更新日

結婚が必要かどうか分からない...みんなが結婚したい理由を教えて!

結婚が必要かどうか分からない...みんなが結婚したい理由を教えて!

結婚適齢期と言われる年齢になっても、結婚願望が生まれないことに不安を感じる方も多いようです。そこで、今回はオーネットが20~30代の独身男女を対象に行ったアンケート調査のデータをもとに、結婚を望む方が結婚したいと考えたきっかけをご紹介します。ぜひご自身の結婚観を探る参考にしてみてください。

目次

結婚した方がいいのかが分からない...

価値観の多様化が進む今、「結婚して当たり前」という時代ではなくなりました。2020年の国勢調査のデータから、50歳前後の未婚率を見てみましょう。45~49歳の男性の未婚率は29.9%、女性の未婚率は19.2%です。2015年の同調査では男性の未婚率が25.9%、女性は16.1%でしたので、未婚率は上昇傾向にあり、独身者の割合は、年々増加していることがわかります。事情はさまざまではあるものの、これらの結果から「自分にとって結婚が必要なのかが分からない」と悩む方が増えているのではないか、とも考えられるでしょう。

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 人口等基本集計結果 結果の概要」「平成27年国勢調査 人口等基本集計結果 結果の概要

結婚したいと思う理由で多いのは?

「結婚したいのかどうか分からない」と悩む方のなかには、周りの人がなぜ結婚したいと思ったのかを知りたい方も多いでしょう。2020年5月、オーネットでは20~30代の独身男女を対象に恋愛観・結婚観に関するアンケート調査を実施しました。その結果を見ると、結婚したい理由として挙げられた上位の回答は以下の通りでした。

1. 子どもが欲しい、一人だとさみしい(49.5%) ※ 2回答が同率トップ

3. 家族を持ちたい(48.2%)

4. 好きな人と暮らしたいから(43.8%)

5. 結婚して落ち着きたい(40.3%)

一人暮らしにふと寂しさを感じた瞬間に、家族を作って一緒に生活したいと感じる方が多いようです。

性別や年齢による考え方の違い

さらに、同じアンケート調査のデータを男女別・世代別に見てみると、結婚したい理由や考え方にそれぞれ特徴があることも分かりました。ここからはそれぞれの違いについて見ていきましょう。

性別による結婚したい理由の違い

まず、男性と女性の間では「結婚したい理由」に違った傾向が見られました。女性回答者のなかで多かった回答が「家族や子どもを持ちたい」、「親を安心させたい」、「老後が心配」、「誰かに支えてほしい」であるのに対し、男性回答者の間では「好きな人と一緒にいたいから」という理由を挙げる方が目立ちました。

女性は一人で生きていくことによる孤独感や経済的な問題などに対する不安から結婚を望む人も多いなか、男性は結婚を「交際相手と今後もずっと一緒にいるための手段」として捉える傾向にあるようです。

年齢による考え方の変化

また、男女ともに30代以降になると「老後が心配」という理由から結婚を望む人の割合が増加する結果となりました。年齢が上がるごとに、結婚に対する憧れよりも、将来を一人で過ごすことへの不安から結婚を望む人が多くなることが読み取れます。このように、年代別でも違った回答傾向が見られることから、現在結婚願望がない人も、年齢を重ねるにつれて価値観に変化が生まれる可能性もあるといえます。

結婚したい理由は人それぞれ

結婚観は一人ひとり異なり、その価値観も人生でさまざまな経験をしていくなかで徐々に変化していくものです。現在、結婚について具体的なイメージが持てないという方でも、今後一緒にいたい人と思う人が現れたり、生活環境が変化したりといったきっかけから結婚願望が芽生えることもあるでしょう。今のうちから今後10~20年先の未来に、どのような人生を歩んでいたいかをイメージしておくと、ご自身に結婚が必要かどうか?という疑問に対してのヒントが見えてくるかもしれません。

理想のライフプランを叶えるためにも、婚活を始めてみようかな?と思ったら、まずは結婚相談所でプロの婚活アドバイザーに相談してみるのもおすすめです。オーネットでは、あなたにぴったりの婚活方法のご提案や、理想の結婚を叶えるためのお相手探しまで、一人の担当アドバイザーが徹底サポートするので安心。まずは無料カウンセリングで気軽にお話ししてみませんか?