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結婚相談所の料金を徹底比較!内訳の相場や選び方も解説

婚相談所の料金の内訳は?費用の相場と料金をチェックするときのポイントも

結婚相談所への入会を検討する際は、料金システムと費用の相場をチェックしておきましょう。料金について完全に理解したうえで入会を検討すれば、後悔するリスクを抑えられます。ここでは、結婚相談所の料金の種類や費用相場などについて詳しくご紹介します。

目次

結婚相談所とはどんなところ?

結婚相談所とは、結婚を希望する男女が登録し、お引き合わせ・交際から成婚までのさまざまなバックアップをしていく場所のこと。登録時にさまざまな書類の提出が求められるなど、他の婚活手段に比べて結婚に真剣な方が多く利用されていると言われます。

結婚相談所の主な種類

結婚相談所には、出会い方によってタイプが別れます。データマッチングタイプ・仲人タイプ・その中間という3タイプに分類されますが、それぞれの長所を確認しましょう。

データマッチング型

データマッチング型は、会員情報を参考にお相手探しができる結婚相談所を指します。登録された情報とあなたの希望条件をシステムでマッチングさせるので、効率の良さがポイントです。なお多くの結婚相談所では、おすすめの方を紹介してもらうことも、自分で探すこともできます。

仲人型

専任のアドバイザーが、お相手のご紹介からお引き合わせ・婚活中のサポートまで一貫して行うのが仲人型の特徴です。忙しくてなかなか動けない方や、はっきりした結婚相手像を描けない方には、アドバイザーの存在が心強く思えるはずです。

ハイブリッド

データマッチング型と仲人型の良さを兼ね備えているのが、ハイブリッドタイプの結婚相談所です。そのときの状況に合わせて行動できるうえ、アドバイザーへの相談もしやすいのがポイント。大手結婚相談所は、その多くがハイブリッドタイプと考えられます。

結婚相談所の需要や利用傾向

オーネットが2021年に行った結婚情報サービスに関する調査では、「あなたが経験したことがある活動(婚活)は何ですか?」の質問に対して「店舗があり相談できる結婚相談所に入会する」と応えた人の割合は、過去5年で大きな変化がありませんでした。このことから、近年話題のマッチングアプリの伸びは高いものの、結婚相談所への支持も変わらず高いことがわかります。

結婚相談所を利用した際の結婚までの流れ

結婚相談所によっても差はありますが、多くの場合「ネットなどで仮登録」→「入会」→「お相手探し(自分で、あるいは紹介で)」→「顔合わせ〜デート」→「仮交際」→「本交際」→「プロポーズ・成婚退会」という流れです。

特定のお相手と交際期間中は、結婚相談所での活動は休止できる場合がほとんどです。ちなみにオーネットの場合、会員同士で成婚された方の婚活期間は10カ月~12カ月の方が最も多くなっています。

結婚相談所の料金の種類と相場

結婚相談所の料金は、一律ではありません。また、入会金や月額料金、成婚料など、いくつかの種類があります。お得な料金プランを用意している結婚相談所も多くあります。結婚相談所の料金比較ポイントを大体の相場と合わせて詳しく見てみましょう。

結婚相談所の料金体系

結婚相談所の料金としては、主に入会時費用・活動費・成婚料の3つの種類の費用が存在します。これらの費用の内容や、それぞれの発生するタイミングについて、あらかじめ理解しておくことが重要になるでしょう。

【初期費用】入会金

入会金とは、結婚相談所へ入会した際にかかる費用です。入会金は10万~20万円程度が相場となっています。入会金を設定することで、婚活に対する本気度が高い人物が集まりやすくなっています。

入会時諸費用の金額は、結婚相談所によって、また、選択するコースによって大きく異なります。ちなみにオーネットの入会金を含めた入会時お支払い費用は122,600円(税込、2023年9月現在)と比較的安価に設定されています。

【活動費用】月額料金

月額料金は、結婚相談所に登録している間は毎月発生する料金のことです。月額料金はコースによって異なる結婚相談所が多く、5,000~30,000円程度が相場といえるでしょう。

【活動費用】オプション料金

オプション料金は、基本サービス以外のサービスを利用する際に発生する料金です。例えば、プロのカメラマンによるプロフィール写真の撮影、スタイリストによるファッションコーディネート、メイクアップアーティストによるメイクレッスンなどのサービスがあります。

オプションサービスの種類と料金は、結婚相談所によって大きく異なります。

【活動費用】お見合い料

お見合い料は、お見合いのたびに発生する料金です。相場は1回5,000~10,000円程度ですが、中には無料の結婚相談所もあります。ただし、お見合い料がかからない代わりに、お見合いの回数を制限していたり、入会金や月額料金を高く設定していたりする場合があるので、他の料金も踏まえて結婚相談所を選ぶことが大切です。

