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結婚相談所のプロフィールの重要性 例文付きで書き方・コツを解説!

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結婚相談所のプロフィールを適当に書いていませんか。婚活では、プロフィールが相手とのファーストコンタクトになるため、項目や内容を意識して書くことがとても重要なのです。仕事や趣味、あいさつなど、意外と気が回らない項目も含めて紹介していきますので、今まで何となく書いていた方は、あなたのプロフィールを見直すきっかけにしてみませんか。

[目次]

結婚相談所のプロフィールって重要なの?

結婚相談所を利用する際、自分のプロフィールどれくらい重要かイメージできますか。「項目を埋めておけば大丈夫」「あんまり書き過ぎると、要求ばかりしているダメな人だと思われそう」と思うかもしれませんが、実際にはそうではありません。

例えば、出掛けるときに「徒歩10分」とだけ書いてあるよりも、「〇〇を目印に進んでください」と書いてある方が、わかりやすいですよね。同じように結婚相談所のプロフィールも、「忙しくてもできるだけ家事を分担したい」「月1回は出掛けたい」と書くことで、あなたとの結婚生活を想像してもらえるようになるはずです。同時に、あなたの希望も伝えられるでしょう。

自分のことを書くなんて、誰でも恥ずかしく感じるものです。でも、そのプロフィールを読んだ人が、あなたのことを詳しく知るための大切な情報ですから、読んだ人のことを思って書いてみましょう。また小さな嘘も、後で大きな問題になってしまうので、正直に書くことも大切ですよ。

結婚相談所のプロフィールで気を付けるべきポイント

結婚相談所のプロフィールを書く際に、気を付けることはなんでしょうか?

もっとも重要なことは、最初のマッチングにつなげることです。「どうせ写真や年齢の方が重要なんでしょ?」と思うかもしれませんが、実際に婚活を進めている方がより重視するのは、自分との相性が良さそうかということ。つまり、写真でもデータでも伝わらない、性格や生活観や結婚観について、はっきり書く方がいでしょう。

結婚相談所のプロフィールに書くと良い項目

多くの結婚相談所では、あなたの情報をより良く伝えるためのフォーマットを用意していますので、まずはこれをきっちり埋めることを目指しましょう。ここで手を抜かないことで、あなたの結婚への向き合い方や、真面目な性格をアピールできます。

フォーマットに関係なく、書くとい項目と言えば、「あいさつ」「趣味」「休みの過ごし方」「結婚相手や結婚生活の希望」といったものが挙げられます。あいさつや希望しっかり書くことで、前向きに婚活していることをアピールできますし、趣味や休みが分かればあなたをデートに誘いやすくなります。「仕事」についても説明できれば、さらに良いでしょう。

ただ、書く内容やボリュームによっても印象が変わりますから、ぜひアドバイザーに意見を求めるようにしてください。

結婚相談所のプロフィールの書き方【例文あり】

結婚相談所のプロフィールの書き方を、書く順番も考慮しつつ、さらに深掘りしていきます。例文もぜひ参考にしてください。

あいさつ

・良い例

「はじめまして」
「こんにちは!」
「興味を持っていただき、ありがとうございます。」

・悪い例

「ヨロシク!」
「直接会って話しませんか」 

結婚相談所のプロフィールは、これまで会ったことがない人に対しての最初のメッセージです。そのため、堅苦しい文章にする必要はありませんが、丁寧なあいさつをすることは常識だと考えましょう。その際、どんなに面倒臭がりの人でも、いきなり友人に話すような言葉遣いをするのは厳禁です。

また、婚活にも順序があります。最初から「会おう」「デートしましょう」と誘うと、強引な性格だと思われます。お互いの雰囲気を伝え合うためにも、「まずはメッセージ交換をしてみませんか」と誘導する方が好印象でしょう。

職業など

・良い例

「保険業です。お客様のお話をじっくりお聞きする仕事で、大きなやりがいを感じています。」
「営業でいつも忙しいのですが、仲間と協力しながら進めるので、体育会系の私にはピッタリだと思っています。」

・悪い例

「保育士をしていて、周囲が女性ばかりで出会いがありません。」
「手堅い仕事をしたいと思い、資格を取って市役所に勤務しています。」 

結婚相手の職業を気にする人は多いでしょう。「この人と結婚したらどんな生活になるのかな?」とイメージすることにもつながりますから、どんな気持ちで仕事をしているかわかるように書くのがおすすめです。あなたの性格まで見えてきそうな書き方を目指しましょう。

一方で、「同性ばかり」といった愚痴のような内容や、「手堅い」「収入を比べて」などの仕方なく仕事を選んだように読み取れる内容は、「毎日つまらないから結婚したい、と思っているだけかも」と、後ろ向きな印象を与えてしまうかもしれません。

