すぐできる!ネットでの出会いの進め方。失敗談も参考にして

すぐできる!ネットでの出会いの進め方。失敗談も参考にして

リアルでの出会いの機会が回復しない日々が続くなか、もはや自然な出会いと呼ばれつつあるネット上での出会い。実は複数人と同時に進行しても良いそうなので、ある程度のフィーリングで直接会ったり食事をしたりしてもOKと言われます。会話に違和感・写真と違うといった理由でLINEブロックも問題ないらしく、使いこなす人ほど複数人とのやりとりを楽しんでいるみたいですよ。

目次

実はみんなやっている?ネットを使った出会い方

実はみんなやっている?ネットを使った出会い方

オーネットが行った2021年「新成人の恋愛・結婚に関する意識調査」の「SNS で知り合った異性との恋愛はあり?」という質問について、47.7%が「ありだと思う」と回答したことからも分かる通り、すっかり普通のものとなったネットでの出会い。TwitterやFacebook・InstagramなどのSNSだけでなく、マッチングアプリのようなマッチングサービスやオンラインゲームまで広げれば、あなたのまわりにも「実は使っているよ」という方が意外と多いのではないでしょうか。

以前よりも安心して使えるようになっている

ネットでの出会いと聞いてマイナスのイメージを持つ人が思うのは、「出会い系サイトみたいに悪いニュースがいっぱいあるのに、なんでそんなに人気なの?」ということではないでしょうか。確かに以前は、中学生や高校生などの未成年者が被害に遭ったり、ぜんぜん会えないのに料金ばかりかかったりすることが多くあったために、事件に巻き込まれるのはマズいと敬遠をするものでした。ただ現在は、いわゆる出会い系サイト規制法などのような制度が整備されており、昔ほどには使っていて不安がない状況ができています。そのおかげで男性だけでなく女性の利用者も増加しているのです。

わざわざネットで出会う理由

婚活用のマッチングアプリを例に挙げれば、年収や仕事や趣味、結婚生活で外せない情報などをしっかり考慮してくれるのが、この手のサービスの一番の売りです。これは自分の理想の異性と出会う可能性が大きくなることも意味していますし、極端な話「相性さえ合えばすぐに結婚できる」状況も期待できる、とも言えるでしょう。

また一般的に、結婚を前向きに考える20代後半以降は、仕事などで毎日が忙しいもの。そこで、結果が不確実な合コンを繰り返してお相手を探すよりも、マッチングアプリから確実に条件に合う人と引き合わせてもらったほうが効率的、と考えるのは極めて普通のことでしょう。さらに、自分とは絶対かかわりがない職業や環境にいる赤の他人とも出会えるのも、この手のサービスの魅力。注意さえすれば出会いの場をいつでも提供してもらえるわけですから、利用者が増えるのも納得です。

ネットの出会いを選ぶメリットや気になる噂

ネットの出会いを選ぶメリットや気になる噂

自分のペースやタイミングでできる

出会いにネットを利用する一番のメリットは、合コンや婚活パーティーなど参加のための時間調整が必要なものと違い、スマートフォンやPCを使えるときならいつでも出会いのチャンスに恵まれる、ということが挙げられます。これは、「年中いつでも出会いの場を利用可能」ということはもちろん、忙しくて時間的に制約がある場合でも「集中して短時間で出会うことも可能」ということでもあり、自分の好きなペースやタイミングで恋愛や婚活をしたい人にとってはとても大きなメリットと言えるでしょう。

ネットを利用した出会いの暗黙の了解になっているのが、複数の出会いを同時並行して進める、ということ。特に女性の場合、マッチングアプリを利用すると1日に何十件ものいいね!がやってくるのはよくあることなので、「その中から厳選した一人とやりとり」より「良さそうな人をピックアップしてやりとり」することで、より理想に近い人を探すのが効率的なのだそうです。これは「一人の異性」にアプローチすることが多い一般的な出会いとは大きな差となりますから、実際の利用時にはぜひとも活用をしてみてはいかがでしょう。

さまざまなサービスから選べる

ネットを使った出会いには、実はさまざまな方法があります。代表的なものといえばマッチングアプリなどのマッチングサービスですが、それ以外にもネットで参加できるオンラインパーティー・以前からある出会い系サイト・SNSから共通の趣味の人を探す・オンラインゲームの利用者間でグループをつくる、といったものが挙げられるでしょう。しかもオンラインゲームなどの場合、オフ会に参加することで出会うばかりでなく、そこで友達をつくってからその先の出会いを期待することもできるわけですから、ネットを使ったときの出会いの可能性は無限大、とも言えるのです。

ネットを使うと離婚率が低くなるという噂がある?

ネットを使った出会いで結婚する場合、離婚率が低くなる、という情報がありました。これはどうやらアメリカにおいて、ネットで出会ったカップルとそれ以外のカップルのその後の状況を調査したもののようですが、よく見ると調査数や婚姻期間などにばらつきがあるデータであり、数字的にも誤差では?と言えるくらい差がないことから、信憑性という観点からは注意が必要な話のようでした。

ただ、この話には見逃せない事実があります。それは、アメリカでは2010年代にはマッチングサービスが普及していた、ということ。通常マッチングサービスにはAIを活用したマーケティング技術が活用されることが多いのですが、特に効率性を重視するアメリカ人の気質にはAI技術の活用が合っているのでしょう。2010年代後半にはマッチングサービスを題材にしたハリウッド作品もつくられ大ヒットしていることからも、マッチングサービスでは日本よりもアメリカの方が先行しており、日本よりもマッチングアプリを楽しく使いこなしている、というのは間違いないこととも言えそうです。