【活動費用】成婚料

成婚料とは、マッチング後交際を経て、晴れて結婚となった際に発生する料金です。相場は5万~30万円程度です。結婚相談所によって成婚の定義が異なるため、事前に確認しておきましょう。例えば、真剣交際をした、婚姻届を提出した、両親に挨拶をした、といった基準が設けられています。

ちなみに、オーネットでは成婚料が無料となっています。

結婚相談所の料金に対する考え方のポイント

お金をかけて婚活することに抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか。

結婚相談所では、プロのアドバイザーによるサポート、条件で絞り込んで効率的にお相手を探せる機能などを活用することで、効率良くお相手と出会うことができます。

結婚相談所の利用にかかるコストは、より良い婚活を実現するための先行投資と考えると良いでしょう。

結婚までにかかる費用が知りたい!結婚相談所を比較してみると・・・

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結婚相談所といっても、何を基準に選んだら良いのか?わからない・・・という皆さんに、オーネットではホームページ上に、オーネットをはじめ結婚相談所5社の比較ページをご用意しています。

そちらで取り上げているのが、「出会い方のタイプ」「成婚実績」「サービス内容」「出会いの数と質」「料金の比較」という4つの比較ポイント。パートナーを見つけられた方の実数まで包み隠さず提供しているほか、申し込むことでできることは何?どんなサポートを受けられる?そもそもどれくらいの方がそのサービスを使っているの?といった内容を一覧で確認できます。

まずは確認をしてみて、どんなサービスが自分の婚活スタイルに合っているのかを比較・検討してみましょう。

ちなみにオーネットのでは、お互いの希望条件を満たしたお相手候補を毎月6名ご紹介(年間72名)・プロフィール検索で毎月8名にお申し込み可能(年間96名)などが、基本サービスに含まれます。これからの活動に役立つ内容が充実していますので、一度ぜひご覧ください。

料金は重要な判断材料

利用するにあたってどうしても気になるのが、実際にかかるお金ですよね。お金の面では不安がないから、良いパートナーに出会えるならいくらかかっても大丈夫、という方は、なかなかいらっしゃらないと思います。だから「安ければ安いほど助かる」と考えるのは、決して間違いではありません。

でも、希望のお相手と出会うためには、「多少の出費は仕方がないこと」とも思えてしまいますよね?そんな悩みについても先程の比較ページでは、ある程度の材料をご提供しています。

金額だけを単純に比較するだけでしたら、「1年間活動して成婚退会した場合の総額」の項目が、その参考となるでしょう。ただ、実際にこの項目だけを比較しても、各社ごとの金額差はそこまで無いようにも見えませんか?

そんなときには、自分の事情や譲れないことにどれだけコストがかかるのかを優先して検討することをおすすめします。その参考となりそうなのが、「コース料金に含まれないオプションサービス」の項目。

例えば、「あまり自分に自信がないので、セミナーなどを積極的に受けられないかな」という方の場合は、セミナーなどの内容が含まれない会社を選ぶ方が賢い選択と言えます。

一方で、「忙しい自分には、継続的な活動はできないかも」という方なら、休止制度の有無が重要なポイントとなるでしょう。

これらの内容を比較することで、各社のサービス内容から、自分にあった結婚相談所を見つけることができるはずです。

20代向けコースのチェックも忘れずに

該当する方には、20代向けコースの有無も重要な選考ポイントとなりますね。先程の比較ページからもわかるように、20代向けコースを用意している結婚相談所では、通常プランに比べてもかなり割安なプランをご用意しています。通常プランと内容の違いはあれど結婚へのチャンスが大幅に増えるのは、間違いありません。

オーネットでも、をご用意しています。プレミアムプランと比較するとお相手候補のご紹介人数が少ないなど一部のサービスに違いはあるものの、初めて結婚相談所を利用する方でも挑戦しやすい価格設定になっています。早いうちのおトクは、受けたもの勝ちですよ。思い立ったらまずは行動てみましょう。

結婚相談所の料金のコスト感は?結婚相談所のモデルケースから見てみよう

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先程の結婚相談所の比較ページから、1年間利用して成婚退会した場合を単純に平均すると約374,352円という金額が導き出されました(金額は2021年1月1日時点の各社ホームページを参考にしています)。この金額って、どれくらいの負担感になるのでしょうか?

