結婚の必要性を感じない方は一定数います。しかし、ある程度の年齢になると、結婚しなければいけないのでは?と心の中で葛藤を感じてしまうのではないでしょうか?結婚する理由がわからないという方は、ぜひ先輩方の意見を参考にしてみてください。結婚するメリットも紹介しますので、今一度、結婚について考えてみてはどうでしょう。
目次
結婚とは何か?
結婚とは、法律的に夫婦として認められたことを指します。でも、先輩の既婚者はどんな理由で結婚に至ったのでしょう。「好きな人と一緒にいたい」「経済的に楽になりたい」など、理由はさまざまです。老後が不安だからという理由で結婚に踏み切った方もいるかもしれません。
なぜ結婚が必要なのか、自分にとって結婚はどんな意味があるのか、今一度考えてみる必要があります。
結婚する理由がわからないのはなぜ?
なかには「なぜ結婚しなくてはいけないのか?」と、結婚する理由が思い浮かばない方もいるでしょう。その原因は、主に以下の3つが挙げられますが、今の生活が有意義だと結婚に興味が湧かないかもしれません。
自由に暮らせている今の生活に満足している
独身だと、ある程度自由に暮らせます。遊びたいときに遊んだり、趣味の時間に使ったりと、文句を言う人もいないため気が楽です。そんな自由な暮らしに満足しているため、結婚という共同生活の必要性が見出せないようです。
自由に使えるお金がある
多くの場合、独身だと自由に使えるお金があります。今は自分の使いたいように使えるお金も、結婚すると自由に使えなくなるかもしれません、そう考えると、結婚に対してマイナスのイメージが出るようです。今の時代、共働きは珍しくありませんが、独身と比べればそれまでのようにお金は使えなくなります。
結婚に対してメリットを感じない
既に結婚している人を見てマイナスのイメージを持っている方も少なくありません。結婚での苦労話を聞いたり、幸せそうでない顔を見たりすると、果たして結婚して幸せなのかと疑問に感じるのでしょう。結婚すると独身の頃とは違い、生活面でもいろいろ制限されがちです。今の生活と天秤にかけてメリットを感じないと、結婚する理由がわからなくなるようです。
既婚者に突撃!結婚する理由ベスト5
では実際に結婚した方は、何がきっかけだったのでしょう。ここでは、よく挙げられる結婚したきっかけをネットから調べてみました。結婚する理由がわからないという方は、同じ感情を抱いていないかチェックしてみてください。
好きな人と生涯を共にしたい
一番最初に挙げられるのは、好きな人と一緒にいたいからという理由です。愛する人がそばにいてくれるというだけで頑張れたり癒やされたりします。これから生きるうえでの原動力になること間違いありません。この理由は男性女性ともに多いようです。
経済的な安定が欲しい
特に女性は経済的な理由を挙げる傾向があります。今は女性もバリバリ働く時代のため、男性の経済力をあてにする方は減っています。しかし、出産や子育てで女性は働けない時期も出てきます。そんなとき、安定した経済力があるだけで女性は安心するものです。
子どもを望んでいる
将来、子どもが欲しいと思っている方は結婚に対しての意識が高い傾向にあります。また、直感で「この人の子どもを産みたい」と思う方も多かったようです。
老後に不安を感じる
今後の人生を考えたとき、老後に1人でいるのは不安に感じてしまいます。将来のことを思うと、結婚したほうがいいのでは?と結婚に意識が傾くようです。心安らぐ人と生涯を共にすると、老後の不安も吹き飛びそうですよね。
周囲の目が気になる
結婚適齢期と言われる年齢を迎えると、周囲の目が気になり始めます。特に周りの友人が次々と結婚していくと「そろそろ結婚しなくては」と感じてしまうようです。また親や親戚から結婚を促されて、結婚の流れになった方もいます。年齢と結婚はセットで考えてしまうのかもしれません。
結婚したことで感じたメリット
実際に結婚した方は、どのようなメリットを感じたのでしょう?こちらも、よく言われるメリットから挙げてみました。やはり結婚は幸せだと感じる方が多いようです。
好きな人と一緒にいられる
好きな人と共同生活を送れることに、幸せを感じるという方が多くいます。仕事から疲れて帰っても、好きな人が家にいることを思うと、次の日も頑張れそうですよね。自分の居場所があると感じる方も多く、好きな人と共に過ごすことにうれしさを感じるようです。
つらいことやうれしいことも2人で共有できる
結婚するということは、つらいこともうれしいことも2人で共有するようになります。1人では解決できないことも、2人なら解決できることもあります。また、うれしい出来事は、2倍の喜びを感じるでしょう。
新しい家族が持てる
結婚することで、自分の家族が持てるというのも大きなメリットです。将来的に子どもができれば、なおさら実感が湧いてきます。生活や精神面でも安定を得られるため、家族はかけがえのない存在となるでしょう。
社会的ステータスを持てる
現代ではその影響は少なくなっていますが、既婚者というだけで信頼が得られることもあります。そのような傾向が残っている地方や業種もあるでしょう。そのような場合、結婚していることで責任のある仕事を任されることもあるようです。
性別や年齢による考え方の違い
さらに、同じアンケート調査のデータを男女別・世代別に見てみると、結婚したい理由や考え方にそれぞれ特徴があることも分かりました。ここからはそれぞれの違いについて見ていきましょう。
性別による結婚したい理由の違い
まず、男性と女性の間では「結婚したい理由」に違った傾向が見られました。女性回答者のなかで多かった回答が「家族や子どもを持ちたい」、「親を安心させたい」、「老後が心配」、「誰かに支えてほしい」であるのに対し、男性回答者の間では「好きな人と一緒にいたいから」という理由を挙げる方が目立ちました。
女性は一人で生きていくことによる孤独感や経済的な問題などに対する不安から結婚を望む人も多いなか、男性は結婚を「交際相手と今後もずっと一緒にいるための手段」として捉える傾向にあるようです。
年齢による考え方の変化
また、男女ともに30代以降になると「老後が心配」という理由から結婚を望む人の割合が増加する結果となりました。年齢が上がるごとに、結婚に対する憧れよりも、将来を一人で過ごすことへの不安から結婚を望む人が多くなることが読み取れます。このように、年代別でも違った回答傾向が見られることから、現在結婚願望がない人も、年齢を重ねるにつれて価値観に変化が生まれる可能性もあるといえます。
結婚したい理由を明確に持つ必要はない
結婚するために、理由が必要なわけではありません。明確な理由を持った方が相手を探すときの諸条件を決めやすくはなりますが、特別な理由がなくても幸せな結婚を実現している人はいるでしょう。
漠然とした不安や憧れのような感情があるときは、まずは婚活を始めてみることが大切です。
素敵な人と出会うことで結婚したい気持ちが出てくる可能性があります。
結婚する理由はさまざま!あなたの思い描く結婚に進んでみよう
結婚は苦難もありますが、それ以上に喜びもあります。結婚する理由がわからない方は、もし結婚するならどんな生活を送りたいのか考えてみると、結婚に対して前向きになれるかもしれません。
結婚に対して前向きになったら、実際に婚活を始めてみるのもよいでしょう。婚活を始めると結婚に対して真剣に考える機会が増えるため、自分に結婚が必要なのかも見えてくるでしょう。現在、意中の人がいないという方は、オーネットの結婚チャンステストを試してみてください。自分にピッタリのお相手を無料で診断できます。