お見合いでなかなか会話が続かないとお悩みの方はいませんか?お見合いは誰もが緊張するため、ただでさえ会話が続きにくいもの。会話が弾まないつらい時間になってしまうという人も少なくありません。
お見合いで会話を盛り上げるには、適切な質問による言葉のキャッチボールが有効です。今回はお見合いの場でしてもいい質問、してはいけない質問を紹介します。ぜひお見合いで使える質問を身につけ、お相手と心地よい会話を楽しみましょう。
目次
お見合いで使える質問
お見合いはお互いに初対面。どんな話をしていいのか悩む方も多いでしょう。お見合いでの会話はキャッチボールにしやすい質問形式がベターです。答えやすく、それでいて展開させやすい質問を紹介します。
仕事に関する話題
普段取り組む時間が長い仕事の話は、お見合いの場でも出しやすい話題です。仕事の内容だけでなく、魅力ややりがい、将来の夢など、広げ方にもバリエーションを持たせられます。
詳しい職種や会社名、プロジェクトの内容などは踏み込み過ぎると話しにくくなりますので、大まかな話に留めておくのが望ましいでしょう。
趣味、休日の過ごし方
休日の過ごし方は、リラックスして話せる話題のひとつです。休日に見る映画や本といった文化的な活動から、所属しているスポーツチームの話など、人によっていろいろな個性が見えます。普段誰かに話を聞いてもらう機会がない人ほど、喜んで話してくれる内容です。
趣味の話は噛み合わないこともありますが、話しやすい話題でもあります。自分が知らなくても「知らない」で終わりにせず、新しい知識を得るくらいのつもりで聞くのがちょうどいいでしょう。
好きな料理、飲み物、店
飲食に関するこだわりを持つ人は多くいます。好きな食べ物の話から、お気に入りのお店の絶品メニューや食べ比べの成果など、思わぬ話題に繋がることも期待できます。
自分で料理を作る人なら、趣味のひとつとして得意料理の話をしてくれることもあるはずです。またお酒が好きな人同士なら、好みの銘柄やおつまみの話でいつまでも止まらなくなるかもしれません。
出身地
出身地に関する質問も答えやすいもののひとつです。観光地や名産品の話から、幼少期の思い出や方言といった話に繋げられると、打ち解けたムードを演出しやすいでしょう。
お見合いで避けたい質問
答えやすい質問は口がどんどん軽くなりますが、一方で答えにくい話題と隣り合わせである場合もあります。初対面で深い話に触れすぎないよう、避けたい質問にも注意しておきましょう。
個人情報
お見合いの前に共有されるプロフィール以上には、個人情報に踏み込まないように注意しましょう。話の流れで相手が自然に話してくれるなら問題ありませんが、年齢、婚姻歴の内容、恋愛歴、詳しい居住地といった話題に触れるには時間がかかると思ってよいでしょう。
自分が話す分には抵抗がない内容だとしても、お相手が必ずしもそうは思っていないと理解しておく必要があります。
婚活のキャリア
婚活の場で出会ったとはいえ、これまでの婚活歴は触れてほしくない話題のひとつです。婚活歴が長いほど、結婚できずに苦戦しているという印象を与えてしまいかねません。積極的に触れたい人は少ない話題ですので、極力触れないのが無難です。
会社名や勤務地
詳しい居住地と同様に、詳細な会社名や勤務地を明かしたがらない人は多くいます。初対面で親しいとはいえない相手ですから、相手から積極的に明かされない限り、業種や職種を聞く程度に抑えておくとよいでしょう。
年収、資産
年収や保有する資産など、金銭に関する話は結婚が具体化するまで踏み込まない方がよいでしょう。プロフィールに年収が書かれる場合もありますが、それより深い話はお見合いでは避けるのが望ましいといえます。特に年収や資産が多すぎる、または少なすぎる場合には、婚活を進める上でも何らかのトラブルを呼び込むリスクが高まります。
同時に、自分の詳しい年収・資産も積極的には明かさないように心がけましょう。
お見合いの会話を質問で成功させるコツ
質問を用意していたつもりなのに、なかなかお見合いでの会話が続かない人も多いのではないでしょうか。お見合いの会話は、ちょっとしたコツで長く続くようになります。会話のキャッチボールができて楽しい時間を過ごせるよう、コツを身につけましょう。
答えが「はい」「いいえ」になる質問は多用しない
回答が「はい」「いいえ」の二択になる質問は、お相手に余計なプレッシャーを与えずに済むものの、その後の話が広がりにくい傾向があります。しかも「はい」「いいえ」の回答だけで会話が止まるリスクがあるため、多用は避けた方がよいでしょう。
ただし、打ち解けるまでに時間がかかるようなら、答えやすい二択の質問で徐々に場を温めることができますので、使いどころにも注意が必要です。
相手の回答にはしっかり反応する
相手がせっかく回答を返してくれても、すぐに次の質問に移っては会話のキャッチボールになりません。相手からすれば、せっかく回答したのに答え損のように感じてしまうので、もらった回答から話を広げるように意識しましょう。もし反応が難しいなら、オウム返しから始めてもいいでしょう。
一方的に話さない
お見合いはお互いを知る機会です。一方的に自分が話したいことだけを話し続けてしまっては、お見合いをする意味がないといえるでしょう。お互いに質問と回答を使い会話のキャッチボールをして、結婚相手として判断するために必要な情報をやりとりしましょう。
お見合いの会話はキャッチボール。お互いに質問と回答を交換しよう
初めてのお相手とのお見合いは、誰でも緊張してしまいます。しかし、お互いに緊張したままでは、せっかくのお見合いが実りあるものにはなりません。ぜひ今回学んだことを生かし、お見合いの会話を盛り上げていきましょう。
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