結婚すれば必ず幸せになれる、とは限りません。二人の価値観によっては、結婚しない方が幸せな場合もあります。結婚が自分に合っているかどうかを知るために、結婚のメリット・デメリットを確認することが大切です。ここでは、結婚のメリット・デメリットを8つご紹介します。
目次
結婚のメリット
結婚して良かったと思う方は、結婚に大きなメリットを感じています。どのようなメリットを感じる人が多いのか、詳しく見ていきましょう。
家族が心の支えになる
家族が心の支えになり、苦しいことや辛いことが起きても乗り越えられるようになる、という方もいます。また、家族のために仕事や家事、育児を頑張れることに充実感を覚える方も少なくありません。
老後に孤独感を覚えにくい
老後は夫婦でゆっくり過ごす、お互いに支え合って暮らすことで、老後に孤独感を覚えにくくなるでしょう。近くに子ども家族が住んでおり、定期的に会える環境であれば、孤独感をより一層抑えられるはずです。
世帯年収が増える
共働きの場合、一人暮らしの独身に比べれば世帯の年収が増えます。家賃などの固定費も、一人暮らしに比べれば抑えられるでしょう。必然的にさまざまなところにお金をかけられるようになり、食べ物や趣味や衣類など、生活するうえでの充実感を高められるようになります。
寂しくない
家族で支え合って暮らすことで、寂しさを感じにくくなります。
もちろん、中には1人の方が気楽なうえに、寂しさも特に感じない方もいます。しかし、寂しさはふとしたときに感じてしまうもの。そんな寂しい気持ちになったとき、家族と顔を合わせることで「自分は1人ではない」と思えて、気持ちが明るくなる場合があるのです。
結婚のデメリット
何事にもメリットとデメリットがあり、結婚も例外ではありません。結婚には、次のようなデメリットがあります。
家族の状況が人生に大きな影響を及ぼす
家族の状況は、それが良い状況でも悪い状況でも、人生に大きな影響を及ぼすものです。
良いケースと言えるものとしては、家族が事業に成功して収入が増えた、子どもが第一志望の学校に入学できた、優良企業に入社できて子育ての達成感を得られた、といったものがあるでしょう。一方で悪いケースとして、家族が病気で介護が必要になった、医療費がかさんで家計が圧迫された、仕事で失敗して解雇されて収入が大きく低下した、などがあります。
このように、家族の状況が自分の人生に悪い影響を及ぼす点は、デメリットと言えるでしょう。ただし、良いことが起きればうれしくなったり、幸せを実感したりできる場合もあります。そのため、メリットの側面もあわせ持つと言えるのです。
家族を失ったときにショックを受ける
家族を失ったときに、ショックを受ける恐れがあります。ペットが亡くなったときも同様とは言えますが、幸せな家庭を築けると、今度は大切な人を失ってしまうのが怖くなる、という声は少なくありません。
自分の収入を自由に使えない
家族ができると、自分の収入を自由に使えなくなる可能性があります。自分が世帯の主な収入を稼ぐ場合、家族に生活費を渡さなければなりません。もともと収入が低くて自分の趣味に使えるお金が少ないのに、そこから生活費を出すのは気が進まないから結婚したくない、という方もいるかもしれません。
趣味を楽しむ時間を作れない場合がある
結婚すると、全ての時間を自分のためだけに使うことは難しくなるでしょう。夫婦で一緒に出かける、子どもと一緒に遊んだり出かけたりするなど、さまざまな場面で時間を使わなければなりません。その結果、趣味を楽しむ時間がなくなったり、1人でゆっくり過ごすことができなくなったりする可能性があります。特にこれまで時間を自由に使えていた人は、結婚することにデメリットを感じてしまうかもしれません。
結婚のメリット・デメリットを意識しすぎないことが大切
結婚のメリットとデメリットの両方を確認し、自分に合っているかどうか考えましょう。デメリットが気になる場合でも、実際に好きな人ができると、「この人と結婚したい」と思えるようになるかもしれません。メリットとデメリットを気にしすぎずに、理想の結婚相手を探してみるのも1つの方法です。
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