流行りのマッチングアプリ、無料でどれくらい使える?失敗しない?向いていないのはどんな人?

流行りのマッチングアプリ、無料でどれくらい使える?失敗しない?向いていないのはどんな人?

無料で安全に使えるものも増えているマッチングアプリ。一部で悪用されたニュースもありますが、アプリ自体は既婚者禁止・結婚におすすめなど、口コミで高評価のものも見つかります。しかし実際は、面倒くさがらずにやる・せっかちにならない・タイミングが来たら実際に会うなど、成功のために越えるべきハードルも多くあります。

目次

新しい生活様式とマッチングアプリ

新しい生活様式とマッチングアプリ

オーネットが行った新生活における、自然な出会いに関する実態調査<2021>において、『20~34 歳の独身男女に対し、新生活(直近3か月)で「自然な出会い」はありましたか?』と質問したところ、「何もなかった」が 70.0%、「自然な出会いがあった」が 23.5%と回答し、およそ7対3の割合で「何もなかった」人がいたことが分かりました。調査したのが世間では年度が変わったばかりの4月でしたので、今までの常識で考えれば新生活を始めた方も多いはずですが、このようなところにもコロナ禍による日常生活の変化が現れているようです。

出会いの方法について、近年注目されるのがマッチングアプリ。実際にどれくらいの人が利用しているか気になるところですが、オーネットが行った2021 年 「新成人の恋愛・結婚に関する意識調査」の「SNS で知り合った異性との恋愛はあり?」という質問に対して47.7%が「ありだと思う」と回答するなど、特に若い年齢層ではネットやマッチングアプリでの出会いに抵抗がない傾向があるようです。

しかし、マッチングアプリを悪用する人に不安を感じ、100%信用できないという方もいるのではないでしょうか。先日も、結婚を前提としたマッチングアプリでマッチした人だから、と信用していたら、相手から詐欺に遭うというニュースも報じられました。しかも加害者はマッチングアプリの利便性を逆手に取って、一度に数十人とつながり、1日で複数人とデートをして、多くの相手からプレゼントなどの金品を騙し取っていたそうです。情報を丁寧に書き込むほど、悪意を持っている人にはつけ入る材料となるという、便利な側面があだとなってしまう悪い例となってしまいました。

それでは、この諸刃の剣のようなマッチングアプリ、果たしてどのような使い方をしたら安全なのか?無料って本当か?そして向いている人はどんな人なのか?詳しく調べていきましょう。

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マッチングアプリの特徴と選び方

マッチングアプリの特徴と選び方

近年、マッチングアプリが注目を浴びるようになったのは、それまであった出会い系サイトと違い、初回登録は無料としているアプリが多数・個人情報が求められるがその分お相手候補の属性なども担保される安心感、といったものが挙げられるでしょう。また、多くの企業がインターネット異性紹介事業の届出をしているため、法律の面でも安心して利用できるようになっています。

登録時に求められるのが、年齢・住まい・職業・体形などお相手候補に見えるさまざまな条件と顔写真、年齢確認資料など。あわせて、どんな使い方をするか、例えば、本気で婚活したいのか?あるいは、あくまで恋人候補として探したいのか?などを登録します。ここで婚活に使うと登録すれば、お相手候補には婚活前提の方しか検索できないようになり、また相手から検索される場合でも、例えば婚活以外の利用目的の方からは検索できないようにコントロールされるようになっているのです。

アプリごとの使い方で選ぶ

どれを使うか?選ぶときに参考となるのが使い方でしょう。結婚相手探しに強い、既婚者禁止、希望条件よりも心理テストの結果を優先してマッチ、など各々が特色を打ち出しているので、いろいろ比較してみるのが良いでしょう。30代・40代・50代と年齢が上がるにつれ使いづらくなりそうに感じるかもしれませんが、登録者データを公表しているサービスもあるので、こちらも参考になるでしょう。口コミなどからも読み解くことができるかもしれません。

受けられるサービスで選ぶ

実際に会員が集まるパーティーを開催するなど、サービス内容に特色を打ち出すマッチングアプリもあるので、こちらを参考になるでしょう。婚活のアシストをしてくれる専属スタッフが用意されるものもあるので、活動の節々で「どうしたら良いか?」不安になってしまうような方には押さえておくのも良いでしょう。昨今の社会情勢に合わせて、オンラインデートができるようシステムを整備しているところもあるので、積極的な外出を控えている方にも強い味方となるかもしれませんね。

利用料金

気になる利用料金ですが、基本は月額の利用料に、事前に上限額を設定してオプションを追加していく形式が多いので、後から思わぬ金額を請求されないように設計されています。最初からさまざまなサポートメニューを用意してほしい方にはフルサポートプランも用意しているので、自分の活動スタイルから吟味してはいかがでしょうか。無料をアピールする企業もありますが、実際には「初回情報登録は無料」ということが多いものの、メッセージのやりとりは有料となる場合がほとんど。まれに「プロフィールの閲覧だけなら無料」「無料でいいねを何回か送れる」といった入会促進キャンペーンを実施していることがあるので、費用を抑えたい方は積極的に利用するのも良いですね。他企業との連動企画でクーポン利用ができるサービスもあるので、こちらも賢く使いたい方には見逃せない情報となるでしょう。

