「やっぱり彼女がいい」努力で勝ち取った1年越しの復縁

真剣に結婚を見据えてお相手と交際する結婚相談所で、一度お別れしたふたりが復縁してうまくいくという話はなかなか聞きません。お相手と再び連絡が取れる可能性は高くないですし、もう別の方と成婚退会しているかもしれないからです。今回の主人公は、趣味をきっかけに出会い交際したものの一度破局した蓮さんと咲良さん。「やっぱり彼女がいい」と諦められなかった蓮さんの、努力で勝ち取った奇跡と運命の復縁ストーリーをご紹介します。

出会ったお二人のプロフィール

蓮さん

ご年齢:26歳

ご入会:2024年2月

居住地:兵庫県

利用店舗:大阪難波店


社会人になってから結婚したいと思うようになり、25歳までに相手を見つけたいと考えていた。日常での出会いはなかなかなく、マッチングアプリはお相手と会うこと自体が難しかったため向いていないと感じて結婚相談所を検討。昔からある大手というイメージからオーネットに23歳で入会した。

咲良さん

ご年齢:24歳

ご入会:2024年5月

居住地:兵庫県

利用店舗:姫路店


20代になってから「将来独身のままは不安」と徐々に結婚したいと考えるようになった。マッチングアプリは遊び目的の人が多いと感じてやめた経験があり、日常にも恋愛対象として考えられる出会いはなかった。先にオーネットで活動していた友人から勧められ、22歳で入会を決めた。

若いタイミングで、結婚相談所での活動を決めたふたり

「マッチングアプリでほとんど女性に会えずオーネットに入会したのですが、結婚相談所は少し早かったかもと思いました」

そう話す蓮さんの入会は、社会人になったばかりの23歳の時だった。できれば同い年か年下のお相手と出会いたいと思っていたが、入会時点の年齢ではお相手は年上が多かったという。しかし、アプリを活用していたころよりも実際に女性に会える回数は増えており、月に2人ずつ1年間で20人ほどお会いできたため、結果的に自分には結婚相談所が向いていたと振り返る。

実家が徳島にあり、ゆくゆくは実家に戻ることも選択肢として持っていたため、写真検索を使って四国と関西を中心にお相手探しをしていたという蓮さん。

「活動中は、淡路島にある会社の寮に住んでいたので、関西のお相手とのデートの調整に苦戦しました。そもそも関西まで出るのに高速バスで1時間とかで……。デートに向かうのも大変でした」と蓮さんは話す。

一方、蓮さんの入会から約3カ月後、こちらも22歳の若さで入会した咲良さん。お相手のほとんどが年上で、30代の方にも会っていたが、「同年代くらいの若さに見える方も多く、『相談所に入るのはまだ早かった』とは特に感じなかった」と思い返す。

「コスプレが趣味なので、好きなアニメやゲームが一緒の人や、カメラが趣味の人がいいなと思っていました」と話す咲良さん。写真検索を中心に趣味が合う方を探していたが、一度お会いできてもなかなか2回目デートにつながらないことに悩み、アドバイザーに相談して励ましてもらいながら活動を進めていた。

2024年11月、趣味がきっかけでお話し掲示板が開き、アニメや音楽の話で盛り上がったふたりは、兵庫・神戸の三宮駅のカフェで会うことになった。咲良さんの第一印象は「写真通りのかわいい人」だったという蓮さんに対し、「物静かな人」という印象を蓮さんに持ったと話す咲良さん。

趣味のアニメやスマホゲームの話を始めると、好きな作品が同じで盛り上がり、蓮さんが誘って1時間ほどカラオケにも行ったという。この日の印象として、蓮さんはこの時点で「できれば付き合いたい」と思っており、咲良さんの方は、もう少し軽い感覚で「次も会えるなら会いたい」と思っていたと話す。

気持ちに温度差があり、一度終わってしまった関係

12月の上旬、姫路の遊園地で1日デートをしたふたり。この日は、まだ友達感が強く、「普通に友達と遊びに来たくらいの感覚でアトラクションに乗って遊んでいた」と話す咲良さん。一方、デート中の会話で共通点を見つけて少し仲良くなれたと感じた蓮さんは、1日がかりの長い時間のデートに付き合ってくれる上、共通の話題もあって自分の話も聞いてくれる咲良さんに対して「いいな、結婚したいな」と思い始めていたという。

