結婚適齢期の交際では、2人の結婚観の違いに悩むカップルも少なくありません。では、結婚したいタイミングにズレがある場合は、別れを選択するしかないのでしょうか？今回は、すれ違いが生じやすいケースと対処法について考えていきましょう。
目次
男女で結婚を考えるタイミングに違いはある？
結婚についての考え方は一人ひとり異なります。しかし、一般的には男性と女性の間で結婚を考えるタイミングに違いが見られるともいわれています。
男性が結婚を考えるタイミング
まず、男性が結婚を考えるタイミングについて見ていきましょう。2020年、オーネットは20～30代の未婚男性・女性を対象にした結婚観に関するアンケート調査を行いました。アンケート内の「いつ頃結婚したいか？」という質問の回答結果を見てみると、20代前半の男性は4~5年以内（34.7%）、20代後半以降は2~3年以内（38.7%）に結婚したい人が多いことが分かりました。また、30代後半になると、「すぐにでも結婚したい」方が増加（25.0%）する傾向も見られました。
男性の場合は、社会人生活に慣れ、仕事が落ち着いたタイミングで結婚を具体的に考え始める方が多いようです。
女性が結婚を考えるタイミング
前述のアンケートでは、20代前半~30代前半の世代に共通して「2~3年以内に結婚したい」と回答した人が一番多い結果となりました。30代後半の世代については、ほぼ半数が「すぐにでも結婚したい」と回答しています。同アンケートでは、女性が結婚したい理由として「子どもが欲しい」がトップとなっていることから、女性は出産について考えたタイミングで結婚を意識する方も多いのではないかと考えられます。
男女の結果を比較すると、女性の方が男性より早いうちから結婚を考える傾向があることは明らかです。このタイミングのズレが、多くのカップルを悩ませるすれ違いの原因のひとつであるといえるでしょう。
婚活体験談も数多くご紹介しています。2人が結婚を決意したタイミングや、結婚に向けてどのように行動したかなど、ぜひ先輩方のエピソードも参考にしてみてくださいね。
