大人としてはそんなに立派だと思っていないけど、時にはアラサーと言われてしまう。そんな26歳女性には、結婚を含めたライフプランを立てるのは重要なことです。でも焦るばかりで、何から手をつければいいのかわからない、というのが本音でしょう。そんな方に気持ちと目標の整理方法をまとめました。
目次
意外とみんなが知らない事実!26歳女性の現在地とは
世間的には、アラサーに突入したと言われてしまう年齢の26歳。人気の恋愛ドラマの主人公も26歳だったりするし、自分としてもまだまだ若いつもりなんだけど、今のまま何もしないで過ごしていていいのかな...と感じている方もいるかもしれません。
実はその不安、意外と合っているんです。平成25年度の厚生労働白書の「生年別結婚(初婚)年齢割合の変遷」のグラフを参考によると、女性の初婚者の割合がピークになる年齢がだいたい26歳。データで確認できる限り、この状況は約半世紀も続いているので、あなたのおじいちゃんやおばあちゃんくらいの人たちには、「まだ結婚していないなんて、ずいぶんとゆっくりしているのね」と思われてしまう年齢でもあるのです。
ただ、今は30代40代でも未婚の人が珍しくない時代。大人の恋愛だって何もおかしいことなど無いので、「まだ恋愛したい、結婚という固定概念に振り回されたくない!」と考える人もいるでしょう。ただ、26歳という年齢で結婚を強く意識する人は、実際に存在するのです。
こんな変化に愕然!26歳だから気になる変化
26歳にもなると女性には、さまざまな変化が訪れます。それは内面的や外面的なことであったり、また状況であったりしますが、このお年頃だからこそ感じる変化を見ていきましょう。
・結婚や転職などで、友人との距離が少し遠くなる
「いつまでも友達だよ!」と言ってきた友人も、26歳くらいになれば微妙に関係が変わるもの。ある人は転職をしたり、またある人は結婚して地元に帰ったりと、直接会うことがなかなか難しくなるものです。特に学生時代の友人だと、今まで楽しいことばかりだった反動で、忙しいことは理解できても「私と会うことを避けているの?」と感じるようになるかもしれません。
・やることが増えて責任が出て、プレッシャーも大きくなる
26歳の女性が仕事をしていれば、リーダーのような肩書きがついたり、出向や転職をして大きな責任を負ったりするものでしょう。こんなプレッシャーを感じながら過ごしていると、毎日がとても早く感じ、気づくと「今日のいいことが何も無い日だったな」と脱力感に襲われるようになってしまいます。
・最新トレンドがちょっとわからなくなる
26歳の女性は、服選びもメイクも自分らしさが身に付いてきて、「だいたいこれが私のスタイル」を持つ年齢だと思います。そのため、ファッション誌の最新アイテムを見て、「これって私に合う気がしない」とか「せっかく大人っぽくしているのに、こんな子供っぽいのは無理」と思うことが増えるでしょう。「私はもう最新トレンドなんて語れないな」と思うようになっているかもしれません。
運命を変えるのは自分次第!これからの人生を考えるときに注意したいこと
アラサーと認識されることがあったとしても、心も体もまだまだ余裕があるのが26歳です。その余裕があるうちに、今よりも少し現実的な人生設計を描くクセを持つようにしましょう。ライフプランみたいな立派なものでなくても大丈夫、後で焦らずに済むように、だいたいの目標を立ててみてはいかがでしょうか。
・余裕があるなら一人暮らしを経験してみては?
実家暮らしは間違いなく楽です。最低限の生活の保障があるので、極端な話「嫌になったら仕事もやめちゃおう」くらいの気持ちでいられます。だからこそ、一人暮らしを経験しておきましょう。朝起きるところから、否応なしに決断の連続となり、衣食住を満たすために仕事をしなくてはならなくなります。
また「こんな生活がしたい」という希望を持つことで、自分らしい生活にも気付くきっかけにもなります。例えば「週末にパーティーできるお部屋」に住むなら、平日から掃除する習慣が必要ですし、料理が上達したらパーティーの回数も増やせるでしょう。
このような経験を通じて、いつの間にか自立心が芽生えます。自分で決められる人間は強いので、社会人としてもステップアップできるでしょう。
・まだまだモテる?もうモテなくなる?恋活や婚活は次のステップへ
26歳からの時間は一番モテる時期です。人生でもっとも恋愛について考えるタイミングかもしれません。
ただ、このまま5年も10年もフワフワと恋愛を続けられると思っているなら、それはとんでもない落とし穴になるでしょう。「ずっとこのままでいようね」と口説かれたら思わずときめいてしまいますが、本当にずっとそのままだったら、「歳を重ねても変化も成長もない相手は嫌だな」と思われかねません。
だからこそ恋愛では、次のステップへとつながるような新しい刺激を求める姿勢を持ちましょう。ただ、「○年後に結婚」といった具体的過ぎる目標ではお相手も引いてしまうので、「余裕が出たら一緒に住もう」程度のものから始めるのがポイントです。今は相手がいないという人も、このようなステップ感は意識すると良いでしょう。
26歳でなぜ結婚相談所を利用したの、同じ歳の体験談
20代女性
婚活をはじめたきっかけは何ですか?
姉に子供ができたことと、もうすぐ27歳になるので、それを機に婚活をはじめました。
20代女性
コロナ渦の時期の活動状況を教えてください。
愛理さん26歳:2020年のはじめのころは入会してから2年くらい経っていて、活動のモチベーションが下がっていたんです。実際しばらく活動を休んでいて。...
26歳という年齢をきっかけにしている体験談はあまり見当たりませんでした。むしろ1歳若い25歳をきっかけとして挙げている方の方が多くいらっしゃるようです。 こんな変化に愕然!26歳だから気になる変化 で記載したように、26歳は仕事面で転機を迎える方も増えてくる年頃です。社会活動での波が大きく、結婚の事を真剣に考える機会が少なくなる方も多いかもしれないですね。
26歳という年齢で「忙しすぎて結婚は考えられない!」と感じているなら無理をすることはありません。しかし、理解していた方がいいのは、自分の環境が落ち着いたころには周りの環境も変わっているという事です。
結婚する同僚、地元に戻る友人、歳を重ねるごとに増えるSNS上での子どもの成長記録投稿など。自分が落ち着いてからの婚活を考えるとまわりに相手がおらず後手になりやすいということは認識しておきましょう。
26歳とは必要以上に焦ることなく、運命の出会いを探しやすい年ごろです。今すぐ結婚しようと思わなくても、「次に付き合う人とは結婚を考えたいな」と考えても悪くはないでしょう。特に将来的に子どもを持つことを想定するなら、なるべく早く動くことにはメリットばかりです。
まだまだ焦らない!自分だけの人生の正解を見つけるなら
先ほど女性の初婚年齢のピークは26歳というデータを紹介しましたが、平均年齢では違ってきます。厚生労働省の令和元年(2019)人口動態統計によると、2019年の妻の平均初婚年齢は29. 6歳。そう考えると、結婚ばかり気にするのも何かおかしいですよね。でも、「結婚したら子供も欲しい」と考えているなら、話は別です。将来を見据えて、今こそ婚活を始めましょう。
ただ、実は婚活って意外と難しいもの。メリットとデメリット、効果を上げる方法などさまざまな情報をそろえないと、簡単には進んでくれません。ちょっと難しいな、と思うなら、結婚相談所も選択肢に入れてみましょう。手始めにオーネットの結婚チャンステストで、お試しのお相手診断にチャレンジしてみましょう。