1日あたり約1,030円、ひと月で約31,200円・・・

約374,000円という金額は、1回での出費で考えるとかなり大きな金額だと思います。365日で割ったとしても約1,026円で、12カ月で割ったとしても約31,196円。もしこれだけあるなら「1日1,000円と考えて、毎日おいしいランチを食べたい」と考えても無理はありませんよね。
SNSで検索してみると、ちょっといい感じに映えるカフェの予算で「1,000円」というお店も多くて、しかもその金額には、多くの女性が「ちょっと高いかなぁ」と感じている様子。

さらに踏み込んで、恋愛占いを東京都内の占い師さんにお願いすると、その相場は20分~30分で2,000円~4,000円。エステサロンの場合は、体験コースが3,000円~5,000円なのだそう。これらはあくまでSNSなどの書き込みから見た参考のお値段ですし、しかも占い師さんやエステサロンによって料金はピンキリですけど、女性のプチぜいたく=だいたい婚活?くらいと考えて良さそうな気もします。

女性の年収のだいたい9分の1

国税庁が行った、令和元年分の民間給与実態統計調査から、給与所得者の1人当たりの平均給与を調べました。まずは女性から、主な年代を取り上げます。

  • 女性25~29歳 3,283,000円
  • 女性30~34歳 3,213,000円
  • 女性35~39歳 3,127,000円
  • 女性40~44歳 3,179,000円

ざっくり言うと、約374,000円という金額は女性の平均給与額の9分の1前後です。ひと月あたりの約31,200円という金額を考えても、月で9分の1の金額を使う、というイメージで良さそうです。

実家ならともかく、一人暮らしでは大きな金額にも思えます。でも、ランチにお弁当を作ったり、女子会の回数も少し減らしたりすれば、実はそれほど大変でもなさそうに思えませんか?

  • 女性40~44歳 3,179,000円

ざっくり言うと、約374,000円という金額は女性の平均給与額の9分の1前後です。ひと月あたりの約31,200円という金額を考えても、月で9分の1の金額を使う、というイメージで良さそうです。

実家ならともかく、一人暮らしでは大きな金額にも思えます。でも、ランチにお弁当を作ったり、女子会の回数も少し減らしたりすれば、実はそれほど大変でもなさそうに思えませんか?

男性の年収でも見てみると

民間給与実態統計調査のデータを、男性でも取ってみましょう。

  • 男性25~29歳 4,027,000円
  • 男性30~34歳 4,700,000円
  • 男性35~39歳 5,288,000円
  • 男性40~44歳 5,821,000円

金額はあくまで平均の値であり、勤める会社の規模などは考慮されてはいません。また男性の場合は、女性よりも世代による差も大きいです。それゆえに、このデータだけで何か確定した話ができるわけではないでしょう。

とは言え、女性よりも余裕がありそうなのは、間違いないことと言えそうです。だからこそデートのシーンでは、男性から率先してお会計を気にかけるなど、できるだけお相手をエスコートしてあげましょう。そんなやりとりを通して、お相手がどんな気づきや反応をするか?を見て、お互いの相性を探っていくのも良い方法ですよ。

結婚相談所以外を使った時のコスト感ってどうなんだろう?

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婚活においては結婚相談所ばかりでなく、婚活パーティーやマッチングアプリ・婚活サイトなど、さまざまなスタイルがありますね。それらの料金はもちろん、メリット・デメリットはどうなのでしょうか?

婚活パーティーの場合

まずは婚活パーティー。料金をざっくりネット検索して調べると、1,000円~10,000円、ときにはそれ以上、なかには「女性無料」なんてものまでと、とにかくいろいろなものが見つかります。これだけで比較材料にするならば、特に女性がリーズナブルなパーティーに繰り返し参加するのは、悪くない選択にも見えてきます。
ただ実際には、「医者・エリート限定」「高収入・高学歴・高身長の方対象」など参加者の条件が整ったパーティーほど、料金が高額だったりするため、もしそのようなパーティーに繰り返し参加することを考えれば、それなりの金額を想定しておくべきでしょう。
一方で男性の場合、ほとんどの婚活パーティーは、女性よりも男性の方が高い料金を設定することが多いです。つまり、それなりに高い費用を毎回かけなければならないと言うことが、婚活パーティーを利用するうえでの男性側から見た最大のデメリットとなるのかもしれません。

マッチングアプリや婚活サイトの場合

続いては、マッチングアプリや婚活サイト。こちらも婚活パーティーと同様に、さまざまな料金設定から選べるようになっています。無料で気軽に使えるサービスまであるために、外出自体も控えるような生活スタイルへの変化に、ピタリとマッチしているのかもしれません。

ただ、料金の面から見ると、情報を多く入力するサービスほど金額が高く設定されているようです。つまり「料金=その婚活サービスの信頼度」、と考えられます。またそれとは別の問題として、もし登録無料のサービスを見つけたとしても、タダだからといって必要以上に個人情報を入力してしまうのは、セキュリティ面から慎重な判断が求められます。