趣味など

・良い例

「学生時代から料理やお菓子作りが大好きで、今でもクッキングスクールに通って腕を磨いでいます!」
「趣味はドライブで、週末は遠出することも多いです。各地の隠れグルメスポット探しも楽しいですよ!」

・悪い例

「特にないので、これから教えてくれませんか?」
「できるだけ家にいたいから、サブスクでアニメ映画ばかり観ています。」 

趣味は、お互いを接近させるための重要なツールになってくれます。そのため趣味については、あなたの情熱を少し盛り気味に書いてみましょう。共通の趣味の人がいたら、絶対に注意を引くはずです!

実は無趣味、という人もいるでしょう。そんなときでも「趣味がない」「時間潰しに〇〇をしている」とは書かずに、自分が何を楽しいと思うかよく考えて、趣味として書いてみましょう。

休日について

・良い例

「休みは、キャンプに出掛けることが多いです。仕事仲間や学生時代の友人を誘って、にぎやかに過ごしています。」
「休日は実家の農園を手伝っています。将来、農業に関係する仕事もできたらいいな、と考えています。」

・悪い例

「毎日忙しいので、できるだけ家で休息を取っています。」
「休みの日は、家事や買い物などの大切な時間です。」 

休日の過ごし方は、決してアクティブである必要はありません。「この人の休日の過ごし方に興味がある」「私と同じだ」と思ってもらえるように、貴重な自由時間をどんなふうに過ごしているかわかりやすく書きましょう。

ただし、「休日を一人で過ごすことが大切」と見られてしまうと、「この人は一人でいる方がいいのかな?本当に結婚する気があるのかな?」と思われてしまいます。そのため、趣味の書き方は十分に注意しましょう。

結婚相手や結婚生活の希望

・良い例

「夫婦で家事も分担して、笑顔で協力し合える家庭を築きたいと思っています。」
「小学生の息子がいるシングルマザーです。みんなで一緒に楽しい毎日を過ごしていけたら、と考えています。」

・悪い例

「家業を次世代につなげるために、ともに支えてください。」
「専業主婦を希望しています。」 

結婚相談所で婚活をしているのですから、ある程度の希望を伝えることは問題ありません。また、結婚する際の条件もできるだけ伝える方がいです。未来志向のメッセージにすることで、相手に前向きな印象を与えられるでしょう。

でも希望だけを書いていると、それがネックになって選んでもらえなくなる可能性があるので、注意が必要です。将来に何が起こるかわからないのですから、「あなたを養います」「家庭に入りたい」と言ってしまうと、良い印象にはならないでしょう。

おわり

・良い例

「もしお会いできたら、リラックスして楽しい時間を過ごしましょう。よろしくお願い致します。」
「もし興味を持たれたら、ぜひメッセージをお送りください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。」

・悪い例

何も書かない 

項目を全部埋めたら、完成したように感じるかもしれません。でも、読んでくれた相手に対して、最後のお礼も付け加えることを忘れないでください。その一文だけで、あなたの印象がグッと良くなるでしょう。

また、プロフィールは定期的に見直しましょう。仕事や趣味が変わったら、それに合わせた内容にするべきですし、マッチングする人も変わってくるものです。あいさつ文についても、定期的に工夫をするといでしょう。

結婚相談所のプロフィール写真はどうする?

結婚相談所のプロフィール写真は、ぜひ新しいものを用意してください。人は、ビジュアルの第一印象を優先してしまう生き物ですから、特に婚活ではとっておきのあなたを用意することが何よりも大切なのです。プロに撮影してもらうこと大前提です。

実際に写真を撮る際は、「どんな服を着ればいい?」「メイクはどうするのがおすすめ?」など、さまざまな疑問が出てくることでしょう。そこでおすすめは、婚活用のメニューがある写真スタジオで撮影することです。男性用・女性用など、さまざまな準備やアドバイスをしてくれるので、まずは問い合わせてみましょう。結婚相談所でも相談を受けていることがあるので、こちらも確認してください。

まとめ

婚活で成功するためには、理想的なプロフィールとても重要であることをご理解いただけたでしょうか。ここに書くのは、相手に自分のことを知ってもらうための最初の手紙。自分の好きなように書くのではなく、読んだ相手があなたのことを前向きに考えられるように書くことが大切なのです。

でも、最初はいと思って書いたことが、後になって変わるかもしれません。そこで、定期的にプロフィールを見直すことも必要です。最初に書いた条件が厳しくはないか? 自分の状況が変わっていないか? いつも気に掛けるようにしましょう。