反対側の目線から検証!マッチングアプリが合わない人はこんな人

反対側の目線から検証!マッチングアプリが合わない人はこんな人

マッチングアプリは、アプリ上で誰かとマッチしたら終わり、というわけではありません。一般的には、相手にいいねを送り、それに対して返信をもらったらさらに話題を広げ、デートという形で直接出会わなければなりません。この一連の流れの中で、こんなことではダメ!というものを取り上げていきましょう。

面倒くさくなってしまう

もっとも根本的な部分ですが、人間同士が付き合うには何かしらの煩わしさが伴うものです。しかも、マッチングアプリで人とやりとりをする場合、多くのライバルを押しのけて自分を選ばせる必要がある、と考える必要があります。ここにたどり着くまでの行程を面倒に思ってしまうようならば、マッチングアプリは諦めた方が良いかもしれません。

最初にマッチングアプリを起動した際に、多くのお相手候補の写真をパラパラと見ながら、気になった方のプロフィールに目を通していくだけでも、それなりに時間が経ってしまいます。そんな中から「この人だ!」と思ったら、その人に向けた自分なりのメッセージを作らなければならないのですが、実はこの行為が最初にして最大の難関。ネットでパパッと調べたテンプレートを使った程度では、きっと多くのライバルが同じテンプレートを使っているから、はっきり言って効果は期待できません。

そしてメッセージのやりとりは、相手のリズムに合わせることも肝心です。受信後速やかに、とは言いませんが、ぐずぐずしていると相手に「私に興味がないのかも」と思われてしまうので注意が必要です。ただし、仕事中や夜中に送信するのは、マナーとしていただけません。メッセージの基本についてはこちらのページでまとめていますので参考にして下さいね。

また、大半の人はマッチングアプリで同時に複数の人と連絡を取っています。もしあなたがそういう行為を苦手だったり、うまくやっていく自信がないなら、マッチングアプリは難しく見えてくると思います。上級者という人に言わせれば、この一連の流れがマッチングアプリの醍醐味なのだそう。それゆえに、忙しい状況だからと理由をつけてなんでも面倒くさいの一言で済ますようでは、最初から活動なんか起こしていないのと変わらないのです。

すぐ結果を求めてしまう

最初から結論ありきで話を進め、何にでもすぐ結果を求めてしまう人がいます。決断力があるのは、今の時代では貴重なことです。しかし、マッチングアプリの手軽さは、すぐ出会えるということとイコールではないのです。

マッチングアプリは仕組み上、こちらから送った(または送られた)いいねに対して返信というリアクションをとってはじめて、二人の関係が進むのです。だから、もし2〜3日返信が無かったとしても、それだけでマッチングしない・出会いがないと決めつけてしまうのは早計です。どちらかと言えば、マッチングアプリは長期戦。せっかちにならず、ドーンと構えて待ちましょう。

ただし、相手から「はやくはやく!」と催促されたときには注意が必要です。あなたを大切に思っていない可能性がある、何者かが偽っている、という状況も考えられます。冷静に落ち着いて対応しましょう。もしも業者などの場合は、向こうから引いていきます。それでもしつこいなどの悪質な場合は、運営に通報しましょう。

実際に会うのがイヤ

何度かメッセージをやりとりしたら、デートに誘うのがマナーというものです。人間不信というわけではないのでしょうし、ひょっとしたら容姿に自信がないのかもしれませんが、何度もやりとりをするような間柄なら、お相手は普通あなたの内面に興味を抱いているはずです。少なくとも、面倒だとか時間が取れないだとかいう理由でそのまま放置、ということはやめましょう。お相手に対しても失礼です。

そして、実際に会わずに運命のお相手に近づくことはできません。当たって砕けろ、くらいの気持ちで会いに行ってみてください。

個人情報を出すのが不安

前述したように、マッチングアプリの利用者の中にも悪意をもった人はいます。しかしマッチングアプリは仕組み上、個人情報がなければ登録することも、マッチングすることも不可能です。そのうえ、お相手候補から見える情報も限られたものになるために、ファーストコンタクトであなたに興味を持ってもらえる可能性まで低くなってしまうのです。

個人情報はあなたの大切な財産ですが、マッチングアプリの中ではあなたの強力なセールスポイントにもなります。本名や住所まで出すべき、と言っているわけではありません。「あのお店のケーキが好き!」「身長が高いからカワイイ服がなかなか見つからない」くらいの情報なら、包み隠さずアピールしていきましょう。

真面目に出会うなら結婚相談所という選択肢もアリ

真面目に出会うなら結婚相談所という選択肢もアリ

最初にお話しした通り、今は新生活に伴う出会いの機会が少なくなっているために、新しい出会いの形としてマッチングアプリが注目されています。しかも登録などは無料で、上限額を設定すれば使いすぎも防げる、という点も安心材料となっているようです。しかしマッチングアプリを利用する上では結局、自分でお相手を選び、自分の方法でやりとりを続けていかなければなりません。

この前提条件を見てしまうと、向いていない人というかたちで取り上げたような方では、マッチングアプリはたとえ無料でも絶対にうまく使いこなせないだろう、と感じてしまうでしょう。そこで、もしあなたが結婚をゴールに据えているなら、おすすめしたいのが結婚相談所の利用です。例えばオーネットの場合、プロフィール紹介文の添削やお相手探しの悩み相談などの専属のアドバイザーによるさまざまなサポートが受けられるほか、あなたとお相手の双方の希望条件を満たした「紹介書(データマッチング)」が毎月6人もマイページに届くなど、多くのメニューであなたの婚活をバックアップ(※プレミアムプランの場合)。まずはお気軽に、こちらの結婚チャンステストを受けてみてください。