結婚をするにあたって「結婚を避けたほうがいい職業ってあるのかな?」と考える人もいるでしょう。本記事では、結婚したくないと思われがちな職業について解説します。職業で相手を選ぶメリット・デメリットについてもあわせて紹介しますので、相手の職業が気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
結婚したくない職業の内容
結婚をする上で「子どもに不自由をさせたくない」「安定した暮らしを送りたい」などの思いから、相手の職業は自然と気になってしまいます。そのなかで、結婚したくないと思われがちな職業はどのようなものがあるのでしょうか?大きく3つに分かれている職業の内容を、それぞれ見ていきましょう。
一緒に過ごす時間が短い
家族と一緒に過ごす時間が短い職業は、結婚したくないと思われがちです。結婚後に「夫婦で触れ合え、子どもとも一緒に遊んで欲しい」と考える方はいるでしょう。しかし、相手の勤務時間が長かったり休みが少なかったりすると、家族で一緒に過ごす時間が取れず、時間に余裕があるほうに家事や育児が集中してしまいます。そのため、「家事を押し付けられるのが嫌だ」「自分も働きたい」という方には、結婚したくないと思われてしまうのです。
転勤が多い
結婚したくないと思われがちな職業には、転勤が多いものも含まれます。転勤が多いと、住所変更などの手続きがいちいち大変だったり、居住地が決まらず家が買えなかったりといった悩みが出てきます。子どもがいることを想定すると、「あまり転校をさせたくない」「単身赴任によって寂しい思いをさせたくない」などと考える方もいるでしょう。
収入が不安定
収入が安定しない職業も、結婚したくないと思われがちです。収入が不安定だと、一緒に生活する上で怖いと考える方もいます。収入が多いときは問題ないですが、少なくなると生活に支障が出てしまいます。子どもがいる場合は、将来を考えてしまいより不安が高まるでしょう。そのため、専業主婦を希望するような方とは相性が合いにくい可能性があります。
結婚に職業は関係ないと考えている人の声もある
ただ、結婚に職業は関係ないと考えている方もいます。結婚に職業は関係ないと考える方の意見をご紹介します。
仕事と家事で役割分担する
仕事は相手に任せて、自分は家事や育児に専念すれば円満な生活を送れると考える人は、たとえ仕事時間が長い職業での相手でも「仕事と家事を役割分担しようと思っているから問題ない」と思うようです。料理や子育てが好きという人や、家のことは任せてほしいという人なら、この条件に当てはまるでしょう。もちろん、仕事と家事を分担するために、一定以上の収入が求められるでしょう。
住む場所にこだわりはない
転勤が多い職業でも、住む場所にこだわりがなく、一緒に住めれば楽しいと考えている方も多くいます。子どもがいない場合は動きやすいため、相手の転勤が多いのも問題ないと思うようです。
しかし、転勤が多いとパートナーがアルバイトやパートで働く際に、仕事を見つけるのが大変になることも考えておきましょう。
共働きすればよいと思っている
近年、共働きすることに抵抗のない方が増えてきています。そのため、たとえ結婚相手の収入が安定していなくても、自分がその分稼ぐつもりだから悩まなくてよい、と考える人もいるでしょう。
結婚相手の職業にこだわるメリット・デメリット
結婚相手の職業にこだわるメリットとデメリットについて解説します。自分の考えている結婚生活と照らし合わせて、パートナー選びの参考にしてみてください。
職業にこだわるメリット
結婚相手の職業にこだわるメリットとして、結婚生活のイメージがしやすくなる点があります。収入が高い職業なら、生活は安定しやすくなるでしょう。転勤が少ない職業であれば、一軒家を購入して生活の拠点を限定できます。
そのほか、パートナーの職業によっては、周囲に対して鼻が高いなどのメリットも考えられます。
職業にこだわるデメリット
結婚相手の職業にこだわるデメリットは、出会いの幅が狭まってしまう点です。「この職業じゃないとダメ」と完全にシャットアウトしてしまうと、そのほかの相性が良くてもチャンスを逃がしてしまいます。また、相手が現在の職業を退職しようと考えたときに、今後の心配が大きくなります。そのため、あまり相手の職業にこだわり過ぎないようにすることも大切です。
職業は結婚の絶対条件ではない!自信をもって相手を探そう
職業は結婚の絶対条件ではありません。まず、「自分が本当に求める条件は職業なのか」を確認してみましょう。そして、お互いの働き方や家事に向ける気持ちを共有し、尊重し合えるような結婚相手を探していきましょう。
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