マッチングアプリのメッセージでコケないポイント。例文もあります!

マッチングアプリのメッセージでコケないポイント。例文もあります!

男性女性問わず広く使われるマッチングアプリ。メッセージが続かないと悩む方に、オーネットのアドバイザーもうなずくポイントを紹介。例文も用意して効果的な利用方法を提案します。頻度や話題づくりがわからない、やりとりがつまらないと言う方はぜひ参考にしてください。ポイントとなるのは、誠実さとシンプルさ。最初は長めでも構いませんが、その後は短いコミュニケーションを心がけてください。

目次

メッセージの基本を知る!確率を高めるメソッド、実はとてもシンプルです

メッセージの基本を知る!確率を高めるメソッド、実はとてもシンプルです

CMやウェブ広告でもよく見かけるようになった、マッチングのアプリやサイトなどのマッチングサービス。オーネットが行った恋愛観・結婚観の調査において、「経験したことがある婚活」という質問に対し(複数回答)、実に52.4%の方が「サイト・アプリに登録」と回答していることから、ひょっとしたらこの記事を読まれている方のなかにも使用経験がある方がいらっしゃるかもしれません。とはいえ、何事も最初はよくわからず不安なもの。ここでは、よく言われるマッチングアプリのメッセージ交換の基本をまとめていきます。

【ポイント1】何よりもまずは誠実に!

街中で知らない人から「こんにちは」と声をかけられた時、あなたはどんな反応をしますか?ほとんどの人は聞こえなかったふりをするなど、相手にしないのが通常の対応方法だと思います。マッチングアプリでの出会いも、多くの場合はそれと同じ状態からのスタートだと考えましょう。

そんな状況から話を聞いてもらうためには、何よりも誠実であることが大切です。特にメッセージを始めたばかりのころは、ここで間違えただけで候補から外すほどに、相手は警戒しているのだと考えましょう。この事実は、何回もメッセージをやり取りするようになって以降も同じこと。最終的に親密になるまでは、一段一段ステップを踏んで距離感を近づけていくことが肝心なのです。

【ポイント2】相手に返信を迷わせない

相手がどんな気持ちでメッセージを読んでいるか?それが分かったら、恋愛に限らず人間関係に悩むことは無くなることでしょう。でも、友達同士で話していても、勢いだけで出た言葉で会話が止まることはよくある話。特に文字だけでやりとりするマッチングアプリのメッセージ上では、思ったことだけを話し続けてしまうと、意図がうまく伝わらなくなるものです。そのためメッセージを送るなら、どんな返信すればいいのか?困ってしまう文章は書かない方が良いのです。

メッセージを送る際には少し時間をおいて読み返し、その質問に対する回答が「いいですね!」「私も好きです!」といった単純なもので成立するか?確認するのが良いでしょう。よくわからない場合は、とりあえず文章を短くするだけでも、相手は返信しやすくなりますよ。

また、特に女性からよく聞かれるのが、無難なだけのメッセージをして様子見していたら何も進展しなかった、という状況。最初から相手に踏み込みすぎるのはNGではあるものの、「ありがとうございます」「いいですね」のような当たり障りのない返信ばかりでは、「きっとこの人は本気ではないんだな」と思われてしまいます。簡単で良いので、メッセージから会話のキャッチボールになるようなきっかけを、ひとつは作ってあげるようにしましょう。

【ポイント3】できるだけ簡潔なメッセージを

しっかり出会いたい!と思う方ほど気をつけたいのが、あまり頑張ってメッセージを作成しないこと。思いが強くなるほど一般的に、人間はよくしゃべるようになり、文章も長くなるものです。しかも困ったことに、自分を知ってもらおうと一生懸命になるほど、メッセージは長文になりがち。これでは受け取った相手は重く感じてしまうだけなので、せっかくつながった関係もフェードアウトしてしまうかもしれません。

ただし、初回メッセージだけは違います。そもそも初回は、相手に興味を持ってもらうのが目的。ですから、必要なことはしっかり漏らさず伝えるように、でもできるだけ簡潔にメッセージを作りましょう。

【ポイント4】大人のマナーをさりげなくアピールできるように

真剣な出会いを求める人にとって、「あ、この人は常識をわきまえている大人だ」と思えるような状況は、安心材料として必須の条件です。そのためにも気をつけたいのが、突然なれなれしくなったり、一言だけで返信したり、「もうタメ口でいいよね?」と強要したりする行為。社外へのビジネスメールでも、こんなことはしないのが普通です。こんな部分は社会人経験で身につけたノウハウも活用して、メッセージを続けるようにしましょう。

使い方に迷うのが絵文字です。親近感を覚える、という意見もありますが、実は多くの方が使ってしまう人を子供っぽく感じてしまうのだとか。確実に理解を得ることができないわけですから、無難を狙うなら絵文字は使わないことをおすすめします。

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【例文あり】初めて送るメッセージのポイントは?

