婚活を進めるなか、女性との会話が苦手で悩む方は少なくありません。結婚相談所や婚活パーティーで出会っても、会話が盛り上がらず相手がしらけてしまうことはないでしょうか。そうなると、なかなか次につながらずふたりの関係も発展しませんよね。この記事では、女性との会話を盛り上げるポイントとすぐに使える会話術をお伝えします。
目次
女性との会話を盛り上げる方法
まずは、渾身の面白ネタがウケなかったり、会話が盛り上がらず沈黙が続いたりした経験がある方に向けて、女性との会話を盛り上げる方法をお伝えしていきます。
目的に合わせた話題を選ぶ
女性との会話を盛り上げるためには、面白ネタで笑いを取るより会話のキャッチボールを心掛けることが大切です。
合コンや飲み会では、その場を楽しむことが重要です。そのため、時には面白ネタで笑いを取ることも必要でしょう。しかし、婚活パーティーやデートでは、会話を通して自分を知ってもらう機会でもあります。そのため、笑いが取れる面白い話よりも、たわいもない日常的な話のほうが好まれます。
最初のきっかけとして面白ネタを用意するのはよいのですが、そればかりを続けていると女性がしらけてしまうかもしれません。自分や相手を知るきっかけとなるたわいもない話で、会話のキャッチボールを心掛けましょう。たわいもない話のポイントとしては、休日の過ごし方や、趣味や出身地などです。はじめは誰でも聞きやすい質問をしてみましょう。
自分ばかりがしゃべらない
会話を盛り上げるためには、相手に気持ちよくしゃべってもらう気遣いが必要です。自分ばかりが話すのではなく、相手の話を聞く姿勢を心掛けましょう。
自分が一方的に話すだけではコミュニケーションが取れているとはいえません。会話を弾ませるには「7:3の法則」を意識してみてください。7:3の法則は、会話の7割を相手に話してもらうことです。自分のことを知ってもらおうと考えるとたくさん伝えたくなりますが、自分の話は3割程度に留めておきましょう。相手の話をしっかり聞くことで、女性は男性に自分を知ってもらえたと感じられます。気を配って集中して話を聞くようにしましょう。
アドバイスや指摘ではなく「共感」を心掛ける
多くの女性は、人間関係において協調性を重視する傾向があります。そのため、女性との会話では、相手の話に共感することが重要です。
悩み相談の場合、男性同士の会話ではアドバイスや指摘が感謝されるかもしれません。しかし、女性が相手の場合は、悩んでいる辛い気持ちにまず共感することが大切です。その後、相手に「どうしたらいいと思う?」と聞かれたら、解決策を一緒に考えてあげましょう。
共感していることを示すには、相手の話に必要以上に口をはさまず、頷きながら話に耳を傾ける姿勢を見せることです。「共感力」をつけるために、喜怒哀楽の感情に寄り添うことを意識しましょう。
女性との会話で使える会話術3選
続いては、会話を途切れさせないための会話術を紹介します。女性との会話を続けるには「オチ」より「プロセス」が大切です。次のデートの約束を目標とする男性は、会話そのものをおろそかにしてしまいがちです。女性との会話に集中して、会話を楽しむことを意識しましょう。
「大変だったね」「それわかる」
女性が気持ちよく話せるように、共感の言葉をはさむことが大切です。批判したりアドバイスしたりせず、まずは相手の話をしっかり聞きましょう。
「いつから?」「どこに行ったの?」
基本的な会話は、5W1Hを使えば会話が広がりやすいでしょう。5W1Hとは「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の頭文字のことです。
相手の話に「そうなんだ」だけだと会話は広がりません。相手が答えやすい5W1Hの質問を投げて話を広げることが大事です。
「趣味は?」とただ質問するより、自分の答えを示してから相手に聞いてみましょう。相手のことを知るために質問を重ねると、一方的な会話になってしまうかもしれません。先に自分の答えを示すことで、女性側も質問に答えやすくなります。
「緊張しちゃって......」
まだ関係が浅い女性との会話だと、沈黙が続くこともありますよね。沈黙を埋めようと焦って話すと気まずくなりがちです。その場合は沈黙に対する素直な気持ちを伝えてみましょう。沈黙が悪いことではないと印象付けると、女性も安心できます。
結婚につながる会話は「共感」から
自分が話すことばかりを考えるのではなく、相手が話しやすくするのが会話を盛り上げるポイントです。会話のテクニックよりも相手の気持ちに寄り添うことを目指しましょう。
結婚を意識していて婚活を始めたいが、女性との会話が苦手で不安という場合には、結婚相談所で出会いを探すのもひとつの方法です。中でもオーネットでは、出会った方との会話力を磨けるコミュニケーションサポートをご用意しています。オーネットでの婚活もぜひ検討してみてください。