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幸せな恋愛がしたい!そのための準備を始めるには?

幸せな恋愛がしたい!そのための準備を始めるには?

恋愛したいのにうまくいかない。そう嘆く人は少なくありません。第三者から見ると見た目も整っているし、服装もきちんとしているし、仕事もできて人付き合いも悪くないのにどうして?と不思議に思うような人でも、恋人ができないと悩んでいることもあるようです。今回は、人が人を好きになる時とはどういう状態なのかを考えながら、恋愛がうまくいかない原因や、幸せな恋愛をするために始めたいことを紹介します。
幸せな恋愛に近づくための参考にしてくださいね。

目次

人が人を好きになるのはどんな時?

人が人を好きになるのはどんな時?

すべての人は人との関わりの中で生きていますから、関わる相手に対して「好き」「嫌い」といった感情が生まれるのは当然のことだと考えられます。恋愛感情以外にも、人を好ましく思うことや、逆に好きになれないと思うことはあるのではないでしょうか。では、人はどんな時に誰かを好きだと感じるのでしょう。いくつかの例を見てみましょう。

どんな時に好きになるのか

  • 相手を助けたいと思った時
    人は相手を助けた時、あるいは助けたいと思った時にその人を好きになりやすいと言われています。その理由として、次のような心理状態があると考えられています。まず、相手を助けるといった行動を取ると、どうしても自分の都合や予定を犠牲にすることになります。このような場合には、自分の都合を犠牲にしてまで相手を助けた理由が自分で分からなくなるのです。この不快感を解消するために、「自分はもともと相手を好きだったから助けたのでは」と思うようになります。これを心理学では「認知的不協和」と言います。

  • 相手に自分と似た部分を感じた時
    例えば、初めて会話する相手でも自分との共通点があると話が弾みやすいものです。人は自分と共通点がある相手に親しみを感じます。これを心理学では「類似性の法則」と言います。この法則は相手との共通点が多ければ多いほど強く作用すると考えられているようです。

  • 相手が自分を肯定してくれる時
    人は自分を肯定してくれる相手を好きになりやすいものです。例えば、話をした時に、「そうだね」とか「自分もそう思う」など、自分の考えを認めてくれる反応を示す相手に親しみを覚えます。人は肯定されることで自分の存在価値を感じ、そう感じさせてくれた相手を「好ましい」と思うようです。

恋愛したいのにうまくいかないのはなぜ?

恋愛したいのにうまくいかないのはなぜ?

誰かを好きになると、相手からも好かれたいと願うものです。そして多くの人は「どうすれば相手に愛される人になれるだろうか」と愛される方法を探ります。しかし、それでも恋愛がうまくいかない場合には、自分自身の本音が影響しているのかもしれません。

内閣府が平成26年度に発表した「結婚・家族形成に関する意識調査」の報告書における「恋人が欲しいと思わない理由」についての調査を見ると、「恋愛が面倒」が46.2%と最も高く、「自分の趣味に力を入れたい」が45.1%、「仕事や勉強に力を入れたい」が32.9%、「恋愛に興味がない」が28.0%という結果でした。つまり、「恋人をつくるよりも優先したいことがある」場合や、「人付き合いの面倒さといった、恋愛をする場合の煩わしさを強く感じている」場合には、恋愛をすることへの魅力を感じにくくなっていると言えるでしょう。

人を好きになって、その人から愛されたいと思っていても、心のどこかで「実は恋愛ってちょっと面倒かも」「今は自分の仕事の方が大事」などと考えている可能性もあるのではないでしょうか。幸せな恋愛をするためには、今、本当に恋愛がしたいのかどうか、しっかりと自分の気持ちと向き合い、冷静に見つめ直すことも大切です。そのことを踏まえつつ、恋愛がうまくいかなくなる原因を見ていきましょう。

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恋愛がうまくいかない時

  • 優先順位として恋愛が低い位置にある

そもそもの優先順位として恋愛が低い位置にある場合があります。例えば、恋愛はしたいけれども今は仕事の方が楽しくて、自分の趣味に没頭したり、家族や友達を優先したりしてしまうといった場合です。このように恋愛が自分の中の優先順位として高くない場合、恋愛がうまくいくことは少ないでしょう。

