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20代の結婚は早い? 20代で結婚した人の割合とそのメリット・デメリット

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20代での結婚。あこがれる気もするけれど少し早い気もする...などと迷っている間に時が流れ、いつしか20代が過ぎてしまったというケースは決して珍しくありません。

今回の記事では、20代の結婚は早すぎるか否か、また20代で結婚するメリットやデメリットを、20代前半と後半に分けて紹介し、30代での結婚との違いにも触れます。

20代はあっと言う間に過ぎてしまいます。20代での結婚を考えているなら、この記事を読んで疑問や不安を解消し、早い段階から婚活の準備をスタートさせておくとよいでしょう。

目次

 

20代での結婚、早い?

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20代での結婚が普通だった時代もありますが、晩婚化が進む現代では20代での結婚は早いのでしょうか?統計を見てみましょう。

厚生労働省が発表した平成 30 年人口動態統計月報によると、日本の平均初婚年齢は夫 31.1 歳、妻 29.4歳。

また、平成27年の国勢調査にて20代の既婚者割合を見ると、男性は20~24歳が4.8%、25~29歳が26.3%と、合計31.1%。女性は20~24歳が8.0%、25~29歳が36.3%と合計44.3%となっています。

以上の結果から考えると、20代前半での結婚は男女ともかなり早め、後半では男性が早め、女性がやや早めといったところです。また20代全体で見ると、男性の場合はやや早め、女性の場合は今の時代でも普通と言ってよさそうです。

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20代で結婚するメリット

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では、20代で結婚するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?20代でも前半と後半では状況が少し異なってきますので、前半と後半に分けてみていきます。

20代前半

女性の場合

20代前半は体力が充実している時期のため、出産や育児に十分な力を注ぐことができます。また、出産後の職場復帰も20代のうちに実現できる可能性が高く、キャリアへの影響を最小限に抑えることができます。

男性の場合

若いうちからの結婚は、体力のある時期に育児に関われる大きなメリットがあります。特に働き盛りで収入が安定する30代に子育てが一段落する可能性が高く、その後の人生設計を立てやすくなります。さらに、個人での貯蓄は難しい時期でも、結婚後は世帯年収となることで、早い段階から夫婦での資産形成をスタートできます。

20代後半

女性の場合

20代後半の女性は、社会人としてのキャリアを積んでおり、収入も安定してきた時期です。結婚後の育児と仕事の両立を考えても、この時期の経験は将来のキャリア復帰に活かすことができます。また、高齢出産のリスクを避けながら妊娠・出産を計画でき、子どもが独立する50代前半以降は老後資金の準備に専念できます。

男性の場合

20代後半の男性は、20代前半と比べて収入が上がり、社会経験も豊富になっているため、精神的にも経済的にも安定した結婚生活をスタートできます。また女性と同様に、子どもの独立後は老後への備えに集中できる時期を確保できるのも大きなメリットです。

20代で結婚するデメリット

では、続いて20代で結婚するデメリットを見ていきましょう。

20代前半

女性の場合

20代前半は、年収面での制約から夫婦二人三脚の計画的な生活設計が必要になります。特に共働きを考える場合は、妊娠・出産のタイミングを慎重に検討する必要があります。出産前後は収入が減る一方で出費は増えるため、事前に十分な貯蓄や生活設計を立てておくことが大切です。

男性の場合

20代前半は、社会人としてのキャリアもまだ浅く、収入面で不安を抱えたまま結婚生活をスタートすることになります。また、同世代の友人たちがまだ独身である場合が多く、生活スタイルの変化に戸惑いを感じる可能性もあります。結婚後の生活リズムや時間の使い方について、パートナーとよく話し合っておくことが重要です。

20代後半

20代後半は男女ともに特別早い結婚というわけではなく、世間でも「結婚適齢期」と言われる年代です。この年代で結婚することに、大きなデメリットは見られません。

結婚前に条件確認を必ず行いましょう。20代後半は男女ともに仕事や趣味に活動的な方も多いです。結婚後のライフプランがお互いに大きく異なると、結婚生活において衝突が多くなる可能性があります。

30代での結婚と比べてどこが違う?

