1対1の婚活であるお見合いに臨む人は、誰もが「ちゃんと話ができるのか」と不安に思うことでしょう。お互いに初対面のお見合いを成功させるには、短い時間で打ち解けられる会話運びが大切。スムーズで盛り上がる会話を進めるためにも、事前に会話内容をしっかりと準備しておきましょう。
今回は、お見合いにおいて使える話題についてご紹介します。
まずはお見合いのイメージをつかみたいという方は「お見合い」って何するの？最新のお見合いの形や婚活スタイル別のメリット・デメリットを紹介からご覧ください。
目次
お見合いで盛り上がる話題
お見合いでの第一印象は、その婚活の成功を左右するとも言われる大事な要素です。しかしお互い初対面の場を盛り上げるのは非常に困難。会話が続かずに焦ってしまう人も多いでしょう。ここでは初対面のお見合いでも話が盛り上がりやすい話題を紹介します。
休日の過ごし方
休日の過ごし方からは、相手の性格やライフスタイルが見えてきます。自分と共通点があれば、相性がよい人の可能性があります。また、休日の過ごし方は別の話題に広げやすく、会話も長続きさせられるでしょう。
天気、気候
誰とでも共通する話題として使えるのが、天気や気候です。お見合い会場付近の天気だけでなく、自宅付近の天気との差や向こう1週間の気候の変化など、話しやすい話題といえます。
天気や気候の話だけを掘り下げていくのは困難ですが、最初に場をほぐすには使いやすい話題です。
仕事の内容、エピソード
お互いに社会人であるなら、多くの時間を費やしている仕事についても共通の話題となります。取り組んでいる仕事の内容から仕事に感じるやりがいなどに繋げられると、前向きな印象を与えやすいでしょう。
ただし、延々と一人で話し続ける形にならないように注意が必要です。
趣味
仕事の話が堅苦しいと感じるようなら、趣味の話がおすすめです。リラックスした気分になりやすいので、自然体で会話を楽しめるでしょう。共通の趣味を持っているとわかれば、思わず身を乗り出してしまうかもしれません。
特に熱中している趣味がないなら、相手の趣味の話を掘り下げるのもいいでしょう。将来やってみたいこと、興味があることといった話題に広げることで、さらに新しい話題に発展するかもしれません。
好きな食べ物、飲み物
好きな食べ物や飲み物の話題は、お見合いにおける"鉄板ネタ"ともいえる話題です。特に食べ歩きが好きな人は、好きなカフェやスイーツ、ランチのお店など、いろいろな情報を話題にできるでしょう。お酒が好きな人なら、好きなお酒の種類からおすすめのお店、飲食エリアといった話題にも広げられます。
家族との関係
お見合い相手の家族環境は、今後パートナーとして生活を共にするかもしれない立場として知っておきたい情報のひとつです。自然な流れの中で、相手の家族構成や関係などに触れてもよいでしょう。実家から離れて暮らしているなら、帰省の頻度や地元の話題といった広がりも期待できます。
ただし、全ての人が家族と良好な関係であるとは限りません。もし家族の話題に気乗りしないような様子が見られたなら、深追いしないように注意しましょう。
マイブーム
マイブームは必ず回答を得られるとは限りませんが、自分と共通しているものであれば話が盛り上がりやすいでしょう。マイブームがコアな内容だと話の盛り上がりに欠ける可能性がありますが、その際は別の話題に切り替えるとよいでしょう。
最近食べた美味しいもの
カフェ巡りが好きな人やグルメ志向の人が相手であれば、最近食べた美味しいものの話題を出してみるのもよいでしょう。自分も食に興味がある場合は、話が盛り上がるはずです。
好きな音楽や本
音楽や本も、話が盛り上がりやすいでしょう。著者や作品の話で意気投合しやすく、お互いの距離が縮まるきっかけになる可能性もあります。
お見合い時に避けたい話題
お見合いは結婚相手を探すための場です。目の前の相手は未来のパートナーとなる可能性がありますので、多くの情報を知りたいと思うのは自然な気持ちでしょう。
しかし初対面のお見合いで踏み込んだ話題を出してしまったばかりに、お断りされたり、逆に断りづらくなったりすることもあります。次に紹介するような話題はお見合いでは避け、心地良い会話が続くように注意しましょう。
年収、勤務先
仕事の話は盛り上がる話題のひとつですが、一方で年収などの話題まで広げてしまうと、お相手は話したくないと感じるかもしれません。あらかじめ勤務地や勤務先などを確認している場合もあるかもしれませんが、初対面のお見合いでは個人情報への踏み込みすぎには注意しましょう。
交際歴、婚活歴
お相手の交際歴が気になってしまう人は少なくありません。でもこれまでの恋愛については、敢えて話題にする必要はないでしょう。婚活歴についても同様で、お見合いの場では話題に出さない方がよさそうです。
お見合いの後に何度もデートを重ね、お互いについてより理解したいと思った時に、自然と話題にするようにしましょう。
容姿、スタイル
容姿を褒められてうれしいと感じる人は多いでしょう。その一方で、見た目だけを判断されているのではないかと警戒心を強める人も多く、一度警戒されてしまうとお見合いの場で挽回するのは難しくなります。
もし何かを褒めるなら、持ち物やファッションを褒める程度にとどめましょう。
個人情報全般
前述の年収・交際歴などを含め、個人情報には必要以上に踏み込まないようにしましょう。
個人情報を明かせる程度は人によって異なります。自分は話してもよいと思っている範囲でも、相手がそう思っているとは限りません。自分から個人情報を明かす話題を出したとしても、相手の情報は相手が出してくるまでは聞かない配慮が必要です。
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それでもお見合いがうまくいかないのはなぜ？
相手が不快にならないような話題を出しているのに、なかなかお見合いがうまくいかない人は、話題選びではないところに問題があるかもしれません。お見合いが成功しない人の振る舞いを振り返り、自分が該当していないかをチェックしてみましょう。
身だしなみが乱れている
初対面の印象を左右する大きな要因に「身だしなみ」があります。どんなに楽しい話題を豊富に持っていても、髪型や服装が乱れていると、大きな減点対象となってしまいます。
TPOを理解できていない服装も、お相手によい印象は与えられません。お見合いの席の雰囲気に合う服装を心がけましょう。
会話がキャッチボールになっていない
相手が興味を持ちそうな話題なのに、全く会話が続かないと感じているなら、お相手と会話のキャッチボールができているかを振り返ってみましょう。一方的に話してしまうと、お相手は会話に参加できず、つまらないと感じる時間になってしまいかねません。
自分自身の話を短くした後は、お相手に話題を振り話してもらうなどして、会話を続けられるような工夫を心がけましょう。
相手への興味を示さない
会話のキャッチボールが成立しているように見えたとしても、相手の反応がよくないものなら、お相手はその話題に興味を持っていない可能性があります。
話に興味を持つ姿勢は、お相手を尊重することにも繋がります。話に合わせて、適度に相づちを打ったり、うなずいたりとリアクションをとりつつ、話題を広げるように意識してみてください。
適切な話題でお見合いを盛り上げよう
初対面同士が1対1で話をするお見合いは、自分だけでなくお相手も不安に感じているはずです。楽しい時間を過ごすには、何より会話の盛り上がりが必要不可欠。お見合いにはお互いに口数が増えるような話題を用意して臨みましょう。
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