2週間後、姫路で映画を見て、レジャー施設で遊んだというふたり。蓮さんは「告白の目安は3回目デート」という感覚があり、そろそろ一度自分の想いを伝えておきたいと思っていた。デートの中でタイミングがなかなかつかめず、帰り際、電車を待っている時に「ここしかない」と感じて

「好きや!」と告白したという。

この日、なんとなく告白されることを察していたという咲良さんは、

「私がちょっといたずらっぽく『付き合っちゃう?』と答えて、1回目の交際が始まりました」と話す。

この時期、並行して会っていた他の方と比べ、優しく、話も聞いてくれる蓮さんに「この人がええかもなあ」と思って告白を受けたという咲良さんだが、当時を思い返し

「彼には失礼ですけど、今思えばこの時は“軽めのノリ”でOKしていました」と話す。

翌月、神戸・南京町での中華の食べ歩きデートで初めて手をつないだというふたりは、順調に距離を縮めていたはずだった。

「たぶん、彼じゃなくて私に問題があったんです」と話す咲良さん。

2025年2月下旬、デート中の彼に対して、急に「なんか、やっぱり(恋人としては)違うのかも……」と感じてしまい、蛙化現象に近い感情を抱いてしまったという咲良さん。「これは離れた方がいい」と蓮さんに別れを切り出し、ふたりの交際はここで一度終了してしまった。

2026年7月 スーパーホテルの部屋で撮影

努力と試行錯誤の末に決意した、彼女への再アプローチ

破局してからほぼ1年間、ふたりはそれぞれ別々に活動を進めていた。

「別れを切り出された時はショックでした」と話す蓮さんは、その後も四国や関西を中心にいろいろな方と会ってみるも、3回以上のデートに進める方はなかなかいなかったという。活動自体は積極的にしていた蓮さんは、オーネットだけでなく県の自治体サービスや、外部の婚活パーティーでボウリングや乗馬体験に参加してみるなどさまざまなサービスを活用して試行錯誤を重ねていた。マッチングしたお相手が多少遠方でも、「自分で行けるところまでは行こう」とできるだけ会いに行っていたと話す。

「数回お会いした方もいたんですが、咲良さんに振られてから半年以上、どこか心の片隅に彼女がいました」と話す蓮さん。

他の方に会っても年齢の面などお相手の希望条件を自分が満たせないことが続き、趣味が一緒で話が合うことや、容姿が好みなこと、居住地や年齢などの希望条件も合っていた咲良さんを思い出しては「やっぱり彼女がいい」という気持ちが膨らみ、諦められなかった。

オーネットでは、基本的に交際が破局したお相手とは連絡を取らないように案内しているため、蓮さんは試しにアドバイザーに「もう一度咲良さんと連絡を取りたい」と相談してみたという。

「友達とご飯を食べていた時に、アドバイザーさんから連絡があって『もう一度会いたいと言っている方がいる』って言われました」と話す咲良さん。

蓮さんからの連絡の話を聞き「なんでやろう?」と思ったものの、関係が大きくこじれて別れたわけでもなく、「絶対に会いたくない」という気持ちもなかったため、咲良さんはもう一度会うことに承諾したという。

2026年1月、ほぼ1年ぶりに姫路駅でふたりは再会した。

「久々に会った彼がメイクをしていてかっこよくなっていて、びっくりして『え、好きかも!』ってなりました」と笑う咲良さん。

婚活を始める前は、「全然おしゃれじゃなかった」と話す蓮さんだが、女性と会っていくうちに身だしなみの重要性を感じたという。コンタクトレンズや髪型、服装などについて調べ、メイクについても自分で勉強して覚えた。

「付き合っていた時に、『メイクしたらかっこよさそう』って言ったことがあったんです」と話す咲良さん。

蓮さんは、咲良さんともう一度会えるチャンスを得て、「この日は結構いろいろ考えて準備しました」と話す。別れた時に咲良さんに言われたことを振り返り、しっかり準備をしてこの日のデートに臨んだ。