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それでは、20代の結婚が30代の結婚と比べて違う点は何でしょうか。20代で結婚するメリットの内容と重複する部分もありますが、改めて確認しておきましょう。30代での結婚との違いは男女共通する部分が多いため、一緒に見ていきます。

妊娠の可能性が高い

まず、20代での結婚は30代での結婚より妊娠する可能性が高いことが大きな違いです。一般社団法人日本生殖医学会によると、「妊娠・分娩に最適な年齢は20歳代で、30歳を超えると女性が自然に妊娠する可能性は少しずつ低下する」としています。

また、男性側も加齢に伴う精子力の低下が、医学的に指摘されています。以上のことから、女性も男性も30代より20代での結婚の方が「妊娠」の可能性が高くなると言えます。

体力的に子育てに有利

子どもを抱っこしたりお風呂に入れたり、遊んであげたり、いたずらをして逃げ回るのを追いかけたりと、子育ては想像以上に体力が必要です。女性も男性も30代より20代の方が、一般的に考えて体力があるため、子育てには有利です。

若い年齢での職場復帰が可能

女性が20代半ばまでに出産した場合、20代のうちに産休・育休後の職場復帰が可能になります。子育てと仕事の両立という面でも体力的に有利です。

20代に結婚相談所がおすすめな理由

理想のお相手との出会いがない場合に、頼ってみたいのが婚活サービスですね。いろいろなものがありますが、ここでは結婚相談所を見てみましょう。

20代の会員は一定数いる

オーネットの会員プロフィールを見てみると、20代で活動している方は一定数いることがわかります。

年収 男性 女性
100万円未満  0%  2%
100-200万円  0%  3%
200-300万円  1%  16%
300-400万円  13%  29%
400-500万円  25%  24%
500-600万円  22%  14%
600-700万円  16%  6%
700-800万円  10%  2%
800-900万円  5%  1%
900-1000万円  4%  1%
1000万円以上  3%  0%

特に20代後半に急激に増えており、25-29歳では、男性が全体の13%、女性が全体の17%が活動しており、決して少数派ではないこともご理解いただけると思います。

20代同士での結婚を希望している場合は不利になる?

とはいえ、「せっかく結婚相談所を利用するなら、できれば私は同年代からお相手を探したい」という方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

結婚相談所に登録している20代の方々も、同年代との結婚を希望する傾向が強いと考えられます。

オーネットの成婚退会者で男性から見た成婚カップルの年齢で一番割合が多い歳の差は1-3歳です。

男性から見た成婚カップル年齢差

年齢差 割合
同年齢  13%
1-3歳年下  35%
4-6歳年下  22%
7-11歳年下  8%
11歳以上年下  2%
年上  20%

20代の会員数が一定数いることと、成婚退会者の歳の差を加味すると、同年代の相手を探したい人は必ずしも不利になるということはありません。

ポイントとなるのは、結婚相談所に登録している方は「結婚に対して前向き」かつ「すぐにでも結婚話を進めたい」という方がほとんどである、ということ。あまりガツガツとしていなくて、良く言えば謙虚・悪く言えば結婚にも現実感がないという一般的な20代の特徴から考えれば、結婚を意識しているとわかるだけでも、大きなメリットだと言えるのです。

20代限定の料金プランが設定されていることも

ここまでくると多くの方が、「結婚相談所に登録するのに有利なタイミングはあるのか?」気になってきますよね?実は20代で結婚相談所に登録すると、特に金銭面で受けられるメリットが用意されていることも多いのです。

結婚相談所によっては年齢を条件とした限定プランを用意しています。実際にオーネットでも、20代から婚活を始めるあなたのために、お求めやすい割引プランをご用意しています。
仮にオーネットのIBJプラン(20代割)で加入し、1年で成婚退会した場合、通常の料金と比較すると83,600円(税込)の差額となります。


IBJプラン(20代割)で1年間成婚退会した場合の通常料金の比較

プラン名 IBJプラン(20代割) IBJプラン
入会時お支払い費用※1  60,000円
 66,000円(税込)
 118,000円
 129,800円(税込)
月会費※2  192,000円
 211,200円(税込)
 210,000円
 231,000円(税込)
成婚料※3  200,000円
 220,000円(税込)
 200,000円
 220,000円(税込)
12カ月で成婚退会した場合のお支払い総額  452,000円
 497,200円(税込)
 528,000円
 580,800円(税込)

※1 入会時お支払い費用
クレジットカード一括・分割払いの他、デビットカード、現金払い、銀行振込もご利用いただけます。
一部ご利用になれないクレジットカードがございます。
※2 月会費
ご指定の銀行口座からの自動引き落としとなります。
※3 IBJ会員とのご成婚の場合のみ成婚料が発生いたします。オーネット会員同士のご成婚の場合、成婚料は0円です。

通常プランとのプラン内容で差はありませんので、早いうちから行動に移したい方はぜひ検討してみてください。

参考:オーネット「20代割」

20代婚活で失敗しそうなことって何?