  • 自分のことが中心になっている

何事も自分のことを中心に考えているのが原因になっていることがあります。例えば、会話の際は自分のことばかり話して、相手の話を聞かない、デートの際は自分の行きたいところを優先するなど。このような状態では、うまくいかないでしょう。恋愛は必ず相手がいるものですから、相手を思いやる心が大切です。自分のことばかりを中心に考えて、相手に思いやりを持たないでいる限り、恋愛をうまく成就させるのは難しいでしょう。日本におけるアドラー心理学ブームの火付け役となった哲学者の岸見一郎氏は「必要なのは愛され方より愛し方について考えることだ」と指摘しています。相手に求めるだけでは互いの気持ちはかみ合わないままで、お互いを必要な存在、大切な存在として認識できないままということなのかもしれません。

このように恋愛がうまくいかないケースをまとめると、「恋愛より優先させたいものがある」「相手の感情より自分の思いを優先してしまう」という2つがあることがわかります。

どうしてもうまくいかないという場合には、「自分の中での恋愛の優先順位はどのくらいか」、「人と付き合う際に自己中心的になってしまっていないか」を考えてみることが大切でしょう。

理想の人と出会うための準備

理想の人と出会うための準備

自分の気持ちと向き合ってみた結果、やはり自分は恋愛がしたい。そう思った場合にはどうすればよいのでしょうか。もちろん「ひと目惚れ」という言葉があるように、ある日突然、理想の人に出会うこともあるかもしれません。しかし、理想の人と出会うチャンスを増やすためには、そのように運命だけに任せきりにするのではなく、そうした人と出会うための準備が必要だと言えるでしょう。

    1. 恋愛がしたいという気持ちを常に忘れないでいる
      一人で生きていく方が気楽で楽しい、と思っていると誰かに出会おうという気持ちになれず、チャンスをつかむことはできないかもしれません。チャンスをつかむためにも、恋愛がしたいという気持ちを常に忘れないように心がけましょう。

    2. 自分を磨く
      理想の相手と出会うためには、自分磨きを忘れてはいけません。自分を磨くことで、人から魅力的に思ってもらえるようになると、いざ理想の人と出会った時も相手から好ましく思われて、恋愛が成就する確率が高くなるでしょう。自分磨きの方法は一通りではありません。人とのコミュニケーション能力を身に付ける、仕事にとことん打ち込んでみるなど、さまざまな方法があるでしょう。自分の置かれた状況や自分に足りない部分は何かを見つめ直すことで、その方法が見えてくるのではないでしょうか。
      オーネットでは自分磨きをしたいという方のために自分磨きオプションを提供しています。

    3. 人と出会う機会を増やす
      自分から能動的に動けば、理想の人と出会うチャンスを増やすことも可能になってきます。そのためには婚活パーティーや結婚相談所などの婚活サービスを利用するのもよいでしょう。

出会いの機会を増やすことが第一歩

出会いの機会を増やすことが第一歩

たとえ今すぐには理想の人に出会えなくても、自分に対してきちんと向き合い、成長する努力をしていれば、自分の魅力に気づく人が現れる可能性が高くなり、幸せな恋愛につながりやすくなるのではないでしょうか。それは近い将来かもしれません。大切なのは人と出会う機会を積極的に作り、理想の人と出会えるチャンスを増やしておくことです。友人からの誘いやパーティーなど、普段とは違う場所へも積極的に出かけてみましょう。

そして、自分のことを認めてもらいたいならば、同じように相手のことも認め、理解しようとする気持ちを常に持ち、人間的に豊かに過ごすことを心がけておきましょう。出会いのチャンスを増やすという点では、信頼できる結婚相談所を利用してみることも、すてきな恋愛をするための第一歩なのではないでしょうか。結婚相談所オーネットでは会員限定の婚活パーティー・イベントを多数開催しているので、出会いを増やし、理想のお相手と出会うチャンスを増やすことが可能です。気になった方は、まず結婚チャンステストを受けて、あなたに合ったお相手候補が何人いそうかシミュレーションをしてみませんか?