
シングルファザーとして毎日奮闘している男性のなかには、新しいパートナーとの再出発を願う方もきっと多いはず。しかし「シングルファザーの再婚は難しいかな?」となかなか一歩を踏み出せない方も少なくないでしょう。そこで今回は、シングルファザーの再婚率や再婚が難しいと言われる理由について考えていきます。併せてご紹介する、婚活を成功させるためのポイントもぜひチェックしてみてくださいね。
目次
シングルファザーでも再婚できる?
「シングルファザーでも再婚できるかな?」と不安を抱える方は多いでしょう。しかし、男性の再婚に関するデータを見ていくと、その印象が変わるかもしれません。
シングルファザーの再婚率
実際に国内ではどれくらいのシングルファザーの方が再婚をしているのか、気になる方も多いでしょう。しかし残念ながら、シングルファザーの再婚率を示す公的な統計データは存在しません。
厚生労働省では婚姻に関する統計調査を定期的に実施しており、その調査結果を見れば、離婚経験のある人の再婚率については知ることができます。参考までに、離婚経験のある男性の再婚率を詳しく見ていきましょう。
離婚した男性の25%以上が再婚している?
厚生労働省が実施した平成28年度 の人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況によれば、平成19年以降はすべての年度で、離婚後5年以内に再婚をした人の割合は男性が25%を超える結果となっており、離婚を経験した男性の約4人に1人は再婚をしていることがわかります。さらに、離婚当時の年代別にデータを詳しく見てみると、30歳代前半までに離婚をした男性の5年以内の再婚率は35%を超え、30代後半では約3割、40歳代で約2割となっており、年齢が若い方ほど再婚する率は高い傾向にあります。
出典:厚生労働省 平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況
婚姻全体に占める再婚者の割合も増加傾向
婚姻全体に占める再婚者の割合についても近年増加の傾向が見られます。内閣府男女共同参画局が令和3年に公表した「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、2019年に結婚した人のうち、再婚者の割合は男性が19.7%、女性が16.9%でした。再婚者の割合は、男性の方が高いようです。
また、結婚するカップルのうち夫または妻のどちらかが再婚であるカップルの割合は、同資料によると2019年で26.7%となっており、結婚するカップルの4組に1組以上は夫婦のどちらかが再婚者であるということになります。
出典:内閣府男女共同参画局 結婚と家族をめぐる基礎データ
シングルファザーの婚活が難しいと言われる理由
離婚経験の有無にかかわらず、シングルファザーの再婚は難しいというイメージを持っている方は少なくないでしょう。では、なぜそのように考える方が多いのでしょうか? 理由を見ていきましょう。
シングルファザーでもOKな女性を探す必要がある
シングルファザーが新しいパートナーを探すときは、まず離婚歴があることやお子さんがいらっしゃることを受け入れてくれる女性を探す必要があります。どのタイミングでお相手にシングルファザーであることを打ち明けたらいいのか、シングルファザーであることを気にせずに向き合ってくれる女性がいるのかどうかと、不安を抱く方は少なくありません。
仕事や育児と婚活の両立
シングルファザーの男性は、仕事や家事・育児をすべて一人で行っている場合もめずらしくありません。日々を忙しく過ごすなかで、婚活をする時間を確保するのが難しいと考える方も多いようです。
金銭的な負担
特にお子さんの教育費が掛かるタイミングの場合、女性との交際に掛けられるお金の余裕がないことから、積極的に出会いを探したり恋愛を楽しんだりする気になれないシングルファザーの方もいらっしゃいます。
シングルファザーが婚活を成功させるには
シングルファザーが新しい幸せをつかむためにはどうしたらいいのでしょうか。
シングルファザーの結婚は難しいと決めつけない
まず、シングルファザーの結婚は難しいと決めつけないことが大事です。先ほどご紹介したように、時間や金銭面の制約により、婚活に難しさを感じる方もいるでしょう。しかし、そのなかでも素敵な女性と出会って幸せな新生活を送っている方も少なくありません。根気強くお相手探しを続けましょう。
子どもの気持ちを最優先に
シングルファザーの結婚では、ご自身の幸せはもちろん、お子さんが新しい家族の形を受け入れて幸せになれるかどうかをよく考える必要があります。真剣なお付き合いを考えられる女性に巡り合えたら、早めにお子さんにも紹介をして、じっくりと時間を掛けながら絆を深められるように配慮すべきでしょう。
前向きな気持ちで再婚を目指そう
シングルファザーの再出発は、子どもと仕事を最優先にしながら「現実的に続けられる婚活動線」をつくることがカギです。オーネットなら、「再婚希望のバツイチ・シングルマザー向け婚活」も可能です。2024年のオーネット会員同士の成婚退会カップルのうち、16%が男女いずれかが再婚のカップルです。
婚姻歴や子どもの有無を最初から開示して希望条件に組み込めるため、会ってからの「知らなかった」という齟齬が起きにくく、相手の家族観や子育て理解度まで事前にチェックできます。
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