1年ぶりに会ってカラオケに行き、蓮さんの変わり様に驚いた咲良さんが「次にもう一度デートをしてみて、復縁するかを決める」と話し、この日はそのまま解散したという。

翌月、1日かけてケーキの食べ放題やレジャー施設、観覧車やクレーンゲームなどを楽しんだふたり。「どちらから言ったか思い出せない」と話すふたりだが、一緒に過ごす中で今後の関係への答えは出ていた。

結婚相談所で、出会えて良かった

蓮さんは、咲良さんの好きなところとして、「声も容姿も性格も好きで、アニメなど共通のインドアな趣味があって話が合うところ」と話す。

「デートをしていても、話していても、ご飯を食べていても、普段からかわいいなと思っています」と話す蓮さん。

咲良さんも「毎回デートで『かわいい』と言ってくれて、特に復縁してから結婚を意識するようになりました」と話す。

蓮さんは、活動でいろいろな方に会う中で咲良さんが「一番好きだった」ことに加え、咲良さんからも「自分を好きでいてくれる」気持ちが伝わってきたことが、成婚の決め手になったと語る。

一方、咲良さんは蓮さんの「優しさ」や「趣味の合うところ」が好きだと話す。一度別れを告げたはずの蓮さんをもう一度選んだ一番の決め手は、その「行動力」だった。「復縁をしようとする」行動力に加え、咲良さんの居住地に合わせて引っ越してくれたという蓮さんの、「私のために動いてくれる」と感じる点に惹かれたのだそう。

婚活を振り返って「もし、婚活をしていなければこんなに良い人に巡り会えなかったと思うので、やっていて良かった」と話す蓮さん。

活動は割と楽しかったという蓮さんは、人見知りでお相手との話がなかなか弾まない経験をしながらも、活動していくうちにだんだん慣れていったと話す。行ったことのない町にも小旅行気分でお相手に会いに行っていたため、「休日ずっと家にいて何もしないよりいい経験になった」と語る。

咲良さんは、「こんなに私のことを考えて行動してくれる人に出会えて良かった」と話す。活動に関しては、お相手に会った日のことをアドバイザーに報告し、アドバイスをもらって実行することが大事だったという。「結婚をちょっとでも考えているなら相談所に入るべき」と語る咲良さんは、「オーネットを選んで良かった」とまとめる。

これから築きたい家庭について、「穏やかで落ち着いた雰囲気の家庭にしたい」と話す蓮さんと「ふたりの時間もお互いの時間も大切に、支え合っていけるような家庭にしたい」と話す咲良さん。

5月に退会し、お互いの両親へのあいさつも終え、近いうちにプロポーズや入籍等も考えているというふたり。今はまず恋人期間を楽しみながら、咲良さんの趣味のコスプレを一緒にやる計画なども立てているという。努力で想いを伝えた蓮さんと、その真っすぐな気持ちに応えた咲良さんのふたりなら、今後の人生も一緒に乗り越えていけるだろう。

2026年7月 チョコレートミュージアムのフォトスポットで撮影

アドバイザーメッセージ

「また会いたい」という気持ちが行動で伝わることが大切

咲良さんは、目がクリクリとしていて、明るく、人懐っこい女性です。気持ちを素直に言ってくださるので、彼のことが好きという気持ちも表情や声のトーンで彼に自然に伝わっていたように感じます。また、自分のことを想ってくれている方のために、振り返らずに一生懸命前に進まれたことが、ご成婚に至った秘訣なのだと思います。
女性からは「自分のために動いてくれる男性に惹かれる」という声をよく伺います。男性は「また会いたい」という気持ちがお相手に行動で伝わることが大切ですし、男性が勇気を出してリードしてくれている時には、女性は笑顔で喜びを伝えるなど、男性の次の一歩を踏み出しやすくしていくことが大切です。婚活は、自分自身と向き合いながら一歩ずつ進んでいく活動です。不安な時こそ一人で抱え込まず、一緒に理想の未来を目指していきましょう。(姫路店アドバイザー)

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