ネットで出会ったときの失敗談

ネットで出会ったときの失敗談

プロフィール写真があてにならない

マッチングアプリなどには通常、利用者ごとのプロフィールページがあるのですが、「実際に合ったら写真と違う人がいた」「プロフィールの年齢と印象が明らかに違う」というのは、ネットでの出会いではよくある話です。確かに、プロフィールでは少しでも良い写真を選ぶものですし、「昔モテていたころの写真で勝負したい」という気持ちも、ちょっと理解できるもの。でも、待ち合わせの際に観察して「想像と違うから会わずにドタキャンした」というひどい話もありますので、少なくとも自分の写真は盛りすぎないほうが良いかもしれませんし、相手に対しても必要以上の期待はしない方が良いでしょう。

登録されている情報がデタラメなことも

「マジメな婚活アプリなのに、遊びたいだけの人から連絡が来た」「登録上は独身者なのに、実際は既婚者だった」という意見もあります。確かに、会うまでどんな人物なのかわからないのがネットで出会う際の最大のデメリット。特にちょっと遊びたいだけの人の場合、「今だけの浮気相手になってもらおう」とその場が良ければOKだと考えるはずですから、誠実に対応するはずもない、と思っておくべきでしょう。ときには「僕の会社の製品を定期購入してほしい」といった、明らかな勧誘や犯罪行為を持ちかけてくる人もいるそうなので、やはりネットでの出会いには危険があることを十分に理解しておくべきなのです。

直接会ったらぜんぜん話が合わないことも

SNSやオンラインゲームなどでの出会いでよく聞かれることとして、「いつもならものすごく気が合う人なのに、オフ会で会ったらなんだかつまらない」という話があります。もちろん、特定の話題以外では不快な話し方をする人・お酒が入ると性格が変わる人もいます。でも冷静に考えれば、それまで一度も直接会ったことがない人には相手を判断できる正確な材料がないのが当たり前で、お互い気をゆるすまでにいくつかのハードルができてしまうのは仕方のないこと。だから、最初からギャップ込みで出会うのだと理解して、出会う準備をしなければならないのです。

意外と大切な第三者の目線

出会った人はプロフィール写真通りの顔で話も合う、だから安心...とはいかないのが、人間関係の難しいところ。これが学校や会社での出会いなら、まわりの人から「〇〇さんってこういう活動やってるよね」「こういうところが良いところだよ」といった別の視点の情報が入り、さらに相手への理解も深まるところですが、ネットでの出会いではそんな別に観点が働かないことを理解しておきましょう。何人もの相手と関係を持っているのに「大切なのはあなただけ」と平気で嘘をつく人が紛れ込んでいる可能性だってあります、何かおかしいと感じたら友達の助けも借りて、相手を見極めてみてはいかがでしょう。

相手を見極めきれずにフラれることも

一度デートをして「この人はまたそのうち会ってみようかな」と軽く思っていた人に久しぶりにメッセージを送ったら、連絡が突然取れなくなることがあります。大きな特徴がある人でもないのにどうして...と思っていたら、実は「安定企業に勤めている」など婚活市場においては人気条件だったという場合も。
連絡を先送りにしていたら他の誰かに射止められていた。なんて残念すぎますよね。自分は恋愛上手だから大丈夫、と思っている人ほど陥りやすい落とし穴なので、自分もそんな思い込みをしていないか?と、ときには冷静な目で見つめるようにしましょう。

実は暗黙のルールだった!婚活でのLINEブロック

ネットで出会い、何度からデートをしてみて、「次いつ会おう?」と交換していたLINEを送ろうとしたらなぜかブロックされていた、という話をよく聞きます。実はこれは、ブロックした相手から「あなたとはご縁がありませんでした」ということを伝える「暗黙のルール」なのだそうです。ブロックされるタイミングはさまざまですが、一般的には「期待してあったけどフィーリングが違った」「話が合わない」というのが理由らしいので、たとえ断りの連絡が無い場合でも、ブロックされたらスパッと諦める方が良いでしょう。少し感じが悪いけど、そもそもネットでの出会いは複数同時進行が基本ですから、ブロックされたらさっさと次に行こう、と割り切って活動した方が良いでしょう。

結婚相談所でもネット利用できるところが増えています

結婚相談所でもネット利用できるところが増えています

このようにみてしまうとネットでの出会いとは、まるで良いカードが出るまで続けるポーカーゲームのようで、なんだか疲弊ばかりしてしまいそうに感じるかもしれません。でも実際には、出会った人数がどんなに増えても、くよくよするよりまず行動と考えるのが結婚への近道、と考える人はやはり多いもの。安心できるサービスを見つけて、注意しながら良い人とめぐり逢う努力を続けていくしかないのです。考えてみればネット・リアルに関係なく、顔も知らない赤の他と出会うためのきっかけづくりとは、それだけ難しいものなのです。

でも、「こんな面倒くさいことを続けていく自信なんてない」という方はかなり多いでしょう。そこで目的が結婚という方は、ネットで活動できる結婚相談所をご利用されることをおすすめしたいと思います。オーネットでもオンラインサービスの充実に力を入れており、さらに2021年7月からはオンラインコンテンツの充実とオンライン提供プラットフォーム運用を開始。出会えるのか心配、会話ができるか不安、など婚活される会員の方のお悩みをネット上でも解消できるように整備が進んでいます。
結婚相談所の利用はちょっと抵抗があるという方は、まずはWebで婚活計画をご利用いただき、あなたに合った婚活プランや活動の流れを確認してみてはいかがでしょうか。オンライン婚活に興味が出た際にはぜひチェックしてみてくださいね。