【例文あり】初めて送るメッセージのポイントは?

定番は「あいさつ」「惹かれた部分を言う」「軽く質問する」

人と人の付き合いでは、同性異性に関係なく、第一印象が重要だと言われます。この原則はマッチングアプリなどでも同じ。最初のアプローチで失点してしまうと、後からリカバリーするのはとても難しいです。

だからと言って、そう難しく考える必要もありません。なぜなら、既に紹介したように「できるだけ簡潔なメッセージの方が良い」から。そう考えれば最初のメッセージでも、伝えたいこと・聞きたいことに限定してメッセージを作る、と言うことがわかるでしょう。この条件に合わせれば、最初のメッセージでは「あいさつ」「惹かれた部分を言う」「軽く質問する」の構成が、とても単純で使いやすいことに気付くはずです。

まず書くのは、あいさつです。シンプルに書くと社交辞令っぽくなってしまいそうですが、実はそれで十分。名乗って、マッチングやメッセージなどに対してお礼を伝えましょう。

その次に、惹かれた部分を書きます。プロフィールで見つけた趣味や興味でしょうか?掲載していた写真でしょうか?理由がどんなことであっても、実はそのきっかけをそのまま書けば良いだけなのです。難しく考える必要はありません。なぜなら、プロフィールや写真は相手も見てほしいと思っている部分だから。だからそのことをしっかり書くだけで、相手に「ちゃんと選んでくれている」と安心感を与えられるのです。

最後は、軽く質問して終えれば間違いないでしょう。それも、相手が返信しやすいような質問で締めくくれたら、さらに相手の関心ごとに関連づけられたら完璧です。ただし、最初から複数の質問や重い質問を投げかけてはいけません。こちらもシンプルな質問に留めておきましょう。

以上を踏まえて例文を作ると、以下のようになります。あくまで参考としてください。

はじめまして!◯◯と申します。いいねありがとうございます。
プロフィール写真見ました!
ひょっとしてカープ女子ですか?僕も野球が大好きで、実は高校まで野球部だったんです!
ちなみに応援している選手っていますか?
お暇な時にでもお話しにつきあってくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!

テンプレートだけでは不十分

例文まで用意しておいて、こんなことを言うのもおかしな話ですが、先ほどのカープの部分をスポーツや音楽などに置き換えた無難なテンプレートを作成しても、返信率は変わらないかもしれません。

なぜなら、多くの人がそんなテンプレートを使っているから。オリジナリティが不足したメッセージになってしまうと、相手の気持ちに刺さることは無いのです。そこでプラスしたいのが、自分と相手とのリンク感。二人の間に共通する話題は何か?を考え、相手のプロフィール欄のオウム返しになってしまっても構わないので、「私はあなたのサインにしっかり反応しました」とアピールすることを目指しましょう。

もうひとつ気にしたいのが。丁寧さや誠実さばかりに気を取られてしまうこと。それといつの間にか上辺だけのメッセージになってしまい、「この人はなんだかつまらなそう」と判断されてしまいます。それならむしろ、送る相手ごとに違ったあいさつを用意して、アプローチしていくくらいの方が良いです。ようするに、コミュニケーション上の手抜きは必ずどこかでバレる、ということなのです。

メッセージが続くためのポイントと「会う約束」のタイミング

メッセージが続くためのポイントと「会う約束」のタイミング

【超重要】共通の話題をつくる努力は必要

最初はお互いを知らないもの同士ですから、まずは相手の写真やプロフィールから、話題を探すのが一番です。初めの頃は、趣味・好きな物・やってみたいことなど、話しやすいもの・意見を合わせやすいものから進めてください。

ただ、メッセージを続けていくと、どうしてもネタは尽きるもの。そのタイミングになってから、仕事や休日の過ごし方・地元やよく行く場所などの「相手の素性」に踏み込んでいくようにしましょう。ここまでくれば、お互いの価値観がすべて同じである必要はありません。意見も無理に合わさずに、それぞれの立場で盛り上がれる共通の話題を探してください。

前項目にあげた自分と相手とのリンク感や、共通の話題をつくる努力、アドバイザー的にはこれが一番重要なポイントです。意識的に相手に興味をもつということはメッセージ交換成功のカギと言えます。

それでも話題作りに苦しむ場合には最終手段として、食べ物の話をしましょう。人類は男女関係なく誰でも食事をするのだから、このネタは鉄板です。甘いもの・辛いもの・高級料理・ジャンクフード、好き嫌いも含めて、とにかくネタは尽きません。さらに食べ物は、後々デートに誘う際にも使えるので、どこかで軽く話を振っておくと良いでしょう。

