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恋愛と結婚は何が違う?共通点は?違いを知って婚活に活かそう

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恋愛の延長線上に結婚があるように感じますが、既婚者の多くは恋愛と結婚は異なるものだと語ります。恋愛と結婚を理解しないまま結婚したことで後悔している方もいます。そこで今回は、恋愛と結婚の決定的な違いを紹介します。恋愛と結婚の違いを把握した上で婚活に活かし、最高の結婚生活を目指しましょう。

目次

恋愛は喜びを追求し、結婚は安心を求める

恋愛では男女ともにわくわくするデートやイベント、思い出に残る旅行を求めがちです。いかに2人で楽しむかに焦点を当てている方が多いでしょう。また、「ゴージャスなデートが楽しいから」「会話がおもしろいから」「外見が好みだから」といった理由で恋愛相手を選ぶこともあるでしょう。さらに、大勢でわいわい楽しむことが好きな方なら、異性・同性問わず友人が多い人を恋愛相手として選ぶかもしれません。端的にいうと、恋愛は喜びを追求する傾向にあるのです。

一方で結婚には安心が必須です。1人から2人になることで、生活や将来の不安を取り除けると考えるでしょう。もちろん結婚にも喜びはありますが、喜びをメインに追求するわけではありません。そのため異性からモテる人を結婚相手に選んだ場合、浮気や別離といった不安を感じながら結婚生活を送る可能性もあるでしょう。

恋愛は相手を楽しませ、結婚は2人で安らぐ

恋愛では、「どうやったら相手に喜んでもらえるだろう」と考えがちです。サプライズのプレゼントに、素敵なヘアスタイルやファッション、相手の好みに合わせたお店選びなど、日々努力している方が多いでしょう。

もちろん結婚生活でも同じように相手のことを考えます。ですが一方だけが喜ぶような関係では疲れ果ててしまいます。結婚生活は2人で過ごす時間が増えるので、ドキドキするよりも2人で安らげるような関係性が重要なのです。

恋愛は自由、結婚は法律に守られる

日本では恋愛中の2人の関係は自由です。道徳的には推奨されるとはいえませんが、浮気も自由。「明らかに婚約をしていた場合」といった限定的な状況を除いては、浮気をしたパートナーに慰謝料を請求することはできません。また付き合っている相手の生活を支える義務もありません。

しかし結婚をすると、法律的な義務が発生します。そのためパートナー以外の相手と不適切な関係を持てば、離婚されるおそれがあるだけでなく、慰謝料を請求される可能性があります。さらに民法(第752条)では「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」と規定されており、一緒に暮らすことやお互いに扶養することが義務づけられています。

 

出典:e-Govポータル

 

恋愛相手を探すように、結婚相手を探すことのリスク

これまでお話ししたように、恋愛と結婚は似ているようで異なります。恋愛相手を探すような観点で相手を選ぶと、結婚生活がうまくいかない可能性もあるでしょう。結婚した夫婦は法律に守られているため、長い付き合いになるケースがほとんどです。お互いに安らげずけんかばかりの結婚生活は苦痛に満ちています。「顔が好みだから」と、異性の友人・知人が多すぎる相手を結婚相手に選んでしまうと、始終浮気の不安につきまとわれてしまうかもしれません。「ゴージャスなデートが楽しいから」と結婚相手を選んだ場合、結婚後も外食にお金を使いすぎることが発覚し、金銭的に困窮してしまうこともあります。「時間が自由になるフリーランスがいい」とフリーランスと結婚をしたら、休みなく働き続けて夫婦の時間が持てないこともあるでしょう。

結婚生活はお互いが安心して暮らすことが重要です。一緒にいて安らげることを重視してみましょう。一緒にいて安らげる相手の条件は人それぞれですが、以下のポイントに着目して相手を探してみるとよいでしょう。

・価値観が近い

・金銭感覚が近しい

・アルコールや煙草といった嗜好品への距離感が似ている

・仕事や趣味への理解が得られるか

・家事・育児へのスタンスをお互いに認め合えるか

・ありのままの自分でいられるか

恋愛と結婚の違いを理解して最適な相手を探そう

恋愛では楽しみや喜びが重視され、結婚には安らぎや安心が求められます。恋愛相手を探すときは、穏やかな結婚生活を送れる相手を探しましょう。

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