つまりこれらのサービスは、出会いのチャンスを増やす目的なら選択肢としてアリかもしれませんが、一概にコストパフォーマンスに優れるとは決して言い切れないでしょう。

結婚相談所を料金で選ぶときの注意点

結婚相談所に入会するためには、ある程度まとまったお金が必要になることがわかりました。大金を支払うからには、結婚相談所選びは慎重に行いたいものです。ここでは、結婚相談所を選ぶときの、費用面に関する注意点をご紹介します。

オプション料金を確認

結婚相談所でかかる費用は入会金・登録料・月会費・お見合い料金・成婚料が大部分を占めますが、結婚相談所によってはイメージアップのためのレッスンや、会員限定の婚活パーティーなど、追加のオプションが用意されています。このようなオプションのサービスを受けたいと思っている場合は、事前に料金を確認しておきましょう。

クーリングオフ・中途解約

入会の契約をしたものの、いざ活動してみると思っていたのと違ったという場合もあるもの。そんなときも契約をしてから8日以内であれば、クーリングオフ制度を利用できます。しかし、それ以降は中途解約に分類されてしまうので、解約する際のルールについても確認しておくといいでしょう。結婚相談所によっては違約金が発生したり、一部返金されなかったりする場合があります。

支払い方法

結婚相談所ではまとまったお金が必要になるため、支払い方法に関しても確認しておいたほうがいいでしょう。一般的には、現金以外にクレジットカードで支払える結婚相談所が多くなっています。月会費は口座振替できるところもあります。支払いの手段は、できるだけ融通が効くほうがいいでしょう。

結婚相談所を比較するときの金額以外のチェックポイント

結婚相談所の料金を調べる際は、関連情報も一緒に調べておくのがおすすめです。次のポイントをチェックしましょう。

中途解約の規定をチェックする

結婚相談所を中途解約する際は、違約金が発生する場合があります。ただし、一定期間内の中途解約の場合は一部の料金が返金されるなど、結婚相談所によって規定が異なります。

結婚相談所を退会したくなった際に予期せぬ費用がかかることがないように、中途解約の規定をチェックしておきましょう。

支払い方法を確認する

結婚相談所の料金の支払い方法には、現金払い、クレジットカード払い、電子マネー払い、銀行振込などがあります。電子マネーやクレジットカードのポイントを貯めたい、銀行振込で入出金明細を残したいなど、支払い方法に希望がある場合は事前にチェックしておきましょう。

サポート内容や質にも注目する

どれだけ料金が安くても、サポートの内容や質に問題があれば、結婚相談所を利用するメリットが少なくなります。そのため、料金だけではなく結婚相談所のサポート内容や質、通いやすさ、登録している人の傾向なども踏まえて、入会する結婚相談所を選びましょう。

結婚相談所のホームページで特徴や料金、成婚率などをチェックするとともに、口コミサイトやSNSなどで口コミや評価も確認してみてください。

結婚相談所を少しでも安く利用するには?

実際に結婚相談所での活動をしたいけど、気になるのはやはりお金のことでしょう。始めるとなると、それなりにコストはかかります。ここでは、費用を抑える方法を確認しましょう。

価格で比較する

結婚相談所を利用するには、入会時の費用と月会費が必要です。まずは、この金額を比べてみましょう。その後、「入会時の金額を抑える」「活動期間中の金額を抑える」のどちらを優先するかを考えて概算をしてみましょう。

なお、休止制度を使うことでも金額は抑えられるので、結婚相談所の規定も合わせて確認することをおすすめします。

活動期間を短くする

上記と連動する話ですが、活動期間が長くなるほど月会費は多くかかります。つまり、早く退会できればそれだけ費用はかからないということ。そのためにも、自分はなんのために婚活をしているのかしっかりと考えて活動することも大切です。相手に求める条件などは、活動の前から整理して臨むと良いでしょう。

割引プランを確認する

多くの結婚相談所では、割引プランが設定されています。条件が当てはまれば安で利用できますので、ぜひ確認してください。

若い方向けの「20代限定プラン」といったものもありますので、こちらも使わないともったいないですよ。乗り換えプランを設定している結婚相談所もあるので、こちらも合わせて検討してみましょう。

オーネットの料金・費用

オーネットの料金についてもご紹介します。プレミアムプランの場合、入会時お支払い費用(前払い)は122,600円、月会費(後払い)18,700円。休止された月の月会費は2,200円、成婚料はいただいておりません。

20代女性向けプランなど、お得なプランもご用意しておりますので、こちらもリンクからご確認ください。結婚相談や無料マッチングシミュレーション体験、無料カウンセリングなども支社にて承っておりますので、こちらもお気軽にどうぞ。

総合的に見て自分に合った結婚相談所を選びましょう

結婚相談所を選ぶときは、料金だけではなくサポートの内容や質もチェックすることが大切です。また、料金システムを理解したうえで、入会を検討しましょう。