛を始めるためには、まず相手探しをしましょう。現代にはたくさんの出会いの手段があります。自分にはどの出会い方が向いているのか確かめながら、読んでみてください。
合コン
合コンは友人同士で出会いや恋人がほしい人を集めて、飲み会を行う場合が多いです。基本的には、男女の人数を同じにして集まります。一般的な飲み会と違うのは、目的が「交流」なのか「出会い」なのかという点です。友人とつながりのある人が紹介してもらえるので、相手の人柄や普段どんな生活をしているのか、わかりやすいでしょう。
職場
社会人になると、平日は会社と家の往復という生活を送っている人も少なくないでしょう。そのため必然的に、職場内で恋が生まれる可能性は高いです。自然な出会いに憧れがある人には、おすすめの出会い方だと言えます。しかし、仕事の人間関係もあるため、むやみにアプローチするのは難しいでしょう。
出会いに特化したマッチングアプリ
自分の理想の男性像がはっきりしている人は、マッチングアプリもいいでしょう。細かい条件設定の中から、自分に合ったお相手が見つけられます。しかし、最初はマッチングアプリ内のプロフィールの情報と会話の内容だけで、お相手との相性を判断しなければなりません。そのため「実際に会ってみたら違った」というミスマッチが起こる可能性があります。
婚活パーティー
出会いよりも結婚を目的として開催されるイベントです。職業や趣味、年齢別など、さまざまなことに特化したパーティーが開催されています。司会の人がスムーズに進行してくれるので、効率よく異性と出会えるでしょう。複数の人数が同時に集まるので、気になる人がいたら積極的にアピールするのが大切です。
結婚相談所
結婚相談所は、プロのアドバイザーのアドバイスを受けたり、お相手を紹介してもらったりできるサービスです。最近はイメージアップやコミュニケーションなどのサポートも充実していて、恋愛初心者の人でも安心して婚活が進められる環境が整えられています。
年代ごとに出会いのきっかけは違う?
オーネットが未婚の男女20歳〜39歳を対象に行った「独身男女の恋愛きっかけ・結婚意識に関する実態調査」では、現在の恋人と知り合った場所について質問したところ、次のような結果が出ています。
20代前半(20歳〜24歳)は男女共に「学生時代の知り合い」が最も多く、男性が32.7%、女性が34.2%でした。やはり20代前半は、学生時代の影響が強く残っているようです。
しかし20代後半(25歳〜29歳)の結果では、男性が依然として「学生時代の知り合い」で30.2%と多い割合を占めているものの、女性は「職場関係(職場の同僚、先輩、後輩など)」が急激に増えて、30.4%となっています。20代後半になると、男女間で出会いのきっかけに大きな違いがあるようです。
30代以上の年代では「友人の紹介(合コンなど含む)」の回答が最も多く、男女間でも大きな差が出ていないという結果が出ています。30代後半(35歳〜39歳)男性の「学生時代の知り合い」には同年代女性との差が出ているものの、全体では3番目のため大きな違いとまでは言えないでしょう。
効果的なアプローチ方法
出会いが見つかったら、次は気になる異性にアプローチをしていきます。しかし、恋愛をあまりしたことがない人にとって、異性へのアプローチは勇気がいるものです。自分にもできそうなことを見つけて、徐々に実践に移してみましょう。
相手のいい部分を褒める
褒められて嫌な気分になる人は少ないです。まずは相手のいい部分を見つけたら、積極的に伝えるよう心がけるのがおすすめです。また褒めるときは「すごい」「すてき」など抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉で褒めると相手にいい印象を残せる可能性が高まります。
自己開示をする
プライベートな情報を自分から伝えることで、相手も自己のことを話してくれるようになります。その結果、一気に距離が縮まることが多くみられます。自分のことを話すときは事実だけでなく、補足情報も付け加えることを意識してみましょう。あなたに対して親近感を持ってもらえるようになるはずです。
聞き役に徹する
自分の気持ちに寄り添って話を聞いてくれる相手には、好感を抱きやすいです。相手が話している間は、相づちを打ったり、同調したりして相手の考えに理解を示すといいでしょう。相手が思わず話しすぎてしまうくらい、心地いいと思ってもらえる関係が理想的です。
さりげなく好意をアピールする
気になる異性の気を引くためには、まず自分が相手を好きだと匂わせるのが効果的です。ふたりの関係を進展させるには、さりげないアピールを続けてみましょう。恋愛はどちらかが気持ちを伝えなければ、一方通行のままです。「〇〇さんのそういうところが好きです」など、相手が好意にとってもらえるような言葉をかけてみるといいでしょう。
積極的に接する機会を増やす
日ごろ接する機会が多い人には、自然と親しみやすさや好感を抱くことが多いです。そのため、気になる人には自分から積極的に話しかけて、親近感を持ってもらえるよう努力してみましょう。また、気になる人に話しかける時には、明るくポジティブな印象を残せるように意識してみてください。あなたの前向きな姿に「一緒にいると楽しい」と思ってもらえるはずです。
デートに誘ってみる
ある程度、気になる異性との距離を詰められている人は、思い切ってデートに誘ってみましょう。ふたりきりの時間を過ごすことで、お互いの気持ちを確認できます。デートのお誘いは何気ない会話の中で、話題のお店や映画の話を出し、相手も興味があれば「一緒に行こう」と誘うのが自然です。デートの回数を重ねれば、順調にお付き合いに発展するでしょう。
恋愛初心者がやってしまいがちなミス
はじめてのことには失敗が付きものです。ここでは、できるだけミスがなくせるように、恋愛初心者の人がやってしまいがちなミスについてご紹介します。
脈なしの人にアピールしてしまう
もしアピールをしても相手に気がないようだったら、その人への想いは一度断ち切ったほうがいいかもしれません。話しかけても社交辞令で返されたり、見向きもしてくれなかったりする場合は、それ以上アピールしても相手に迷惑をかけてしまう可能性があります。
アタックする勇気がない
恋愛はアプローチしなければ始まりません。しかし、初めての恋愛だと恥ずかしくてアタックできないという人も多いでしょう。なかなか行動に移せない人は、まず恋人はいるのか、どんな人がタイプなのか、まわりの人に聞いて相手の好みにどの程度近いかが確認できると、より自信が持てるかもしれません。
結婚を見据えているなら結婚相談所がおすすめ
お付き合いを始めるためには、気になる相手を探し、徐々にアプローチしていくのが一般的な流れです。そのために、まずはいろいろな出会い方を試して、好きな人を作ってみましょう。好きな人ができたら、積極的に行動して、自分をアピールしてみてくださいね。
それでも、なかなかお付き合いに発展しないという人は、恋愛初心者が陥りやすいミスをしているかもしれません。他の人に相談してみて、改善点を探してみるといいでしょう。もし結婚を見据えてお付き合いする相手を探したいなら、結婚相談所がおすすめです。専任のアドバイザーに相談しながら、出会いから結婚までのサポートしてくれます。ひとりで悩むより、より効率的に交際まで進められるでしょう。