お見合いを控えている男性の中には、当日の服装に悩んでしまっているという方も多いのではないでしょうか。相手に好印象を与えるために、まずは適切な服装について確認したいところでしょう。お見合いにふさわしくない服装を選ぶと、第一印象が悪くなる恐れがあります。ここでは、お見合いに着ていく男性の服装の選び方や季節別のコーディネート例についてご紹介します。
目次
お見合いの際に選びたいアイテム
お見合いのときは、次のようなアイテムを選びましょう。
ジャケット
ジャケットは、スーツスタイルと比べるとカジュアルですが、きれいめでフォーマルに最も近いアイテムと言えるでしょう。もちろん、ジャケットと合わせるアイテムも重要です。襟付きシャツやスラックスなどと合わせると、お見合いにふさわしいコーディネートになります。
襟付きシャツ
襟付きシャツは、フォーマル感を演出できるアイテムです。ただし、しわ加工のものや麻のパリッとした質感のものは避けた方がよいでしょう。ホワイトやブルー、ピンク、イエローなど、明るい色のものがおすすめです。
スラックス
スラックスはスーツスタイルにのみ合わせる印象があるかもしれませんが、ジャケットスタイルにも使えます。襟付きシャツとジャケット、革靴に合わせれば、お見合いらしい服装になるでしょう。少し細身のスラックスの方がスタイルアップできて見栄えもします。
革靴
革靴は、カジュアルからフォーマルまで、さまざまなテイストのコーディネートに使えるアイテムです。ストレートチップはビジネスや冠婚葬祭向きのため、若干カジュアル感のあるウィングチップがおすすめです。ローファーやレザースリッポンなどは、よりカジュアルなアイテムのために合わせづらい一品ですが、デザインや合わせ方次第では十分に使えます。
【季節別】お見合いのときの男性の服装例
お見合いのときの服装について、季節別にコーディネート例をご紹介します。
春夏
暖かい春夏は、襟付きシャツにスラックスなどを気温や季節に合わせて組み合わせましょう。羽織るものとしてカーディガンを用意しておくと万全です。ただし、半袖シャツはカジュアル過ぎる印象を与える場合があるため、場所によっては使用しない方が無難です。夏に革靴は蒸れますが、スニーカーやサンダルなどはNGなため、通気性がよい靴下をはくなどして対策しましょう。
秋冬
秋冬は、ジャケットに襟付きシャツ、スラックスを合わせることが基本です。コートもステンカラーコートのようなフォーマルなイメージのものを合わせますが、そのままお見合いの部屋に入るのではなく、部屋に入る前に脱ぐことになるので、色味やスタイルが落ち着いたものなら大きな問題はないでしょう。
お見合いのときの服装選びの注意点
お見合いのときは、次のような点に注意して服装を選びましょう。
カジュアルなアイテムは避ける
デニムシャツやデニムパンツ、Tシャツ、柄付きシャツなど、カジュアルなアイテムはお見合いの場にふさわしくありません。初めての対面になる場合では、カジュアルなアイテムは一切使わないのが無難です。
シワや汚れに注意する
シワや汚れは清潔感のない印象を与えます。どれだけおしゃれでTPOに合った服装でも、シワや汚れがあると台なしです。お見合いの前にアイロンをかけたり汚れを落としておいたりするのはもちろん、お見合いの部屋に入る前にも再度チェックしてください。
フォーマルすぎるコーデはNG
お見合いはフォーマルに近い場ではあります。でも、一番の目的が相手に良い印象を与えるためであることを忘れてはいけません。いつも着ているビジネススーツでは堅苦しくなってしまいますし、結婚式に参列するかのような派手なスーツを選んでしまうとかえって悪目立ちしてしまいます。崩しすぎる服装もマイナスですが、同様にフォーマルすぎる服装も避けた方が良いでしょう。
好印象を与える服装を心がけましょう
服装はその人の第一印象を決定づける重要な要素です。どれだけ笑顔が素敵でも、服装がだらしなかったりTPOに合っていなかったりすると、印象が悪くなるでしょう。
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