結婚までにどれくらいの期間がかかるのか？気になる方は多いのではないでしょうか。何歳までに結婚したいのかを踏まえ、婚活を始める時期を逆算してみることが大切です。ここでは、結婚するまでの期間について紹介すると共に、交際期間の差によるメリットとデメリットも解説します。
目次
出会ってから交際するまでの期間
出会ってから交際までの期間は、出会い方で大きく異なります。職場の同僚や学生の友人の場合、ふとしたきっかけで恋愛感情を持つケースも多いため、相手との距離感によってすぐに交際に至ったり、あるいは交際までに数年かかったりすることも考えられます。一方、マッチングアプリや結婚相談所などは、出会いを目的とした人が利用しているため、比較的早く交際に至る傾向があります。
結婚までの交際期間
国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）」によると、過去5年間で結婚した初婚どうしの夫婦について、出会ってから結婚するまでの平均交際期間は、4.26年でした(調査年次2015年)。1987年に行われた調査では2.54年ですので、交際期間は長期化傾向にあります。このように、交際から結婚までには数年かかることが一般的のようです。
出典元：国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）」
結婚までの交際期間が短いメリット・デメリット
結婚までの交際期間が長くなるかどうかは、お互いの接し方や価値観、結婚に対する意識などで異なります。結婚までの交際期間が長いか短いか、それぞれにメリットとデメリットがあるため、確認しておくことをおすすめします。まずは、結婚までの交際期間が短いメリットとデメリットから詳しく見ていきましょう。
メリット
結婚までの交際期間が長いと、マンネリが起こりやすくなります。付き合った当時は相手のことが世界で一番好き、この人と一生添い遂げたいと思っていても、次第に付き合っていることをつまらなく感じるようになる場合があります。また、他の異性に目移りしてしまい、結婚も考えられなく場合もあるでしょう。
交際期間が短いと、このようなマンネリを経験せずに結婚に至る可能性が高まります。相手のことが大好きで、幸せな気持ちが最高潮のまま結婚したい方にとっては、交際期間が短いことにメリットがあります。
デメリット
交際期間が短いと、お互いの価値観を十分にすり合わせることができず、結婚後に喧嘩が増える可能性があります。価値観が異なる場合でも、お互いに歩み寄ることである程度は幸せな結婚生活を実現しやすくなるでしょう。しかし、結婚するには十分にお互いの価値観の差を知っておかないと、相違点の多さから家庭内不和につながることもあり得るのです。交際期間が十分でなく、価値観が違いすぎることに後から気づくことで、「こんなはずではなかった」と結婚したことを後悔することになるかもしれません。
結婚までの交際期間が長いメリット・デメリット
結婚までの交際期間が長いことには、次のメリットとデメリットがあります。
メリット
交際期間が長い場合は、価値観を十分にすり合わせてから結婚できる可能性が高まります。もちろん、お互いに歩み寄る気持ちがなければ、交際期間が長くても価値観を十分にすり合わせられません。価値観をすり合わせる機会が多くなることはメリットと言えるでしょう。また、十分に人生設計を立ててから結婚に踏み切れる点もメリットです。
デメリット
交際期間が長くなると、マンネリに陥ったり気持ちが冷めたりする可能性が高まります。また、交際期間が長くなると、結婚年齢が上がる点にも注意が必要です。高齢出産を懸念してしまい、結婚からすぐに子どもを産むようなことになるかもしれません。もちろん、早い時期から結婚後の生活まで計算して結婚するような場合には、そのような心配はないでしょう。でも子どもを望む場合は、出産年齢や結婚からの期間、子育ての時間も踏まえて、交際期間の大体の目安を決めておくことが大切です。
自分達にとってベストなタイミングで結婚しよう
交際期間はあくまで目安です。出会い方、交際の仕方などで結婚までの期間が変動します。自分達にとってベストなタイミングで結婚しましょう。
現時点で好きな人がおらず、自分に合ったお相手と出会いたい方は結婚相談所を利用してみてはいかがでしょうか。オーネットでは、入会してから出会うまでの活動期間が「6ヶ月以内」というケースが過半数を占めており、出会いから成婚退会までは9.5ヶ月となっています。公的調査の結果と比べ、短期間で結婚に至る人が多いことがわかります。まずは、「結婚チャンステスト」でお相手候補をお試し検索してみてはいかがでしょうか。