ただし、お酒を話題とすることについては、慎重な判断が必要です。飲み会が大好きな人がいる一方で、全く飲めない人や酔っ払いにからまれた経験がある人など、お酒が苦手な人もいらっしゃいます。完全にNGではないものの、ここは相手の気持ちを大切にしてあげてください。

無駄なことを聞いている暇はない

何度もメッセージを交換しているのに、いつまでも「気軽に話しましょう」「よかったら仲良くしてください」という言葉でメッセージを終える人がいます。実はこの行為は、相手の目線から見ると優柔不断なだけで、「いつまでもこの人と合わせていても時間の無駄」と見られてしまいます。しかも、メッセージ送信には別料金がかかってしまうマッチングアプリもあるので、同じような話を繰り返すことはお財布にも痛いもの。ひとつ段階を踏んだなら、二人の関係を次のステップへ踏み出す勇気を持ちましょう。

メッセージに慣れてくると、内容が日記風だったり、途端に会話が雑になる方もいます。実はこれは、相手にとって返信しづらい内容のひとつなので、自覚症状があるなら注意が必要です。ただ、相手がそんなメッセージを送ってきた場合には、ビジネスのように復唱したうえで、「そうなんですね」としっかりリアクションしてあげましょう。そのうえで、こちらから次へのステップへと誘導すれば良いのです。

メッセージを送る適切なタイミング

気持ちが盛り上がってくると、もっと話したい・もっと伝えたいと、気持ちが高ぶるのが人の性。相手が首を長くして待っている!と思い込んで、1秒でも早く次のメッセージを交換したくなるのも仕方がないことです。

でも、テンポの良いメッセージとは、メッセージの頻度も間隔も文章の長さも「相手と同じくらい」。つまり、頻度は向こうが1日1回ならこちらも1日1回、間隔は向こうが2時間ならこちらも2時間、長さは向こうが3行ならこちらも3行、でちょうど良いのです。もし相手からの返信が遅かったとしても、「どうしたの?」「何してるの?」とメッセージを送り過ぎるのは、かえって逆効果なのです。

もうひとつ気にしてほしいのが、メッセージを送る時間帯。一般的には、社会人がプライベートな時間を過ごしている時間帯、具体的には夕食後などを狙って送るのが望ましいでしょう。ただ、人によっては深夜や早朝に働いている方もいます。そんな時は、相手の時間にさりげなく合わせるのが良いでしょう。

デートへ誘う際に気をつけたいこと

メッセージ交換が続いたら、デートへのお誘いもしたいものです。しかしこれには、さまざまな障害が待ち受けます。

一番の問題となるのが、どこでデートするか?ということ。というのも、住んでいる場所を教えることに抵抗がある人は、女性でも男性でも思った以上に多いから。そこで、まずはストレートに「デートしましょう」と誘い、「渋谷とかどうですか?もし遠かったら、そちらが行きやすい街を教えてください」と提案する形式が良いでしょう。もちろん、「〇〇のカフェ」など、最初から目的地を決めて提案するものOKです。

その次に気になるのが、どんなデートをするか?ということ。初顔合わせから遠出の提案は避けるのが無難。日帰りのドライブデートも、はじめて直接会う二人には少々ハードルは高いでしょう。そこで最初は、昼間に2時間程度のランチ・カフェデートを提案してみてはいかがでしょうか。「カジュアルなお店を探しますね」と言って、ドレスコードもあまり気を遣わないで大丈夫、と伝えられたら完璧です。
日時も、土日に働いている方がいることを考慮して、2~3週間先と余裕を持って長めに提案することをおすすめします。

結婚相談所なら専任のアドバイザーのサポートも受けられます

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ふたりの距離を自分たちの力で縮めていくマッチングアプリは、多大な労力と知識を駆使して、メッセージを続けていかなければなりません。ただ、このような障害を乗り越える努力が醍醐味でもあることも、世間ではマッチングアプリが広く支持を集めている要因のひとつなのでしょう。

しかし、本気で結婚を考えている場合には、二人のあいだの障害がプラスに変わる可能性は低いもの。そんな状況は回避したいと考えるなら、提案したいのが結婚相談所の利用です。オーネットを例に挙げると、用意される豊富なフォローアップとサービスが、結婚へ向かうまでの大きなメリットとなるはずです。成婚までのサポートは専任のアドバイザーが行いますし、実際のシーンで役立つ会話や情報のノウハウは専門家によるコミュニケーションサポートが用意されます。そのほか、パーティーやイベントなどへの参加も可能。どんなメニューがあるか?は、こちらのオーネットご紹介ページで確認してみてください。