現状、独身でいることに不満はなくても、将来的な不安はあるという人は多いでしょう。若いうちは健康で何でもひとりでこなせても、老後は誰かの助けがないと苦労するはずです。そこで今回は、一生独身でいることのメリット・デメリットや、独身でいて後悔した例についてご紹介します。これを機に、自分の将来について真剣に考えてみましょう。
目次
一生独身でいるメリット
「独身」という言葉を聞くと、あまりよくないイメージを持ってしまう人もいるでしょう。しかし、独身の人には既婚者では味わえないメリットもあり、マイナスなことばかりではないようです。
お金を自由に使える
結婚していると家族のために生活費を出したり、子どもの将来に備えて貯金をしたり、何かと出費が多くなります。しかし、独身なら自分で稼いだお金は自分で自由に使えるので、お金の使い方に文句を言われる心配がありません。
自分の時間を好きに使える
家族がいると就寝時間や食事の時間などに気を遣いながら、生活しなければなりません。その点、独身なら家族に合わせて生活する必要がないので、自分のペースで過ごせます。夜更かしや外出も自分の思うようにできます。
家族を養う責任を負わなくていい
結婚には「家族を支えて生きていく」という重い責任感が伴います。家族を養っていくのは簡単なことではありません。責任感の強い人ほど、深く考えて重圧に耐えきれなくなってしまうでしょう。
一方で、独身でいれば、そのような負担を感じることなく気楽に生活できます。
一生独身でいるデメリット
若いうちは独身のほうが自由で気楽だと思えても、歳を重ねるにつれて、ひとりでいるのが怖くなる人もいます。一生独身で生きていくのには、それなりにリスクも伴うでしょう。
時間を無駄遣いしてしまう
独身生活は家族の目がない分、緊張感が欠けてだらだらと過ごしてしまいがちです。なかには、時間をゲームやパチンコなどに全て使ってしまう人もいます。際限なく遊んでしまうと、無駄に時間を浪費してしまうでしょう。
自分で健康管理をしなければならない
家族がいれば体調の変化に気づいてもらえたり、病院に付き合ってもらえたりもするでしょう。しかし、独身なら全て自分ひとりでどうにかしなければなりません。そのため、自分で十分に健康へ配慮する必要があります。
老後が心配
独身でいると、常に老後への漠然とした不安を抱えることになります。歳を重ねれば、生活に不自由さを感じることも多くなります。
介護が必要になったときや突然倒れたときに、頼れる人がいないことも考えなければなりません。そのようなとき、一緒に支え合えるパートナーがいたほうが心強いでしょう。
独身でいて後悔した瞬間
覚悟を持って独身でいることを選んだものの、後々後悔してしまう人は少なくないようです。しかし、事前に後悔する瞬間を知っていれば、その状況を避けられるかもしれません。詳しく見ていきましょう。
まわりからの視線が気になったとき
自分は現状に満足していても、周りから見ると「一生独身」はマイナスな印象を受ける人が多いでしょう。そのため、結婚の適齢期を迎えると、まわりの視線が気になるようになります。
マイナスな印象を持たれないよう振る舞う自分に嫌気がさし、独身でいることを後悔するときが度々あるようです。
誰もいない家に帰宅したとき
独身は毎日誰もいない家に帰ることになります。何かあったときに話す相手もおらず、悲しい気持ちになるときがあるでしょう。
そのため帰宅するたびに寂しさを感じ、独身でいることを後悔するようです。また、ひとりの時間が多いとネガティブな思考にも陥りやすくなります。
病気になったとき
家族がいれば病気になったとき看病してくれますが、独身だと誰も助けてくれる人がいません。そのような状況に陥ると、独身でいることを後悔するようです。
たとえ今は健康でも、「今後何かあったときは全て自分でどうにかしなければいけない」と思い、将来が不安になってしまうでしょう。
後悔しないよう、婚活をしてみるのもひとつの手
一生独身でいることは、友人が多かったり、将来の備えもできていれば、煩わしい束縛もなく自由に過ごして生きていけることだと言えるでしょう。
ただ、精神的・経済的に自立していても、いつかは身体的にひとりで生きることに限界を感じてしまう場合もあります。そのようなリスクも考えて、一生独身でいいのかどうか、真剣に考えてみましょう。
もし、結論が出ないという人は、一度結婚相談所を利用して婚活をしてみるのもひとつの手です。オーネットなら、プロのアドバイザーに相談しながら安心して婚活を進められます。まずはオンライン無料婚活体験で、婚活を試してみてはいかがでしょうか?