20代が結婚相談所に入会するだけで、婚活が終了するわけではありません。でもやっぱり、婚活は20代が有利なのも事実です。早く結婚したい方、具体的な人生のビジョンを持っている方は、ぜひ20代のうちの婚活終了を目指しましょう。

そのためにも、婚活を失敗しないためのポイントは知っておくべきです。具体的にどのようなポイントを意識するべきなのでしょうか?

理想を上げて高望みしてしまうと出会いの幅は狭くなる

20代は若さが魅力となって、多くのアプローチを受けたことでつい、理想的な選択肢以外の方を候補から外してしまうこともあるでしょう。

でも理想を高くしすぎることは、出会いの幅が狭くなるということ。少なくとも出会いのシーンまでは、多くのお相手候補と出会うことを優先しましょう。先に相性を見極めてから、自分の希望を照らし合わせていくほうが最終的にうまくいくことも多いです。実際に会ってみないとわからない部分とは、プロフィールや写真だけでは判断ができないものなのです。

自分のペースを守って

選択肢を増やすべき、とは言いましたが、毎週末やる・1日1件以上・連続してデートするなど、無理なスケジュールを組むのは良くない選択です。

多くの方とお会いして、さまざまな考え方や価値観に触れたり聞いたりするのはとても楽しい時間ではあるものの、ペース配分に失敗してしまうと、見極めるべき核心まで聞き出せなくなってしまいます。

しっかりさんほど物事をキッチリ進めたくなってしまうところですが、ここは抑え気味くらいに気持ちを落ち着けて、ひとりひとりと丁寧にお話しをしていくべきです。

第一印象を重視し過ぎない

「この人が理想の相手かもしれない」と運命を感じることは、人生の決断という面ではとても重要です。そうはいっても、第一印象に頼って勢いでお相手を選んでしまうと、後になってから不満点が見つかってしまい、将来的にいろんなことが良くない方向へ進んでしまうことだってあります。

第一印象が良かったときほど、譲れない条件を見直しておきましょう。そもそも20代の方は人気が集まりやすいので、別のお相手候補とも早いタイミングで出会えるはずです。少しだけ自分の直感を信じないことも、慎重な判断のためには大切なことなのです。

迷ったら素直に相談してみる

人気があると言ってきた20代ですが、ライバルもそれなりにいるために、ときには若さだけでは成婚に至らない現実もあります。でも右も左もわからない状態だと、結局何を優先すべきか?わからなくなってしまうこともあるでしょう。

こんな時は素直に、身近な先輩の既婚者の方に相談するのが良いでしょう。でも親御さんの場合、ちょっと恥ずかしくてうまく話せないかもしれませんね。しかし結婚相談所なら、専門家が確かな知識で婚活をサポートしてくれます。これまで多くの成婚を実現してきたプロですから、希望や現状に合わせた的確なアドバイスをくれるでしょう。

20代での結婚を考えるなら、行動に移してみよう

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ご紹介したように、出産を検討するには20代での結婚は有利です。一方で「経済面での不安」といったデメリットもありますので、メリット・デメリットとも把握してしっかり検討することが大切です。検討した結果「やはり結婚する!」と決めたなら、あとは実行に移すのみと言えるでしょう。

とはいえ、お相手がいなければ結婚できませんね。それなら、結婚相談所の利用を検討してみまぜんか?

オーネットでは、20代も利用しやすいよう、通常プランよりも入会時にお支払いいただく費用と月会費を抑えたお得なプランをご用意しています。女性限定にはなりますが、合コンや飲み会に行く程度の会費で、効率のよい婚活が実現できます。ぜひ、結婚への手段のひとつとして検討してみてくださいね。

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